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2008年8月31日 (日)

新潟ギガヘルツコンテスト追っかけ

2021新潟ギガヘルツコンテストに移動予告が出ていたので追っかけ。マニアックなコンテストには萌えます(^^;)

真っ先に思い付いたのは土岐市三国山。ところが大雨でR363が通行止めと情報があり、瀬戸市や春日井市では途中に山があって怪しい…ということで小牧市へ。当然、新潟には飛びません(苦笑)09県のピンポイント狙いです。

以下、個人的なメモ

  • 以前から、1200MHz CWが5kHzほど低く、次第に上がっていくと複数の方から指摘があった。ビーコンで較正して何とかごまかした。今後の対策は要検討。
  • 2400MHz SSBでは、こちらの周波数読みが4kHzほど高く、信号を見つけるまで相手局を待たせてしまった_| ̄|○
  • さらにSSBで呼んでも反応無し…。よく見ると、2400MHzのキャリコンには遅延回路を入れていないため、SSBではキャリコンが反応しないと判明。やむなく全手動スタンバイでQSO。これは全市全郡コンテストまでに直すことにします。と思ったら愛・地球博記念コンテストでも2400MHzが使える(^^)
  • 5600MHzも欲し~~い…資金の都合上、年末になりそう Hi

SATにも出ました。

2021 22:03 FO-29 19q: TNL BML PVF XCU/1 KQJ CCH MQY JTE PHE KUT/1 QPS KI (以下SSB) PVF WLV MQY TNL KUT/1 (再びCW) SZV/1 GKZ, 22:42 VO-52 5q: CCH RNY SZV/1 ETJ RNN

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2008年8月30日 (土)

オールバンド沖縄

Okinawa_whipもしかすると史上初めて「1.9~1200MHz+サテライトの全バンド装備で、沖縄本島で運用した移動局」。基本的には宅急便で全ての装備を送り付ける物量作戦です。といっても、レンタカーを使用するため、アンテナは普段と違った工夫が必要でした。

宅急便で送った荷物は「リグ関係の衣装ケース」「タイヤベース+ワイヤーアンテナ関係の箱」「ポール・釣竿関係の釣竿ケース」「28Ahの鉛蓄電池2個」の合計5箱です。送料が片道14,000円ほどかかりました。

1.9/3.5MHzは本州方向に指向性を持たせたアンテナです。ただし那覇市だけは夜でも海岸に人の出入りが多く、ラジアルを張れませんでした。それでも8エリアとのQSOに成功。ワイヤーの先端は、普段はコンクリート製の台と「磯釣り用のタモの柄」で地面から持ち上げているのですが、沖縄には持っていけなかったので、適当な金網や電柱を見つけてロープで吊り上げています(参考写真

7~28MHzはアース板を使ったモービルホイップです。ただ、自分の車と違って7~14MHzは特に不安定で、SWR>3になることもありました。IC-703の内蔵チューナーで無理やり合わせました。

50MHzはコメットのノンラジアルモービルホイップHR50を持って行きました。しかしコンディションに恵まれず1局もQSOできず。HB9CVあたりを持って行ってもよかったかも。

アースが車体と導通できないので、10Wでも回り込みが激しく、特に最初の宜野湾市ではなかなか運用開始できずに苦労しました。1日目は電鍵をハンドル付近ではなく、車内の助手席側に引き込んで運用することで何とか回避しました。2日目からは、CQ誌付録のキーヤーでは具合が悪いことが分かったので、予備としてCalkitのキーヤー(メモリー無し)での運用でした。「大移動」では、キーヤーとパドルは故障すると困るので、予備を必ず持って行きます。沖縄でもこれで助かりました。

とにかく、沖縄本島のHFは、本土とのパスが一旦開けるとパイルになり、ずっと呼ばれ続けます。ただ、7月の暑い時期に長時間運用するのは相当の体力が要求されます Hi。パイルを楽しみたいならお奨めの移動地です。

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2008年8月29日 (金)

急速充電器の製作

Charger12v2Charger12v1リグの電源として、短時間のお手軽移動では28Ahシール鉛蓄電池を1個、長時間の移動では2個使っています。

サテライトの場合、パスが始まってから電池切れに気付いては手遅れ。残容量には常に気を使います。蓄電池1個をサテライト&144/430MHz(10W出力で4.5A)専用に割り当てると、8時間ほど運用できます。

IC-703の消費電流はわずか2.5A。実測で15時間ほど運用できます。発電機を使わずに、車中泊で連続2日間運用できるのは、このリグのおかげです Hi

しかし、送信時に13Aほど流れる50Wのリグでは、フル充電でも3時間ほどしか持たず、電源を考え直す必要があります。現状の自作充電器はMAX20V1.5Aの定電圧充電です。電源トランスなどの特性の関係なのか、無負荷時で20Vを蓄電池に加えても、電流は1Aほどしか流れず、充電には時間がかかります。宿泊している間にホテルで充電しても需要に全く追いつきません(-_-;;) 発熱が相当激しく、これ以上の容量アップは困難です。また、充電状態で長時間放置すると過充電の可能性があります。

