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2010年7月25日 (日)

2010年7月25日 岐阜西部JCG移動

19003a19015a3新車のデビュー戦として、長らく運用していなかった揖斐郡・不破郡のSATに出かけることにしました。

ここ数日、猛暑で話題の多治見市。その周辺も大変な暑さです。前日の夜に新車のセットアップをしたら、21時を過ぎても気温31度。不気味な暑さで夜も十分に寝られません。6時台のFO-29は何とか間に合った本巣郡北方町。V/UHFはコンディションが良かったものの、HFが7月とは思えない廃バンド状態から始まりました。

IC-820が修理中のため、今日は送信をIC-706mkIIGM、受信をTH-F7の組み合わせでリニア衛星に出ました。145/435MHzの衛星では、ダウンリンクがそれなりの強さであれば、TH-F7のクリック付きダイヤルの操作に慣れれば何とか実用になります。ところが、435/145MHzのVO-52では、送信にIC-706mkIIGMを使うとうまくいきません。435MHzで送信すると145MHzにノイズを発生させるためです。送信に他のリグを使った場合はそのような現象はみられません。つまり、IC-706mkIIGMはVO-52の送信に不適、といえます。

注)なぜ50W機のIC-911などを導入しないかというと、高いバンドに出る時、トランスバーターに誤ってフルパワーを突っ込んで昇天しないようにするためです。それを回避する別の方法として、親機専用のFT-817を導入するなどの方法があります。しかし、設備の簡略化のためにはサテライトを10W機でやるのがベスト、と考えているため。

VO-52を初運用となる揖斐郡池田町、さらに久々の不破郡垂井町で運用。HFは7・8エリアが開けているだけで、6エリアは全くといっていいほど開けませんでした。

19017b2 19012b午後からは養老郡養老町で半径500m以内にノイズ源が存在しない場所を見つけ、135kHz用10m傘型アンテナを展開。しかし、強風でアンテナが不安定、うまく設置できません。猛烈な暑さでは無風よりは強風の方がまだ良いので、何とか許せますが、冬場でこの風速ならまず間違いなく中止です。また、浅いように見えた用水路が、実はかなり深くて水流も早く、アースマットを投入すると流されそうなので、アルミ線投げ込みアースに縮小。今回初めて屋外で展開した(梅雨でなかなか屋外の作業ができなかった)ケーブルフイッシャーは強度的には問題が無く、根元部分の固定方法を確立すれば実用になりそうです。設備の改良すべき点がいくつか見えてきました。なお1エリア方面は雷雨で運用局がいない様子でした。

帰りは名神高速の事故渋滞で運用できませんでした。

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