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2012年5月28日 (月)

2012年5月26-27日 SCWIG移動 浜松市北区

いつもお世話になっている静岡CW移動グループ浜松市北区移動に参加しました。

Esが出るとしたら午前9時頃から?と勝手に予想して遅めに起きたところ、午前6時台からEsが出ていたようで、新城市に着いた時には消える途中。何とか28MHzでカスカスQSOできました。

WPXで国内移動運用向けの周波数が空いていなかったため、会場では運用していません。実態は単なる飲み過ぎか? Hi

1バンド当たりの運用時間を短くして、QSYを何巡もしてほしいという意見がありました。でも、8エリアや6エリアでバンドが開けていると、一度もCQを打たなくても1時間連続して呼ばれっぱなし、ということがあります。出力を下げて強制終了する手段もありますが…

帰りはあまり行く機会の無い場所で運用しようと、昼食・昼寝していたら寝すぎてしまい、愛西市に着いた時には5月末とは思えない完全な廃バンド。続く弥富市では14MHzが少し良くなっただけで、やはりダメでした。

「Esを消す男」…?

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2012年5月14日 (月)

アンテナを切らずに短くして、さらに元に戻せる方法

移動運用の途中で、ギボシダイポールアンテナなどワイヤーアンテナの長さを数10cm単位で短くしたいことがあります。ワイヤーを切ってしまうと、元に戻すには連結が必要ですし、構造上、切れない場合もあります。

そこで、ワイヤーを切らずに短くして、長さを微調整できて、さらに元に戻せる方法があります。下図を見てください。(私が考案しました。オリジナルかどうかは不明。)

Wireant_2

ワイヤーの一部を折り曲げ、そのまま巻きます(紐やテープでこの形状に固定)。すると、巻いた部分は逆巻きの2つのコイルがインダクタンスを相殺するので、電気的には、この部分を切り取った場合に近い動作をします。ダイポールアンテナなどの共振周波数が低い時には、切り詰めは最小限にして、この操作で微調整できます。

長くしたい時は、そのままほどけば、元に戻ります。

なお、ワイヤー系アンテナに限らず、アンテナを一時的に長くしたい場合は、園芸用アルミ針金(1mm)を常備しておくと便利です。100円ショップで販売されていることもあります。ギボシに挟み込んだり、アンテナのエレメントに巻きつけて固定したりできます。

追記: 単純に巻いただけでは、インダクタンス成分が残るため、共振周波数を上げる効果は小さくなります。

接地抵抗が高い場所(砂地、堤防上など)で調整したローバンド水平系アンテナを、接地抵抗が低い場所(海岸、湿地など)で使うと、共振周波数が低い方にズレます。この方法でエレメントを短くすると補正できます。

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2012年5月13日 (日)

長久手市移動結果

QRLLですけれど、JCC#2040でできるだけ運用するようにしています。

  • 10日 18:02-41 Eスポ出動
  • 12日 12:01-25 27県向けV/UHF地上波
  • 13日 17:49-18:48 Eスポ出動

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2012年5月5日 北海道移動9日目

2010年4月1日に幌加内町が空知支庁から上川振興局に移管し、JCGとしては雨竜郡(上川)JCG#01081が新たに誕生。その時に積雪2mの場所で「新郡祭り」の運用をしました。これまで最も印象に残る移動運用は、と聞かれたら、真っ先にこの時の運用が思い浮かびます。

2010年5月にも運用しており、ちょうど2年ぶりの運用。町内の店などは十分に知っており、懐かしさを感じますHi。当然、Eスポ期待。連休前半は残雪が多いので、行くならどうしても最終日にしたいという事情もあります。

結果、Eスポは外れでした。21MHzまでは何とかなるものの、24MHzと28MHzは6エリアだけが超カスカスで入感。午後からCONDXが良くなるかもしれないので、早々とあきらめて、13時のFO-29でリクエストがあった砂川市に行けるように移動を開始。そうすると11時のFO-29は旭川市。市街地で運用場所の選択に少々手間取りましたけれど、花咲スポーツ公園の駐車場で難なく運用できました。