12V→100VのDC-ACコンバータを通して無線機用の安定化電源(MAX32A!!)から電源を供給するフローティング充電を試したものの、安定化電源の最大電圧が15Vのため、蓄電池に流れる電流は極めて少なく(おおむね1A以下)充電にはほとんど効果無し。

Charger12vそこで、過充電の制御回路付きで、車内でも使える充電器を自作しました。カー用品として市販されている充電器でも基本的には同じですが、大きさ、デザイン、安心感などの点ではやっぱり自作がbestです。電流計を新たに購入したのみで、あとは手持ちのジャンク部品です。

充電の制御はヒステリシス回路と呼ばれるものです。蓄電池の電圧が下がる場合、しきい値VLを下回ると充電を開始し、しきい値VHを超えると充電を停止します。当然VL<VHの関係があります。VLは満充電時の電圧よりわずかに低い値に設定します。

調整は、出力端子に別の可変電源を接続して、リレーを強制的に作動させるか接点を切り離し、規定の電圧でTr2のコレクタ電圧がLow/Highレベルになるよう調整します。その後、Low/Highレベルに切り替わった時にリレーが確実に動作するよう、Tr3のベース抵抗を調整します。実測によりVL=12.8V、VH=14.0Vと決まりました。VLが高過ぎると、充電が終わってもすぐに再充電が始まってしまいます。リレーと並列の1000μFは、出力開放時にリレーが「ブー」と鳴るのを防ぐためです。

ACアダプターは19V3.2Aと書かれているのに、実際は4A近く出力でき、充電がサクサク進みます。満充電になれば自動的に充電が終わるので、移動中でもほぼ満充電の状態を保つことが期待できます。これらを太陽電池、風力発電、回生ブレーキで回収した電力などで補うことも面白そうです。

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2008年8月28日 (木)

2008年8月26日 名古屋市西区・北区

2001032001043DO-64で通算5パス、20QSOしかしていなくて、周波数を忘れてしまいそう…。この夜は天頂パスの終盤4分ほどは使えそう、ということで西区へ。ハムフェアで小物パーツを入手し、144/430MHzもパワーアップが可能になりました(ただしコネクタ付け替えに時間がかかります)。

DO-64はトランスポンダのノイズが強く、ビーコンを聞かなくてもパスバンドのノイズの様子でONのタイミングが分かります。地上波の144MHzは効果がさっそく確認できました(^^)。中区、千種区、守山区などハイバンドの需要はある程度満たしたので、名古屋の区でHFが珍しい所は西区、南区、天白区の順と勝手に想像しています。

続いてFO-29は北区へ。FO-29は10月5日頃まで全パス使えると予想(ただしそれ以前に過大な負荷が掛かるとOFFになるかも)。それまで平日夜のSATは賑やかです。

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2008年8月25日 (月)

ハムフェア2008

2008hamfair昨年に続いて2度目のハムフェア参加。今年はサテライトNOW!の出展者です。

サテライトのアンテナ展示は大好評。財布をゴソゴソしながら「おいくらですか?」と尋ねられる方も…。今回は非売品です。申し訳ありませんm(_ _)m

販売店ブースで「サテライト通信にどうぞ」と書かれた、某メーカー製の同程度の大きさのアンテナに触ってみたのですが、重さがまさに「桁違い」。同じくらいの性能のアンテナとは思えないくらい重いです。これに比べると私の自作アンテナは超軽量で、購入のご要望があるのもよく分かりました。

ICレコーダーと自作の乾電池式小型アンプによる交信記録の再生も好評でした。これもサテライトを紹介する機会があれば持って行こうと思います。

1日目の夜はサテライター宴会で盛り上がりました。TNX

サテライト、移動運用、自作、CW、マイクロ波など幅広く興味があり会場内をウロウロしていたので、会場に来られたにもかかわらずアイボールできなかった常連さんもおられるようです。また機会がありましたらよろしくお願いします。

私はある意味で特殊な職業で、一般の方とあまり話をする機会が無いので、アマチュア無線を通じて、様々な分野に興味を持った方とお会いすることができて大変勉強になりました。また、私は学生時代、このような場に参加する機会が無く、今では貴重なチャンスを逃してしまったと後悔しています。特に中・高校生の皆さんは、ぜひ参加してみてください。新しい世界が開けてくるでしょう。名古屋周辺でしたら新幹線で日帰りも可能です。

ブースで出た質問とその答えをまとめておきます。

サテライト編

Q: どんな設備が必要ですか?

