2010年5月5日 北海道7日目
ゴールデンウィークの最後はEスポ確率が高いはず。うってつけの移動地、新郡の雨竜郡(上川)に大期待です。
最後の宿泊は深川市。0時にホテルに到着し、朝のサテライトに出るため6時に出発。雨竜郡(空知)雨竜町かなりの長距離を走ったはずなのに、ほとんど記憶がありません Hi。そして北竜町に移動し、さらに予告した沼田町でVO-52を運用しました。こちらではMEL86°の天頂パスでドップラーシフトが激しく、コールサインを打っているうちにも周波数が動いていきます。これまで体験した中で最速のドップラーシフトかもしれません。こんなパスで北海道-小笠原あたりのQSOをしたら面白そう。
1か月前に通った沼田ICから先は、何だか懐かしい気がしました。幌加内町に近付くにつれて、最大で50cmくらいの残雪があります。新郡祭りで運用した場所は西の低いパスが少し厳しかったので、今回は別の場所を考えました。前回、雪に埋もれて全く近寄れなかった百年記念公園は、除雪されていないらしく駐車場の半分ほどが雪で埋もれていました。誰も来ない場所で、かつロケの良い場所ということで雨煙内ダムの上から。こんな場所にも子どもが2人遊びに来ていました。集落から数km離れているのに、どうやって来たの??
午前のハイバンド1巡目は厳しいコンディション。なぜか2エリアだけは相性が良く28MHzまでカスカスで粘りに粘って拾えました。他のバンド・エリアはカスリもしません。これは早めに切り上げてサテライトの上川郡(上川)に行くか…など考え始めます。
VO-52とHO-68に出た後、12時少し前から10MHzでCQ連発。さすがに10MHzはそれなりに呼ばれます。14MHzでは7エリアからコールが。このように近距離が開けるパターンでは18MHzがカスカス、21MHz UPが無感…ということがよくあります Hi。予想に反して18MHzもそれなりに呼ばれ、21MHzも339のレポートがありながら、ポツポツと呼ばれ始めます。24MHzは深いQSBになってきました。時々、間が空きながらも3エリアまで開けています。今度の28MHzはどうかな? QSBの山でついに1エリアを捕獲!
コンディションが上昇傾向にあることを察知し、素早く14MHzに戻り3巡目を開始。14MHzと18MHzは速めのCQでスルー。21MHzで次々に呼ばれ始め、24MHzのパイル来たー(^^)。28MHzもパイル! おそらく20局くらいの方が28MHzまで全クリできたはず。国分寺が赤くなった14時20分、HB9CVで50MHzに出たものの、こちらは1局もQSOできず。4月2日の夜にMs気味のScで出来たのが貴重なサービスとなりました。結局、10~28MHzを4時間で5巡し、最後は28MHzが聞こえなくなったためここで終了。
さすがに50MHzは今後も地元局のサービスが期待できるでしょうから、これだけできれば満足です。今回の移動のハイライトでした。
帰りの砂川市でイオノグラムを見てみると、Esが復活しているようです。夕飯もガマンして1時間ほどCQ。さらに岩見沢市では、お客さんは少ないものの、あれだけ苦戦した50MHzも開けており、最終日を飾るにふさわしい運用となりました。幌加内町で、もう少し粘っていれば50MHzもできたかもしれませんけど、もしそうしたら大パイルでフェリーに乗り遅れそうでした Hi
4月29日~5月5日 3,692QSO VY TNX!
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