ここからは予告を出していません。サテライトで運用したいQTHとして勇払郡(胆振)安平町のリクエストがありました。

VO-52が停止し、禁断の21時FO-29を使うことも検討しました。このパスで運用するとすれば、昼間の運用時間には余裕があります。しかし、フェリーの乗船時刻に対してギリギリで不安がありますし、VO-52の情報は人為的なもので、近いうちに再開するという情報もありました。そうすると、18時のVO-52で安平町に行くしかありません。

13時のFO-29は砂川市の砂川SA、それぞれ1時間弱の運用で美唄市の茶志内PA、岩見沢市の岩見沢SA、17時のVO-52を北広島市の輪厚PAで待機、そして18時のVO-52を安平町の追分町IC付近で運用と、分刻みスケジュールで予定通り完璧にこなしました。7MHzはCONDXが良いと1時間呼ばれっぱなしになるなどして予定が狂うので、需要があったと思われる美唄市7MHzは短時間で切り上げました。あと、岩見沢市の10MHzが人気だったことも、J-クラスタに全く載らなかったことも予想外でした。

17時のVO-52で運用再開を確認。ダウンリンクがずいぶん高めでループ確認に手間取りました。そして18時のVO-52の安平町。ここでは天頂パスで周波数が激しく動き回り、6エリア移動局と周波数が重なることも。周波数を離しすぎると自分がアップリンクできても、相手局がトランスポンダのバンドエッジを外れてアップリンクできなくなる可能性があり、判断に困るところでした。

最後は、時間的にどのくらいパイルになるか分からないので、恵庭市のICのそばで運用。20時30分できっちり終了しました。フェリーの時刻がきっちり決まっていますし、例えば恵庭IC~追分町ICは30km近くあり、移動に時間が掛かります。このような状況では、1か所で最低2時間必要なローバンドの運用はできません。最終日は10MHz UPを主に運用しました。

利尻・礼文滞在中を除いては移動に要した時間が長く、またCONDXに恵まれなかったこともあり、6000QSOを少し超えた程度でした。

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2012年5月4日 北海道移動8日目

この日は朝から風雨が強く、特にサテライトの運用は苦労しそうな気配。

そんな中、twitter等を見ているとVO-52停波とのこと。気分が乗らない1日の始まりです。フェリーの運行は平常通りだったものの、揺れが激しく、稚内に着いた時には船酔いでメロメロ。

12時台のFO-29で予告を出していた稚内市、道端で、強い風雨の中での運用でした。前日、稚内市に道の駅が営業開始し、そこでの運用局が強力に入感。さすがにあまり需要は無いようで、パイルは小さめ。それでも28MHzまでカスカスで開けていました。このCONDXが利尻・礼文で欲しかった…

FO-29の次の便は天塩郡(宗谷)幌延町スポーツ公園。昨年9月と同じ場所です。ここは2010年4月に支庁の変更があったため、町村マニア的には「新町扱い」になっています。さすがに18MHzあたりでは需要がありそうな感じ。28MHzでもScが使えてまずまずの出来でした。

夜のVO-52で予告していた名寄市までは110km以上。VO-52は停波しているので時間を厳密に合わせる必要は無くなりました。しかし、雨が強くなり、スピードは出せません。雪解け水も一緒に流れて来たようで、道路のすぐ近くまで川が増水した所もありました。こんな時に農道で運用するのは危険。安全第一で道の駅から運用しました。ここで初めて28MHzでSメーターが振れる強さの入感。50MHzはパス無しでした。

士別市ではローバンドのリクエストがあり、VO-52を運用する予定だった時間に合わせて準備。公園など安全な場所で運用したいと考えていたところ、つくも水郷公園という最適な場所が見つかり、大雨の中でアンテナを展開。ノイズは少なくCONDXも良さそう、しかし連休の途中のためお客さんは少なめ。7MHz CWでもパイルにならず、22:30に終了し、翌日の運用予告である幌加内町に向かいました。

悪天候で景色などは見えないので、カーナビを頼りに目的地に到着し、いつも通りにアンテナを設置して運用。冷え込みも無く、「広さ・距離感」以外は北海道で運用しているという感覚が無くなってきました。