A: 説明用の資料を用意するのを忘れていました。西日本ハムフェアの時に用意した資料(PDFファイル)を載せておきます。注: 最新の記述では無い部分があります

Q: ウチのGPではVO-52も全然聞こえません。

A: 「タワー上のGP」ではケーブルロスが大きく、全く聞こえないことも多いようです。ケーブルを短くした「ベランダのモービルホイップ」の方が受信には有利です。

Q: 交信中、アンテナはどのくらいの頻度で方向を合わせていますか?

A: 2~3交信(1分弱)に1回くらい方向を修正します。右手でパドルを打ち、ログを書き、左手で周波数を合わせながら、手動でアンテナを動かしています。

Q: DO-64の周波数が分かりません。

A: 午前中のパスはダウンリンクが公称値より6~10kHzほど高く、途中からONになる夜間のパスでは、さらに周波数の変動があります。また、アップリンク周波数は435.530~570MHzとなっていますが、実際に使える範囲は435.550~580MHz付近のようです。

Q: 144/430MHzの給電部分はどうなっていますか? SWRの調整方法は?

A: 資料の通り、144MHzは小型の強制バラン(ノイズ対策用、無くても使用可能)、430MHzは直接給電です。144MHzはアナライザーを持っているので、ラジエーターを1cmほど長く作り、切り詰めて調整しました。SWR計だけでは調整が難しいと思います。430MHzはSWR計しか持っていないため詳しい特性は分かりません。設計値通りに作ってSWR=1.2前後になり、そのまま無調整で使っています。

HF編

Q: マルチバンドモービルホイップアンテナで、0.3mm2の細いビニル線ではコイルが熱くなりませんか?

A: その通り、コイルの損失が多いバンドでは熱くなります。50W連続送信ではその点を改良する必要があります。

Q: 沖縄で、1.9~1200MHz+サテライトの全バンドを運用する時、どんな設備を使ったのですか?

A: ブログで紹介すると宣言していながら忘れていました。すみません。今度こそ書きます。

Q: ローバンド用のホイップアンテナで、頂部に容量環を付けたらどうなりますか?

A: 少しだけ試したところ、わずかな荷重でも釣竿が垂れてしまい失敗でした。あるブースで、容量環付きのアンテナが展示されており、興味深く拝見させて頂きました。普通の釣竿より先端部分が太くできていました。釣竿の先端部分を取り替える、または切り捨てたか、アンテナ用の特殊な竿を使っているようです。

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2008年8月21日 (木)

ハムフェア予定

23日朝7時頃 名古屋駅から乗車。ETC深夜割引の午前3時出発に比べたら余裕です Hi

23日は終日、24日は午後の適当な時間までサテライトNOW!ブース、またはKCJブースにいます。

差し入れ、ドネーション歓迎(バキッ!

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余談: 昨年のハムフェアの記事で触れなかったのですが、ハムフェアというと1991年、1993年、1994年の表彰式に参加できなかった幻の「思い出」があります。1991年10月、1993年10月、1994年10月のJARL NEWSを見ていると昔を思い出します Hi

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2008年8月20日 (水)

HFマルチバンドビームアンテナ

HFのハイバンドでカスカスQSOしていると、ビームアンテナが欲しくなります。ダイポールより利得を稼ぐ一つの方法がループアンテナです。例1例2 ←当然、これ欲しい!! 作りたい!! という衝動に駆られます。

ところが私は「お化けポール」を持っていませんし、長いポールや釣竿はクルマに載らないので、ループアンテナの導入は実用上、かなり困難と思われます。また、私は「いつでもQSYできる局」として認知されているので、14~28MHzの5バンドに限らず、7~50MHzまで常時QSYできるアンテナがあれば理想です。

そこで、こんなアンテナを設計してみました。(MMANA定義ファイルをダウンロード

Multi_yagi


21/24/28/50MHz 2エレ、7/10/14MHzダイポールの構成。ブームは3mに抑えました。バンド別の利得とF/Bの計算結果を示します。

バンドGh dBiF/B dB
7-3.19 -0.79
10-1.62 -0.07
143.13 0.29
185.76 1.43
216.38 2.01
248.13 3.85
289.49 5.62
5011.10 -3.28

50MHzでビームが前後逆転しているのはご愛嬌(^^;)。ダイポールより利得があれば合格です。

実戦投入するとしたら2か月後の某市…。間に合わないかorz

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2008年8月17日 (日)

2008年8月16日 宇陀郡御杖村ほか

24002d2108志摩市1.9MHzのリクエストがあり、ついでに未運用のQTH巡りをしました。

VO-52の第1便は名張市。曽爾村へ向かう道が落石通行止めということで、御杖村狙いで場所を確保。HFは完全に廃バンドで、空き時間は50MHzに出ていました。山の上の避暑地以外は移動局少なめでした Hi

