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2011年10月31日 (月)

東海マラソンコンテスト 予定と速報

50~5600MHz 電信で参加します。QSOよろしくお願いします。

(F2電信、および10.1GHzは要予約)

  • 規約はこちら
  • 日時: 11月1日00:00~7日24:00(JST)
  • 交信相手: 2エリア内の参加局はエリア外との交信可
  • 周波数帯: 50MHz以上
  • コンテストナンバー: RST+001からの連番。分からない時は 599001 をくださいf(^-^)

7日21:30最終更新

運用予定

  • 1日: 00:00-00:30(日数マルチ稼ぎ、1QSOできたら撤収かも。夜の運用は無し)
  • 2日: 夜 未定
  • 3日: 午前 豊田市(2012)、18-21時 日進市(2032)
  • 4日: 19-21時 名古屋市中川区(200110)
  • 5日: 08:00-11:00 多治見市(1904) (急用により変更しました。午後の運用は無し)
  • 6日: 23県支部のつどいの帰りに、養老郡養老町(19017B)から
  • 7日: 20:00-22:0021:00 瀬戸市(2005)

運用QTH速報

  • 1日: 尾張旭市(2029)
    • 城山公園駐車場からお手軽移動。
  • 2日: みよし市(2038)
    • 新市祭りの会場となった三好公園第7駐車場。西向けには好立地。
  • 3日: 豊田市(2012)、みよし市(2038)、日進市(2032)
    • 山の上を狙って総合野外センターへ。ところが山頂への道順が分からず断念。某自動車本社裏の田んぼから(^^;)。某自動車会社は平日らしく、コンテストは全く呼ばれず。CONDXが良かったので、昨日と同じみよし市へ出動。
    • 夜の部は、昨年1エリア向けに成果を挙げた日進市の岩崎城展望台。しかし車の乗り入れが不可になっており、車で行ける最高地点から。1エリアとはQSOできず。50MHzのEsで8エリアを確保。
  • 4日: 名古屋市中川区(200110)
    • 横井大橋南側の堤防上からモビホ使用。
  • 5日: 多治見市(1904)
    • 午前だけの運用になり、近場でHFが埋まっていない所へ。笠原運動公園から。430MHzのアンテナが不調、明日までに直します。
  • 6日: 養老郡養老町(19017B)
    • 2301市で寄り道してしまい、短時間運用でした。
  • 7日: 瀬戸市(2005)
    • いつもの山が閉鎖されており、1エリア方向に開けた畑から運用しました。

結果

(手動集計による速報版、集計ミスがあるかも)

管内局個人電信オールバンド(T-SCA)

  • BAND   QSO 得点 マルチ (QSO前年比)
  • 50MHz   20  20  14  (-12)
  • 144MHz  34  34  18  (+3)
  • 430MHz  14  14   9  (-5)
  • 1200MHz  2   4   2  (-1)
  • 2400MHz  1   5   1  (±0)
  • Total   71  77×44×7= 23,716

5600MHzは聞こえたもののQSO不成立

このコンテストは、戦略次第でハイパワー固定局に勝てることと、V/U/SHFの電信でQSOできることから、好きなコンテストの一つです。

電信で「ラストレターQ」のマルチは貴重です。

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2011年10月30日 西三河ローラー

CONDXが良いので、西三河地区のJCCサービスに行きました。

朝6時台の刈谷市AO-7で5q。そこから堤防上などのロケの良い場所ばかり、

の順でJCCローラー作戦。、14~28MHz全クリの連発でした。

最後の知立市は14~28MHzで1バンド平均15q、Esシーズン並みの大漁。7MHz CWでは45分間で76QSO。「道の駅が無い市」の人気は凄いです hi

碧南市で運用しようとしたところ、いつもの2.5m釣竿アンテナが同調しない…よく見ると、ACコードの力の加わる部分が断線していました。ハンダ付けで応急処置し、帰ってから修理しました。新市移動の真っ最中でなくてよかった。

夜は早く帰る用事があり、18時前に終了しました。

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2011年10月16日 (日)

