1200MHzパラボラアンテナ完成
100円ショップでパラボラの反射器として使えそうな品物を物色。落とし蓋や焼き網は中心に穴が開いていないこと、排水溝のゴミ受けは平板ではないことが難点です。底が外せるタイプのケーキ型の底を使うことにしました。直径12cmと1/2λギリギリなのですが、薄くて軽く、凹凸が無いところが良いです。
さっそく性能を調べるため、周辺に障害物が無い愛知郡長久手町の田んぼへ。JA2IGYビーコンが10エレよりよく聞こえることを確認したところで時間切れ。
1200MHz CWで呼んでもらうためVO-52でCQを出して地上波へ。いつものように1294.051MHzにQSYして西ビームでCQを出します。ところがJHPさんがカスカスで失敗か?(;;) 重いアンテナを何回か回してロングコール、ようやく拾ってもらえました。その後のMGUさん、BAYさん、RZLさんは10エレループよりも明らかに強かったです。なぜ?
ビームパターンの簡易測定を開始。方法は簡単で、ATTをONでビーコンが最も強く聞こえる方向を0°として、アンテナを回してSメーターを読むだけ。結果は図の通り。パラボラはビームの切れがものすごく、30°動いただけでカスカスです。10エレループは、信号が最も強くなる幅は10°くらいながら、意外にビーム幅は広いことが分かります。ついでにヘンテナも。GPやモービルホイップより強いかもしれません。
ビームが合った時の強さは別格ながら、切れが良すぎるし、重くて回すのも大変(^^;)。移動運用に持っていくのはビームパターンの改善ができてからにします。1200MHzに関しては、某所で流行っている「ループ八木延長セット」の方が実用的かもしれません。
20001B 19:56 VO-52 10q: XCU/1 JXC KXB JHP KJR AHA RFP JTN QXB PVF, 144MHz 3/430MHz 4/1200MHz 4
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コメント
夏の東京遠征の際、ホイップでは1200MHzでほとんどQSO出来なかったので、10月の東京遠征ではS社のヘンテナを持っていきました。
予想以上に高性能で見直した次第です。
それにしてもASQさんと1200MHzで多数QSOした9月が懐かしいです。
その後全く相手がいません。
投稿: PQM | 2007年10月19日 (金) 19:43
33県まで飛ばせる魔術が欲しいです Hi
投稿: JO2ASQ | 2007年10月19日 (金) 20:20
いつかは20県まで飛ばしたいが・・・
投稿: 某所のndt | 2007年10月19日 (金) 21:34
今日の夜は21県から追っかけます(^^)
投稿: JO2ASQ | 2007年10月20日 (土) 06:15