宇陀郡御杖村の道の駅でのSATは難しそうなので、田んぼ道で運用していたら至近距離から迎撃している局を発見。1.9~1200MHzまで全クリした後、道の駅に行って599号車を盗撮 カメラの電池切れであたふたしている間にアイボール、昼飯となりました。楽しいお話をありがとうございました。

21112116HFが死んでいて途中はやる事が無く、夜の部まではアイスクリームを食べたり昼寝したり、噂のAO-27はワッチするのも忘れていました。志摩市LB、鳥羽市LB、志摩市SAT、鳥羽市SATと運用できそうな場所を求めて動き回り、最後は伊勢市FO-29で終了。鳥羽市では8エリアの局が「HR TEMP 19C COOL」と打っていたので「HR 32C VY HOT HI」とお返ししました。8エリアの方には想像できない暑さです

2103 これで奈良県の全市郡から運用完了。三重県は2101市を残して全市郡運用リーチ(もう1県は福井県の29003残し)となりました。

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2008年8月11日 3エリア移動3日目

2502032508VO-52の第1便は泉大津市。暦の上では平日のため移動局は少なく、1局集中パイル。朝なのに既に蒸し暑く、さらに次の移動地に向かう時に交差点を間違えて阪神高速に入ってしまい、強制徴収されてしまう痛いミス(^^;)

次のFO-29とVO-52の重なりパスはFO-29を選択して堺市東区。ここで奇妙な現象が発生。FO-29のダウンリンクが2kHzほど離れた3か所の周波数で聞こえます。435.818MHzでループを取っていたら、435.820あたりでパイルになっていて、さらに435.816あたりでもループが確認できるという状態。「FO-29で取ってもらえなかった」というコメントもm(_ _)m

2517250206よく見るとキーイングと同時にリグの表示ランプの明るさが変わっています。エンジンを回して強制的に電源を供給すると直りました。原因はバッテリーの容量切れ。今回の遠征から、走行中にも常時充電できる装置を付けたのですが、サテライトだけでも送信時は4A以上消費するのに、充電は1A強で「貯蓄を使いつぶす」状態。エンジンを回しての運用はノイズだらけで、いつもとかなり違う状態での運用に四苦八苦。

低いFO-29は堺市北区、この後堺市堺区堺市美原区を経て本日のローバンドの目玉、寝屋川市へ。ここは地図上ではいくつか運用できるポイントが見つかりますが、サテライトのロケと「通報されない場所」という条件を考慮して、公園の有料駐車場からの運用でした。

2534VO-52とFO-29の連続パスは交野市。ローバンドの1日複数ポイント移動も慣れてきて、場所さえ見つければ準備もQSYも手早く出来るようになりました。帰り道のFO-29は八尾市から。遅い時間でパイルにならず、SSBでのんびりQSO。今回も交信していただいた各局、ありがとうございました。

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2008年8月15日 (金)

2008年8月10日 3エリア移動2日目

260726001f2日目は26県を北上。朝のAO-51を有田郡有田川町で出た後、直後のVO-52は有田市へ移動。ここで2回目のトラブル発生。以前にタイヤベースを外そうとして発進させた時、誤ってタイヤでつぶしてしまった三脚の脚の先端が、完全に折れてしまいました。足の長さが違うため真っ直ぐに立ちません。足の折れた部分にクシをビニルテープで巻き付けて補修。炎天下の中、ビニルテープはすぐに軟らかくなり、ほとんど効果はありません。目を離すと、アンテナが足の折れた側に回ってしまう状態。以降、時々(というかかなり多くのパスで)ループを見失ったのはそのためです。

26032601FO-29とVO-52の連続パスは海南市。ここは北側の和歌山市との境が山脈になっており、市街地はサテライトの難所です。建物のすき間から何とかパスを確保。次のFO-29は和歌山市。ここは港の行き止まりで簡単に場所を見つけられました。

25102609AO-27の東パスは岩出市、この後、西パスを岸和田市で狙うも移動局多数の大混雑パスで撃沈。堺市南区中区と立ち寄った後、貝塚市でローバンドを展開。AO-51に出てみると、アップ側で誰か出ているのが聞こえます。2209市とは声が違うなぁ、と思ったらDSTさんからコールが!! ついにSATデビューですね。その後のDSTさんのパイル捌きは見事でした。

3.3°のVO-52は山で隠れて途切れならが何とか7局をログイン。さらにローバンドのリクエストがあった泉南郡熊取町へ。SATでこの町が珍しい理由が判明。ほとんど平地が無く、丘や急斜面ばかりです。SATの低仰角は難しそうですし、ローバンドのワイヤーが張れそうな場所は見当たりません。VO-52の天頂パスは、1分ほどAOSが遅れながらもMIXモードで37QSO。

