2011年3月27日 幡豆郡さよなら運用
幡豆郡(JCG#20012)は、3月31日限りで消滅します。
消滅JCC/JCGの最終日に移動運用すると、なぜか季節外れのEスポに遭遇する確率が高いです。前原市・糸島郡と、川辺郡最後の日はEスポ大当たり、伊佐郡最後の日も健闘しました。しかし西加茂郡最後の日は散々なコンディションでしたけど…。
逆に、消滅日以前に移動運用すると、なぜかコンディションが良くありません。この日はどうでしょうか。
VO-52の1便は額田郡幸田町の堤防上から。V/UHFの地上波が好調でした。
午前中は吉良町。時間の都合で海岸ではなく北の端で、144/430MHzは何とかなる程度のロケです。公共施設などの表示は既に西尾市に替わっており、この場所が本当に吉良町なのか、調べるのに手間がかかりました。
一色町は町全体がほぼ平地で、運用場所に迷うところです。一色さかな広場の西側の堤防上で運用した後、LBに備えて南側にある広い駐車場に移動しました。アンテナが通行の妨げにならないよう、駐車場と歩道の境界を示す縁石に沿ってワイヤーを展開しました。
午後からは強風で、同じくさよなら運用で出られた方は苦労されたと察します。7MHzもパッとしないCONDX、3.5MHzにはまだ早そう・・・。17時ごろ、イオノグラムでF層が伸びていたので10MHzにQSY。これが大当たりで1エリアとは28MHzまで数局とQSOできました。、
F層伝搬は攻略法があります。E層よりも高い所にあるため、打ち上げ角の高いアンテナが有効です。すなわち垂直系ではなく、地面を這うような水平系の低いアンテナがベター。3.5MHz用の20mワイヤーに、手動チューナーを使って10~28MHzまで乗せることで効果が出ました。
VO-52最終便は西尾市の堤防上から。静かなパスでした。
幡豆郡(吉良町・一色町)結果
合計314QSO: 1.9MHz 14, 3.5MHz 46, 7MHz 143, 10MHz 30, 14MHz 6, 18MHz 9, 21MHz 9, 24MHz 4, 28MHz 6, 50MHz 2, 144MHz 5, 430MHz 8, 1200MHz 2, SAT 30
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