移動機材の更新

野々市市移動や、年末の大移動に合わせて、移動機材を更新しました。

変えたところ

  1. HF~430MHzのメインリグを IC-706mkIIGM から IC-7000M に変更
  2. 電源に MFJ-4416B (DC12V→13.8Vコンバータ) を追加
  3. アフターSATの144/430MHz CWで IC-820(10W) から IC-7000M(144MHz 50W, 430MHz 35W)への切り替えを容易に

期待される効果

  1. IC-7000Mのノイズリダクションにより、カスカスQSOの受信能力が向上
  2. IC-7000Mのフィルターにより、パイルにおける信号の識別能力が向上
  3. バッテリー消耗時の出力低下防止
  4. 144/430MHz CWのパワーアップ
  5. ボイスメモリー導入により、50MHz SSBなどの運用が増えるかもw

以前にも書いた通り、IC-9100などはレンタカー移動には大きすぎるので、現行機種ではこれがベストかと思います。FT-817を、サテライトの受信と1200MHz UPの親機へ対応可能にすれば、さらに小型化が可能ですが、現時点では考えていません。

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Ic7000m午後、買い物のついでに瑞穂区で初打ちしました。10MHz CWで1発目のCQを打っている途中、何か操作を誤ったらしく、途中で周波数が飛んでCQが尻切れに。元の周波数に戻ってみると、既にコールがありました。見つかるの早すぎ(^^)。

パイル時の信号識別は、改善されたものの十分ではありません。フィルターの設定をもう少し研究してみます。

特にノイズブランカーの効きが素晴らしく、バリバリ系のノイズはほとんどカットできます。一方、28MHzなどでよくあるホニャララ系ノイズは、ノイズリダクションでは歪みが発生し、かえって聞き取りにくい感じがします。また、RITの操作方法が面倒なので、大パイルや相手局のQRHでRITを使うときの操作は要注意です。

ローバンドでの効果は、まだ試していません。

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2011年10月10日 30県移動3日目

VO-52の1パス目は鹿島郡中能登町の堤防上でした。ここは東側に高い山があって、1エリアの430MHzが、どうしてもできませんでした。VO-52の後、8時過ぎからHBのカスカスQSOができました。

次のパスは羽咋市。周囲は田畑ばかり。道が細くて駐車スペースが見当たりません。農作業が行われているため、不用意に占拠するとトラブルの元となります。

こんな時、役立つのが田畑の中にポツンと立っている「開拓記念碑」。記念碑の前には駐車スペースが必ずあります。これは8エリア、6エリアでも同じでした。(※8エリアの農道は駐車スペースがあるのでは? いいえ違います。路面が軟弱なため普通車で農道に突っ込むと危険。記念碑のある所は大抵舗装されています。)

羽咋郡が今回の移動では未運用。しかし、帰りに名神高速が渋滞することは分かっているので、ここは通過して需要が多いと思われる河北郡内灘町で運用しました。結果はCONDXも良く、V/UHFのリクエストもあって難なくQSOできました。

さらに、需要が多いと思われる能美郡川北町。周囲は建物が無いFBなロケで、気がつけば2時間近く滞在しました。

最後は加賀市。満員のサービスエリアから。ここでも10MHzが大パイルになりました。周りを大型トラックに囲まれながらの運用。さらに、V/UHFのリクエストがありました。いつものSAT用八木アンテナは出せません。しかも、目的の方向は建物があり飛びそうにありません。モビホでフルパワーを突っ込んだら何とかできました。

帰りは予想通りの渋滞で4時間ほどかかりました。

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2011年10月13日 (木)

2011年10月9日 30県移動2日目

7時過ぎまで野々市町で運用した後、未運用だった隣の白山市でVO-52を運用しました。これにより、愛知、奈良、三重、福井、福岡、大阪に続く全市郡区運用を達成。(その次は滋賀県大津市、岐阜県中津川市がリーチ)

30県は南北に長いので、短時間に多くの市町村を移動するにはルートが必然的に決まってしまいます。金沢近辺から能登半島に向かうには有料道路を使うことになります。数年後には無料になる模様。