251525002aローバンドの最後は泉佐野市。ここは地図を見て運用できそうな場所の見当はついていたので、障害物や先客(?)に注意するだけです。幸い何事も無く、暑さとの戦いでもあった長い1日はようやく終わりました。

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2008年8月14日 (木)

2008年8月9日 3エリア移動1日目

2406_224005b 昨年に続き、今年の夏休みも大阪・和歌山方面へ遠征です。渋滞と無縁で、それなりに需要がある所といえばこの辺りです。ただし暑さは避けられませんが… Hi

午前はVO-52、AO-7、FO-29と3連続パスはHFでもリクエストがあった磯城郡田原本町。24県は盆地にあるため、低いパスはどこも難しいです。大阪MEL3.8°のVO-52はAOS直後は全く聞こえず、かすかに聞こえる他局のパイルを聞いてビームを合わせ、かなり広い範囲をスキャンしてようやくループが取れるという状態。ループが通っている間に何とか7QSO。地上波も田んぼの中なら1200MHzまでバッチリでした。

24007b24007a続いてVO-52の天頂パスを桜井市。直後のFO-29で高市郡の予告を出しているので、境界付近を狙います。ところがこの付近は急斜面が続く谷底で、なかなか場所が見つかりません。地図にも載っていない農道で滑り込みセーフ。移動予告のあった朝来市の地上波は難なく捕獲し、高市郡明日香村へ。

ここでトラブル発生。1200MHzの延長エレメントがはまらなかったため、ペンチで曲げようとしたらポキッと…。1200MHzのエレメント増強が不可能に。37県まで飛ばせませんでしたm(_ _)m

次のVO-52の低い西パスは橿原市。ここは平地なので1200MHzも粘ってなんとかできました。FO-29の低い西パスも続いて高市郡高取町から。この後26県へ、HFのCONDXが悪く、やる事が無くて暇でした。

260526007lAO-7で2パス連続同じQTHは無いだろう…と地図を見ていると、川を渡れば日高郡日高川町と分かり即決。田んぼの中から速攻。脱輪しそうな細い道でヒヤヒヤでした Hi

今日のメインイベント、御坊市のLB。まずはAO-51でHL14ARDFを捕獲。暑い中、ワイヤーを張る体力も無いので10mホイップ+フルパワーです(^^)。ホイップは近距離の局と相性が悪いと思っていたら、5エリアの局が+60dBのフルスケ。相手局も垂直系アンテナかもしれません。この日は普段ポータブルの方がポータブル無しで呼んでこられたり、あまり呼ばれることが無かった移動局からもコールがあったりするなど、いつもと違う客層で楽しめました。

2604 田辺市は阪和道で片道30kmの道のりです。1.9MHzはモビホでサクッと。ここで2回目のトラブル。釣竿モビホの21MHzだけSWRが∞。構造上、断線するとそれより下のバンドが全滅するはずなので、何か変です。電離層反射で1局はQSOできましたが地上波はQSOならず。海岸沿いで真っ暗のため原因も調べられません。というより暑さで頭がボーッと…(苦笑)

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2008年8月12日 (火)

QTH速報

9日

  • 06:59 奈良市(2401) AO-7 1q
  • 08:32-09:31 磯城郡田原本町(24005B) VO-52 7q, AO-7 4q, FO-29 16q
  • 10:03-10:27 桜井市(2406) VO-52 17q
  • 10:51-11:07 高市郡明日香村(24007A) FO-29 23q
  • 11:41-11:58 橿原市(2405) VO-52 11q
  • 12:36-13:06 高市郡高取町(24007B) FO-29 14q
  • 17:40-17:57 日高郡日高川町(26007L) AO-7 6q
  • 18:28-21:22 御坊市(2605) AO-51 17q, AO-7 6q, DO-64 5q, VO-52 25q
  • 22:09-23:25 田辺市(2604) VO-52 27q

10日

  • 08:19-08:22 有田郡有田川町(26001F) AO-51 12q
  • 08:49-09:01 有田市(2607) VO-52 19q
  • 09:55-11:03 海南市(2603) VO-52 26q, FO-29 33q
  • 11:38-12:07 和歌山市(2601) FO-29 34q
  • 13:21-13:42 岩出市(2609) AO-27 10q
  • 14:23-14:24 泉南市(2532)
  • 15:10-15:14 岸和田市(2503) AO-27 大混雑で0q
  • 15:48-16:00 堺市南区(250205)
  • 16:37-16:55 堺市中区(250202) 間違って250201と打っていました。お詫びして訂正します。
  • 17:48-19:53 貝塚市(2510) AO-51 16q, VO-52 7q, J-クラスタの守口市(2511)は誤りです。
  • 20:41-21:37 泉南郡熊取町(25002A) VO-52 37q, 珍しい町のようで今回の1パス最多QSO
  • 22:22-23:16 泉佐野市(2515) FO-29 27q

