2010年11月27日 石川郡野々市町ほか
市制施行の可能性があるらしい石川郡野々市町(市制施行されると石川郡は消滅)。雪が降る前に、視察に行ってきました。片道300km近くあり、思い付きで簡単に行けるような所ではありません。
運用場所探しに困っていたところ、ありがたいことにtwitterでJH1RYEさんから情報を入手。TNX
今回の目的は1.9/3.5/144/430/SAT CWで確実にQSO、さらにRTTYでの上積みです。10MHzが魚という情報も。これは今の時期では難しそう。
行きは中津川経由で下呂市、高山市のVO-52を運用。途中の温度計は-2℃の表示も。寒さに慣れておらず、カイロなどの防寒対策も忘れてしまい震えながらの運用。ハイライトは、下呂市からダメもとでトライした1200MHz CWが名古屋まで飛んだことでした。
昼食で立ち寄った小矢部市では、ノーパイルだったAO-27でAH0BTをゲット。そして石川郡野々市町の昼の部を開始。7MHz CWはスキップ気味でスローペースのQSO。
FO-29が動いていることを期待して能美市、能美郡川北町で予告。元気なビーコンが聞こえてきました。29MHzはノイズがほとんど無く、その前後ではAO-7のSSBでもQSOできました。
野々市町の夜の部は1.9MHzからスタート。時々バリバリっと強烈なQRNが入ってきて、長時間のワッチは疲れます。CONDXそのものは悪くないようでした。3.5MHzの近距離はスキップ気味。SAT中断を挟んで約2時間の滞在、1.9MHz 46q, 3.5MHz 20qでした。また144/430MHz CWは、強風によるQSBで苦戦しながらも予定通り確保。
雨やあられがパラつく大荒れの天気の中、VO-52の最終パスはリクエストのあった金沢市から。珍市のようで久々に大パイルでした。
それにしても寒い移動運用でした。サテライトのため運転席側の窓は全開です。低温によるバッテリーの容量低下が激しく、携帯電話にも影響がありました。また、サテライト用アンテナのエレメントを固定する「ナイロンサドル」が、寒さのため計3本折れました。
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