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2008年2月21日 (木)

1.9MHzアンテナ 最新作

既に何度も紹介している通り、1.9MHz移動運用も力を入れている分野の一つです。

アンテナが小さくできないのは物理的にどうしようも無い、という制限へのアイデア勝負、1.9MHz WACAを4局しか達成していないという珍しさ(#5、#6の方は予想してます Hi)、そして599+で聞こえた信号が数10秒後に消えてしまったり、突然DXとQSOできたりする伝搬の面白さ…。2年経っても飽きないどころか、2エリアでは満足できず他エリアに進出を考えるほどです

1r9coil1.9MHzのJCC Wkdは300を超えたと思います(3.5MHzは固定から運用経験がありますが、1.9MHzは移動運用のみ)。こうして見ると意外に運用している局は多いものです。QSLを見ていると私が1.9MHzでの1st QSOという方もおられます。

可変コイルボックスなるものを2年ほど使ってきました(写真左)。これは1.9MHzの1/4波長(約39m)より短いワイヤーでもマッチングを取るものです。しかし、スイッチがたくさんあるため調整に時間がかかり、10m(垂直型、7MHz 1/4波長)で使うことはほとんど無く、SWRが5~6?のところでチューナーで適当にマッチングを取って間に合わせ…。当然これでは飛びも悪く、ビックガン専用アンテナとしての用途しかありませんでした。

1r9coil2ワイヤーが短い場合の調整を簡単にするため、任意の位置でタップを取れるコイルを新たに作りました。短縮した場合のインピーダンスは20~30Ωとなることが多く、4:1(巻数比2:1)の変換トランスでは低すぎるので、およそ2:1(巻数比17:12)の単巻に変えました。コイル本体は食品容器(パスタ用、長さ約30cm)に1mmのスズめっき線を64回巻いたものです。タップはミノ虫クリップの噛み合わせ部分を削り、めっき線を確実に保持できるようにしています。コイルの巻数を1回以下の単位で調整できるため、早く正確にマッチングを合わせられます。

このようなものでも、釣竿と伸縮ポールを使って10mのワイヤーを垂直に立てると1.8MHzまで安定して同調が取れます。送信の「飛び」に関してはこれから評価をするところですが(○エリアから10Wでどこまで飛ぶか、など Hi)、受信に関しては全く問題ありません。

1.9MHzモービルホイップも微調整の問題を解決し、実用に耐えうるものになりました。さて、どこへ出掛けましょうか QROについては別途考えています

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コメント

非常にスマートで美しいですね。
実は同じ工作を考えていて、さっきもホームセンターを
徘徊してました。(^^;
結局ポリバケツコイルになったりして。。。

投稿: JF7JQV | 2008年2月21日 (木) 22:32

ポリバケツコイルの方が、
飛行機で運ぶ時に不審物と間違えられなくてよいかも…(^^)

投稿: JO2ASQ | 2008年2月21日 (木) 23:05

きれいですね。 私のペットボトルアルミ線コイルなんて、人に見せられません(苦笑) ところで、巻き線のピッチが部分的に違いますが、何か秘密があるのでしょうか?

投稿: jp3pzd | 2008年2月22日 (金) 00:42

こんにちは。

巻き方の秘密(?)ですが、
1歯ずつ飛び飛びで巻いていたら、
1.9MHzでは足りなくなってしまったので、
ミノ虫クリップを挟まない場所だけ巻き足しました。
(線の継ぎ目は写真では隠しています Hi)

根元に近い場所の疎巻きが3.5MHzのタップ、
先端側の疎巻きが1.9MHzのタップになっています。

投稿: JO2ASQ | 2008年2月22日 (金) 07:49

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