11日

  • 08:48-09:22 泉大津市(2508) DO-64 1q, VO-52 17q
  • 09:55-09:58 堺市西区(250204)
  • 10:45-11:56 堺市東区(250103) FO-29 20q, バッテリーの容量切れで不調
  • 12:33-13:38 堺市北区(250206) FO-29 7q
  • 14:46-15:06 堺市堺区(250201) AO-27は出遅れ
  • 16:12-16:18 堺市美原区(250207)
  • 17:52-20:12 寝屋川市(2517) AO-7 1q, VO-52 20q
  • 20:59-22:03 交野市(2534) VO-52 26q, FO-29 13q
  • 23:41-23:48 八尾市(2514) FO-29 9q 

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帰宅

今回使用したアンテナの一部

1200es2400

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2008年8月 7日 (木)

AO-7 復活!!

予想通りAO-7がMode Aになりました。

Logによると、21:33UTCから23:23UTCの間にモード切替えがあるので、明日の07:51JST(22:51UTC)のパスを確認すれば、モード切替えの時間をより精度良く知ることができます。

とりあえず「奇数日は、朝1番のパス以外はMode A」と覚えておきます。

---

Filter時間が無かったので、常置場所からAO-7に出ました。ノイズだらけで受信できないとあきらめていたら、何のことはない、ほぼノイズ無しで快適にワッチできました。

モービルアンテナの同軸の引き込み部分は大型のトロイダルコアに巻いています。従来は古い文献(トロイダルコア活用百科・初版など)にあるAの巻き方でした。これをBの巻き方に変えたら、ノイズが少なくなったように感じられます。7MHzなどでも、アンテナが外れたか?と一瞬思うくらい静かです。

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2008年8月 6日 (水)

衛星の全日照を予測する

Zennissyo2Zennissyo1全日照の謎が解決したので、どの衛星がいつ全日照になるか、ズボラな計算ですが、ある程度の予測ができるようになりました。

全日照の概算方法

  1. Sat Trackで、3月~9月の場合は北緯80°付近、9月~3月の場合は南緯80°付近における軌道要素を調べる。正しくは、「食率が最大となる緯度」を求めるべきですが、私はこの計算方法を知らないので、おおざっぱな近似です。この辺りの緯度は北極点・南極点より食率が大きいはず。
    追記8月8日: AO-7は南半球で日陰になる率が高いなど、衛星によって違うようです。いろいろな緯度で試してみるしか方法は無いかも。
  2. 各1か月間における、Visの出現パターンを見る(参考)。Dは昼間、Vは可視(衛星に太陽光が当たっている)。Nは地球の陰、左からAOS、MEL、LOSの順番。

FO-29は南半球(冬になる側)でNNN(日陰)が続いても、短時間ならトラポンONが続くようです。秋分(9月23日)近くまでは現在の状態が続くと予想。その後数ヶ月は1日1パス(それ以下かも)の状態が続き、2009年後半にはVの比率が増えて、再び常時使用可能になるでしょう。2008年11月1日00:54JSTのパスの「おねだり」は、残念ながら不可能と思われます。

DO-64は各観測地点でDまたはVが付いていればON、と見れば良さそうです。21時過ぎの便はNの比率が高く難しそうですし、日没が早くなると午後の便は全て使えなくなります。(Sat Trackに未掲載のため、軌道が近いCUTE-1.7+APDIIで代用)

AO-7の今回の全日照は長そうです。2008年8月中旬から2009年5月上旬まで続くと予想。その後いったん全日照は中断し、7月下旬から再び断続的に全日照になると思われます。この衛星は16年くらいの周期で全日照の割合が高い時期がやってくるようですので、次の完全復活は2025年???

この予測が当たれば、午前中にAO-7、DO-64、VO-52、FO-29と連続して来ることになります。追っかける方も移動する方も大変です。

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2008年8月 5日 (火)

2008年8月3日 加賀市

291029071石川県加賀市に用事があったので、何とか時間を確保して移動運用してきました。

いつもの通り午前4時前に名古屋ICを通過し、途中はサテライトで時間調整。AO-51を鯖江市、SO-50を坂井市、AO-51をあわら市で。SO-50は通過時刻と活動時間帯が合わなかったこともあり、5月6日以来の運用でした。

300629089エリア移動を始めた頃、小松市の全バンドをリクエストされたことがあり、小松市HFは珍しいだろうと小松市加賀市の境界付近に移動。市境界の標識の位置と、地図上の境界がズレていたので、境界から少し離れた場所にしました Hi

