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2012年4月 3日 (火)

2012年3月30日 熊本市新区前夜

ついに10回目の九州移動。これまでの移動手段は全て自家用車で、午前4時以前に高速道路に入場し、ETC深夜割引を使っていました。ところが今回は前日が出張で早起きできず、午前6時出発の通常料金でした。

福岡市付近には16時頃に到達。18時台のVO-52の前に、どこかで運用する時間があります。夜の部は荒尾市で予告。近くで需要がありそうな所を手元のWanted listから探ると、柳川市が期待できそう。最近開通した、みやま柳川ICから現地に向かいました。

このあたり一帯は平地のため、運用場所の選定は容易です。しかし、風が強くSATの三脚は吹き飛んでしまいそう。そこで、東側だけ開けた堤防の下で運用しました。6エリアや8エリアでは、一方向だけ開けており、かつ衛星が見えれば十分なので、強風時にはこの方法が有効です。

3.5MHzがなかなか強くならず、VO-52の時間を気にしながら1.9MHz QSYのタイミングを見計らいました。18時30分頃にローバンドは本調子に、しかし時間の都合で残念ながら18時45分に打ち切り。堤防に隠れるはずの42県が非常に強かったです。160mや80mの波長と比較すれば、高さ数mの堤防は微々たるものなのでしょう。

この付近は、3年前の西日本ハムフェアで運用しており、久々の訪問でした。九州新幹線の開通により道路が整備されていることに驚きました。

荒尾市は、周辺に何も無い防波堤からの運用でした。電波の飛びは間違いなく期待できます。夜になって海風が強まり、強風でロングワイヤーが絡まって予備のワイヤーを取り出す始末。VO-52は、アンテナの重心の関係で追尾が難しい天頂パス、さらに強風にあおられ、珍しく途中でループを見失ってしまいました。

ローバンドはノイズも無く、快適な運用でした。熊本市でのQSOに備えて試しに呼んだ方、あるいは、聞こえなくて本番が心配だった方など、いろいろあったのでは?

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コメント

part2はスケジュールからしてレンタカーでしょうか。

投稿: RYE@0809 | 2012年4月 3日 (火) 23:00

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