2009年10月25日 名古屋市北区
名古屋市内で135kHzフルサイズが張れそうな、北区の水分橋緑地でテスト運用をしました。10数m間隔で反射ポールが立っていて、これをうまく使うと長いアンテナも張れそう。ただし、通行車両の多いのが欠点。
結果は次の通りでした。135kHzでDXに成功された方から見ると、ほとんど見掛け倒しのインチキ設備と思われます…。
ハイライト
- ファイナルをAB級→C級にした結果、安定して40W以上出るようになった(tnx JE2VMB局)。ドライブ段の発熱が大きいようなので、50Wを絞り出すのは止めておいた。
- Argoを使うと、耳で分からないような微弱なキャリア信号が解読可能。通常速度のCW解読は難しい。
- 連続送信テストは合格
(注:2SC1815→2SC3420/Pc=10W→2SC2749/Pc=100Wの構成。2SC3420が激しく発熱する。わざわざ2SC3420にした理由は、fT=100MHzもあり、2SC1970の代替としての買い置きがあったため。)
ローライト
- オール岐阜コンテスト以来、久々に取り出した1.9MHzロングワイヤーセット。給電点の反対側に450Ωの抵抗を入れて長辺40mのループ型に接続し、1:9トランスで給電。配線が正しければ、この状態でHFの全バンドで送信可能のはず。ところがHFの特定の周波数でSWRが下がる他は、SWRはほぼ∞。断線しているらしく、テスターを持ってこないと、処置のしようがない。でも、なぜか出力のパワーはそれなりに出ていた模様。
- 受信時にも送信機のVFOが通電しているため、これが受信時にじゃまなビートになる。受信時はVFOを止めるか、RITで周波数をずらす必要がある。お恥ずかしいことに、耳受信では気付かなかった Hi
- 久々に使うキーヤー。突然、現場で修理不能な位置に断線発生。さらに予備キーヤーも故障。仕方が無いのでパドルを縦置きにして、適当なケーブルで接続し「急造ストレートキー」で運用。
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