まずは小松市から。7MHzはまだコンテスト中で使いにくく、18MHzからスタート。スキャッターが良く、2エリアと28MHzまでQSOできました。各バンドを一巡したところで加賀市へ。ちょうどAO-27の時間なので出てみました。意外なことに、30県でのSAT運用はこのパスが初めてでした。天気は快晴でも、20県とは違い、窓を開けておけば何とかしのげる暑さ。7MHzもスキップ気味になってきて、一旦アイスクリーム休憩。17時で既に3.5MHzが開けていました。AO-51の西パスに合わせて小松市のLBに出るため、再び移動。18:39加賀市CL宣言、18:42撤収完了、18:47小松市到着、18:51運用再開、の速攻でした。

2907329072_2帰りのVO-52も再び鯖江市から。地上波は背の高いトラックの隙間から何とかゲット。南条郡SATは今回もタイミングが合いませんでした。なお、杉津PAは西パス限定、刀根PAは山の中でSATは非常に困難なため、北陸道を通る時は敦賀市での運用は難しいです。

23001c2VO-52の最終便は伊香郡木之本町から。

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移動に行ってリクエストのあったバンドでQSOできないと“痛い”ので、「確実にQSOすること」と「設営時間の短縮」を目的として、ついに新兵器を導入しました(ただし144/430MHzは未対応)。ポリシーを変えることになりますけど、現状の受信能力ならば「アリゲーター」になることも無いでしょうし、いろいろ試してみて、デメリットが大きい場合は従来の方式も続けようと思います。

といっても、導入までは結構手間がかかりました。沖縄でのレンタカー運用では10Wで回り込みが頻発し、対策にあたふた。「インターフェア対策」にいかに無頓着で技術不足であるかがよく分かりました ケーブル類にはバランやフェライトコアを装着。電源ラインの抵抗を減らすよう加工をやり直し、ようやく安定して運用できるようになりました。

7MHzや3.5MHzが開けている場合は、10Wでも差を感じませんでした。10~28MHzまでスキャッターのカスカスQSOと、1.9MHzのモービルホイップ運用では効果抜群。スキャッターではこちらに少しでも聞こえれば応答がありますし、1.9MHzではモビホでCQを出すと空振りすることなく普通に呼ばれます。

電源容量はまだ不十分です。午後からの運用だけでバッテリー残量はほぼゼロになりました。大移動で「消費電流5倍」をどう解決するのか? 新たな研究課題です Hi

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  • 2907 06:18 AO-51 7q: TNL PVF SJV BKN RFF SSP VVH/0
  • 2910 07:17 SO-50 2q: TNL RFF
  • 2908 07:59 AO-51 8q: VVH/0 MGU TNL AEO FWT NDT/1 RFF SSP
  • 3006 15:00 AO-27 9q: PVF CPA MGU AEO VPV KUT/1 FWT WLV UVJ/4, 17:28 AO-51 11q: PVF CPA FY KJR SGK/1 EFE/1 KUT/1 JXC GHV CAW VPV
  • 3003 19:10 AO-51 12q: PVF TNL CVL KUT/1 WLV UML GHV FWT EFE/M TLZ CAW SGK
  • 2907 20:39 VO-52 30q: TNL VPV PVF BML JXC COP BSK KUT/1 KJR PHE/1 IRH CQH SCA HFN MQY RNY XEX DCN QPS (以下SSB) KJR WLV PVF VPV TNL CPA JXC XCZ/4 UVJ/4 MQY FWT
  • 23001C 22:16 VO-52 29q: TNL RNY PVF COP LRJ IBO KQJ BML RPT/1 IRH KEE PHE/1 HFN XEX RYE KJR MQY LRA JXC (以下SSB) WLV PVF KJR TNL KUT/1 JXC LRA FWT MQY OQO/3

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2008年8月 4日 (月)

2008年8月2日 フィールドデーコンテスト 春日井市

2008fd午前のDO-64東パスを近所でテスト。送信は435.568、受信は145.886→.892→.898 DOWNで、受信はVO-52+6kHzでバッチリ。

フィールドデーコンテストは、24県を追っかけるため春日井市の庄内川堤防へ。最初の2時間だけ、1200MHzと2400MHz CWでの参加です。コンテスト前のDO-64 17.4°東パスで6局とQSO。夜間のパスは途中からONになるので、ON直後は周波数が不安定になるようです。そう考えると前日の現象も納得。

この場所は北側に東名阪自動車道の高架があり、22府や27県北部は伊吹山反射しかパスがありません。27県の1200MHzは、5分ほど粘って浮いた所で交信成立。山岳越え独特の周期の長いQSBでした。

