
11時40分頃に三国山に到着、さらに先へ進めそうでしたが、時間が無かったので引き返しました。ちょうど1周80mくらいの空き地で1周80mのループアンテナを速攻で展開。何とか予定時刻の12時に間に合い、137kHzをワッチ。
12時03分頃、JI3KDH局のCQ1発目をキャッチ。普通にスピーカーで聞こえる強さの信号でした。もちろん135kHzで他局の信号を受信したのは初めて。しかしQTHを打っておられず場所が不明のため、超至近距離かどうかも特定できません。
後は、ひたすらCQに合わせて呼び倒しました。時々、CQが途切れたり、短点連続があったりしたにもかかわらず、ついに自分のコールは返ってきませんでした。1回だけ5NNと打っておられた気がしますが、メモリーキーヤーのテストでしょうか?
状況が分からないため、12時15分頃に一旦CQが途切れた所で137kHzでCQ開始。再びCQが聞こえ、136.5kHzにQSYしてCQを出しつつ様子見。ちょうど雨が降り出して空電ノイズも混じり、長波帯らしい雰囲気が出てきました。雷や地震予知に使える可能性があるかも?
12時30分にV/UHFのリクエストにQSYのため停波。雨が強くなり12時40分から撤収開始。13時前には次の目的地に向かいました。
【使用した設備】
送信機
自作、出力20W弱(まだ安定して50Wが出ません)
送信中は、TH-F7(SSB/CWが受信できるハンディ機、135kHzも受信可)でアンテナ近傍の電界強度をチェックしています。今回は、これまで運用した中で最も強い電波が出ていたと思われます。
受信機
IC-706mkIIGM+2SC1815×1プリアンプ。利得22dB、プリアンプOFFでは信号の存在が辛うじて確認できる程度、プリアンプONでは耳Sで599とも取れる強さでした。この結果から、135kHzではプリアンプの効果は絶大と分かりました。
135kHzの自作記事を見ていると、大電力送信機と受信用ループアンテナばかりで、他の分野で参考になる記事が少ない気がします。もっと「高利得プリアンプの開発・製作」に目を向けるべきと、確信を持ちました。
アンテナ
1周80mループ+終端抵抗、ループの半分は地面から1~5m持ち上げ、半分は地面に直置き。
当初、終端抵抗を450Ωにして、1:9バランで給電するロンビックアンテナを作る計画でした。しかしトロイダルコアに線を巻く作業が面倒で、作業がなかなか進みません。
試しに50Ωでやったら?とMMANAでいろいろ計算しているうちに、ループの対角ではなく、給電点に50Ωの抵抗器を並列に入れると、利得がそれなりに取れ(約-52dBi*)、何故かSWRは実用範囲内(3前後)に下がることを発見しました。MMANAでも実測でも本当にそうなるようです。しかも完全無調整。送信機に付けた簡易高周波電圧計(ラジケータ)は、送信中はダミーロードと変わらないフルパワーを示していました。
*40mの逆L型ワイヤーにローディングコイルを入れ、完全に共振させると約-42dBi、10mの垂直ワイヤー+コイルでは約-70dBiと計算結果が出ました。しかも、マッチングを調整しなければ使えません。
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