続くVO-52はかほく市で運用。サービスエリアでは他県ナンバーの車がいっぱい。それに加えて、昼間から珍走団の検問が行われており、違う意味で賑やかでした。

この時間帯からは、14~28MHz CWを各バンド5~10分かけてカスカスQSOで巡回、10MHz CWで30分間に50~60QSOのペースでQSO、最後に7MHz RTTYで締めるいつものパターンです。この時期は、14~28MHzの各バンドのスキャッターで1時間に40~50QSOが可能です。ただし、かなりの受信能力が必要。

羽咋市にはパーキングエリアが無いので途中下車。能登半島有料道路は各区間ごとに本線料金所があり、途中下車しても料金は基本的に同じです。

午後からの七尾市はCONDXが悪くなり、特に14MHzの近距離パスが無くなりました。10MHzだけは強力で、よく分からないCONDXとも言えます。

その後、FO-29が動いていれば行く予定だった珠洲市へ。長距離移動の間にCONDXが回復し、順調に呼ばれました。その次に運用した鳳珠郡能登町では日没とともにハイバンドが聞こえなくなりました。

VO-52最終便の輪島市では7MHzも完全にスキップしてしまい、HFの運用ができませんでした。VO-52は混信、大きなドップラーシフト、AGCが重なって難易度の高いパイルでした。

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2011年10月12日 (水)

2011年10月8日 30県移動1日目

11月11日に「野々市市」が誕生します。私は10日夜遅くに到着の予定で、できれば事前の下見が必要です。サテライトでリクエストのあった輪島市と合わせて行くことに。

朝のVO-52は南条郡南越前町から。10MHzが開けるにはまだ早く、7MHzで早速のパイルに。28MHzまでカスカスQSOできました。

サービスエリアではアイドリングしている車が多く、騒音が多くて弱い信号が取れないこともあります。それに加えて、時々強烈なバリバリノイズが発生。よく見ると、エンジンを停止していないと思われるハイブリッド車が横に停まっています。これはカスカスQSOの大敵になります。

続く坂井市では10~28MHz CWに出た後、7MHz RTTYへ。コンテストが無い時はこのパターンの運用が多いです。ハイバンドのScがだんだん良くなってきたので、野々市町へ先を急ぎます。その前にまず能美市の堤防上へ。FO-29は残念ながら聞こえず、この連休での運用は中止との一報が入りました。

Nonoichitown野々市町は、ほぼ完全な平地で、広い田畑はいくつもあります。夜間にアンテナを設置するだけならば特に難しくありません。ここでの問題は、住民からの通報が考えられることと、公衆トイレが無いことです。

野々市町のスポーツ施設のトイレは施錠されています。使用手続きを行った団体に鍵が貸し出されるようです。私が9エリア各局から情報を収集した限り、公園でトイレが自由に使えそうな場所は1か所。そこに行くと2m SSBで運用している方がいました。

とりあえず、そこから十分に離れた、私有地ではないと思われる場所を確保しました(競合を避けるため場所は非公開)。民家からは離れており、人通りは多くありません。トイレまで500m以上あるようです。寒い夜間や早朝の運用では、急に体調を崩すことがあり、トイレの問題は非常に重要です。念のため非常用トイレ(凝固剤入りの袋)を持っていくことにしました。

この場所で23時過ぎまで運用。10MHzで81QSOで需要は満たされたでしょうか。7MHz CWはコンテストで呼びまわったのみでCQは出していません。

30県から見た全市全郡コンテスト。50MHzは2エリアと5エリアがカスカス、しかしHB9CVで呼べる強さではありません。V/UHFは時間帯によってはSSBも含めてほとんど聞こえません。1エリアや0エリアは、ついに1局も聞こえず。430MHz CWでは1局も確認できませんでした(翌日、コンテスト外でBAND NEWの34県移動局と交信)。特に、東側に山があるため、1エリア方面は相性が悪そう。野々市市のV/UHFはかなり苦戦しそうです。

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2011年10月 4日 (火)

CWチューニングインジケータ

CWのBFOの周波数は、700Hzに設定しています。これは「ファ」の音(=698.45Hz)にほぼ一致するので、「ドレミファ…」と口ずさむと、合わせやすいと考えたためです。

ところが、私には音楽の才能がありません。実測すると100Hz近くずれることもありました(汗)。そこで、2009年のハムフェアでA1 CLUBが頒布していた「CWチューニングインジケータ ~ナイト2009キット~」を製作しました。