2005 DO-64 09:13 3q: BML KJR WLV

2007 DO-64 20:02 6q: PVF TNL RNN PKU/0 VPV KJR/7

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2008年8月1日 岩倉市・江南市

20192030トランスポンダが動き出したと情報のあったDO-64の追っかけ。1年以上移動に行っていなかった岩倉市から狙います。この日は144MHzのノイズレベルが高め。MEL10.3°東パスはビーコンも聞こえず、ループも確認できず撃沈。

次の57.6°西パスは江南市へ。これだけ仰角が高いパスなら確実?と期待。パスの途中からONになり、ビーコンはかなり強力。ダウンリンクがVO-52より6kHzほど高いと聞いていたので、送信435.565MHz、受信145.891MHz付近で網を張ります。しかしループが取れません。何気なしに145.905MHz付近まで拾ってみると、ついに強力なループを発見!

1st QSOはJA7KJR局でした。ダウンリンク周波数があまりにズレているし、LOS近くまで周波数が微妙に上がったり下がったりするのはなぜ? AO-7と同じようにNon-reverseなら話は分かるのですが、そうでは無いようです。その疑問は翌日に解決したのでした。

2030 VO-52 20:03 11q: TNL PVF XCU/1 JXC AZR (以下SSB) TNL KJR PVF WLV AZR PHE

2019 DO-64 21:22 3q: KJR PVF BML, VO-52 21:38 21q: TNL PVF OQO/3 XCU/1 BPK/6 IRH AZR XCZ/4 HGI KPI (以下SSB) KJR TNL FWT WLV NLO JXC JHP PVF (CW) KIC (SSB) LRA (CW) LRA, 1.9MHz 3/3.5MHz 5/144MHz 1/430MHz 2

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2008年8月 2日 (土)

フィールドデーコンテスト予定

日時: 8月2日 21:00~23:00 (翌日30県に行くので、遅くとも24時には撤収)

場所: 春日井市(JCC#2007) 庄内川堤防

(土岐市三国山も候補だったのですが、深夜の入山に不安がありこちらへ。南西方向がマイナス仰角まで見えること、伊吹山反射で3・4エリアが強力に入感することは確認済み。)

周波数: 1200MHz・2400MHz CW(A1, F2) SSB・FMの対応は可、これ以外のQSYは不可

備考: 19:58-20:09のDO-64に間に合えばQRV, 20:21-32のVO-52は出ません

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2008年8月 1日 (金)

模型でみる衛星の軌道

衛星の「全日照」とはどんな状態なのか、文章を読んだだけでは良く分かりませんでした。夜なのに(バッテリーを積んでいない)DO-64が使えるのは何故??

そんな疑問を解決するために、地球儀を使って模型を作ってみました。

Eiseimokei1


赤い針金が衛星の軌道、黄色い物体(発泡スチロール)が衛星です。針金は地球の直径より大きな円形にして、地球儀の上に固定します。衛星軌道と地球儀との固定は、目玉クリップとアルミ針金を使用しました。

Eiseimokei2

Eiseimokei3


低軌道衛星を対象として、高度は約1000kmとしています。また、軌道は経線(自転軸)に平行ではなく、やや傾斜しており、北極点・南極点の天頂は通らないようです。

衛星は赤い枠の上を1周約100分ごとに周回します。地球は北極星から見て反時計回りに自転しています。いったん衛星が見えた後、次に周回して戻ってきた時には、地球が自転した分だけ西寄りに見えます。

衛星の方位・仰角を知るには、方位盤の中央から糸を出した道具を使います。

Eiseimokei4


19時~20時に見られるVO-52東パスを例に示します。下の写真左が、日本の南東側から衛星が接近してきた(AOS)、写真右が日本の北側へ衛星が遠ざかっていく(LOS)の様子です。

EiseimokeiaosEiseimokeilos_2


全日照とは、例えば地球、太陽、衛星軌道が下図のような位置関係にあり、衛星が軌道のどこにあっても太陽光が当たっている状態をいいます。右側の電球が太陽と思ってください。地球の右半分に光が当たり(=昼)、左半分が影(=夜)です。

Eiseizennnissyo

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AO-7 大予言!

前記事のコメントで、「軌道予測のVis欄を見れば、衛星に太陽光が当たっているか判定できる」という事に触れました。そこで気付いたこと…。

AO-7について、最も太陽光が当たりにくいと思われる南極点付近(←私の理解が間違っているかも)でのVis欄を見ると、8月8日頃から連続してVVVまたはDDDになっています。つまり

AO-7は8月8日頃から全日照になり、mode A とmode B が24時間周期で入れ替わる

と予測できます。Chartによると9月頃から全日照となるようなので、地球上のどこかにある、日陰になる点を見落としているのかもしれません。

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