Cwtuning

実装は、透明アクリルケースのフタの付いている面にコンデンサマイク、側面にLEDを配置し、コンデンサマイクをリグのスピーカーに近付けて(置いてしまってもよい)入力するようにしました。これで、ナローフィルターを使っている局も安心して呼べます。

なお、CWで正確に周波数を合わせる方法は、次の3つがあります。

  1. ほとんどのリグで、BFOの周波数とサイドトーンの周波数は同じなので、ブレークインをOFFにしておき、電鍵を叩いてサイドトーンを鳴らし、その高さに受信周波数を合わせる。
  2. BFOの周波数とビープ音の周波数が一致するリグ(旧YAESUに多いような気がする)では、操作に関係ないキー(LOCKなど)を押して、ビープ音と受信周波数を合わせる。
  3. 強い信号であれば、SSBのワイドフィルターでゼロビートを取って、CWに切り替える(そうなるような設定が必要)。

リグによっては不可能な方法もありますし、ノイズレベルが高いと合わせにくくなるので、チューニングインジケータが重宝します。次回、このキットが手に入ったら、RTTY(AFSK)用のインターフェースに組み込もうと考えています。

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衛星通信デビュー5周年

2006年10月4日に衛星通信を始め、5年が経ちました。(始めたきっかけ)QSOのお相手をいただいた皆様に御礼申し上げます。

運用した衛星は10種類。39都道府県、347市、189郡で移動運用、41,384QSOを行いました。QSO数だけなら世界記録と思います。

思い出は、たくさんあり過ぎて書ききれません。短時間の1発勝負。珍しいQTHの追っかけはドキドキものでしょう。けれど、運用する方はもっとキンチョーしますから(^^;)

「8エリアの移動局がサテライトに出て欲しい」のと「新しい衛星の打ち上げ」は切に願っています Hi

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2011年10月 2日 (日)

2011年10月1日 知多半島移動

マイクロ波で土岐市・三国山以外とのQSOを目指して、知多半島に出かけました。

愛知県は高い山が少なく、特に1エリア方面に飛ばせる場所が限られています。数字の上では、山の少ない県は他に存在しますが、愛知県の場合は北と東にそれより高い山があり、標高に見合った利点は感じられません。同一県内特記でマイクロ波の移動運用を行うには、47都道府県の中でも特に条件の悪い県の一つではないかと考えています。

と、余談はさておき、知多半島か渥美半島しか選択肢がないので、V/UHFお手軽系の移動でよく聞く常滑市の本宮山に行ってみました。結果は…新しく出来たばかりの駐車場は閉鎖されて意味無し。北側のロケも悪く、お化けポールを上げれば何とかなるかな、という程度の場所でした。

とりあえずVO-52を常滑市の前山ダム公園で運用。1200MHzを聞こうとしたところ、かなりの強風で、アンテナを固定するスタンド(キャンプ用ランタンスタンドを改造)が倒れそう。1200MHzと2400MHzは車内から手持ちアンテナ、何か聞こえたらその都度対応することにしました。

以降の運用は7MHz RTTYと10~2400MHz CWのみ。常滑市では8時台からScで28MHzまでQSOに成功。CONDX UPを期待して半田市の半田運動公園へ。

前回来た時と比べて、砂利が敷かれて整地されておりFB。北側のロケが悪いのと、真上に送電線があることを除けば、ここは東西両方向に開けている貴重な場所です。実は、半田市の10~28MHzは未運用で、大いに期待しました。ところがCONDXが落ちてしまい見事に外れ。

午後からの知多市は少しだけ持ち直し。夕方には帰らなければならず、東海市と知多郡は通過して、ハイバンドの需要がありそうな名古屋市南区へ。ここも最悪よりは少しだけ良いかなというCONDXで16時過ぎまで運用しました。

この日は途中参加も含めて地元局4局からオールバンドで呼んでいただき、CQ空振りが長時間続くことは無く、それなりに忙しい運用でした。

強風の影響(というより、気合不足…)でマイクロ波は目立った成果無し。2400MHzで1QSOでした。

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