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2012年5月3日 北海道移動7日目

前日と同じ利尻町で7時台のVO-52から開始。その後、14MHzから上がっていき、24MHzまでは何局かQSOできるのに、28MHzだけはどうしてもダメ。

7MHzが全く使えない状態で5分以上CQ空振りなど、とにかく枯れまくり。10MHzで完全に呼ばれなくなるまで捌き切って、利尻富士町に移動することにしました。

島の南側、利尻町と利尻富士町の境界付近で運用すれば、南側は海で飛びそう…と期待していたところ。しかし、このあたりの海岸は携帯電話が圏外。鬼脇漁港で運用することにしました。利尻町の沓形岬公園からここまでは約30kmあります。

約1時間10分の移動時間を挟んで11時台のFO-29から開始。各バンド、呼ばれなくても可能な限り粘って、15時過ぎに24MHzで20局以上から呼ばれ、28MHzでカスカスQSOできる状態になりました。18時過ぎから3.5MHz、1.9MHzに順にQSY。20時台のVO-52最終便が終わったところで7MHzで1時間以上の大パイル。昼間あれだけ不調だった7MHzは、夜の21時頃が国内向けのベストタイムのようです。夜には雨が降り出し、帰り道の運転には、かなり気を使いました。

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2012年5月11日 (金)

2012年5月2日 北海道移動6日目

利尻行きのフェリーは10:35発。7時のVO-52から乗船手続き直前まで、前日と同じ港の駐車場から礼文町での最後の運用をしました。平日の朝ということで7MHz RTTY、10~28MHz CW、7MHz CW、10MHz CWの順で運用。終了間際の10MHzで急にパイルとなり、忙しいひとときでした。

利尻町は沓形岬公園キャンプ場の駐車場で運用。トイレがあり安心です。キャンプ場の利用者はいませんでした。南側は海で全面に開けています。利尻富士の山がサテライトの運用に影響するか(部分的に見えないパスがあるのではないか)心配でしたけれど、この場所は山から離れており、全く問題無しでした。

昼間は10~21MHzまでは広い範囲から呼ばれるものの、24と28MHzはどうしてもダメ。

Rishiri17時前後に夜食と宿の確保(朝食の予約)のため休憩。運用場所と宿が予想以上に近く、すぐに運用開始できました。

19時過ぎになって28MHzでScを使える局がようやく入感してきました。このようなコンディションではDXもあまり望めません。3.5MHzと1.9MHzの後、22時近くの7MHzが大パイル。さらに7MHz RTTYも運用し、終了は23:30。この日の宿泊客も私1人でした。

利尻郡のSATリクエストは非常に多かったです。平日に出られる局は全て交信できたので、あとは翌日のSATで予約のあった局と確実に交信することと、利尻富士町での運用のタイミングを考えながら宿に到着しました。この地域は温泉、外風呂で、宿には風呂が無く、翌朝にシャワーを浴びただけでした。

利尻町では1か所にずっと滞在しただけで、観光には行っていません。

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2012年5月10日 (木)

2012年5月1日 北海道移動5日目

この日は午後から風雨が強まるとの予報で、前日の登山道は断念し、日中は港の駐車場、夜は防波堤に行く途中の行き止まりのから運用しました。

CONDXは相変わらず。10MHzはそれなりにできて、14MHzはタイミングが合えばできる、他のバンドは7MHzも含めてほぼダメ、といった状態でした。午前中は7MHzで全然呼ばれないためにQSO数が増えず、昼はウニ丼を食べに行きました。

夕方にようやく7MHzがカスカスQSOの状態から脱出。国内各地が強力に聞こえるようになりました。1.9~14MHzまでは平日でありながら結構なパイルになります。設備は決してDX向けではないので(ワイヤー1本+50W)、絶えずどこかのバンドで電波を出すことのが最大のDX向けサービスだと思っています。しかし7MHzが最も安定してDXが出来る、というCONDXには参りました。夜は雨が強くなり空電ノイズがバリバリ。

雨模様で、特に珍しい景色は無く、写真はありません。

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2012年4月30日 北海道移動4日目

Rebun 06:30のフェリーで稚内から礼文へ出発。車両は5台のみで、座敷は団体客で満席。日帰りツアーのようです。

礼文町にはフェリー乗り場の近くに1か所だけカントリーサインがあります。奥尻町にもあるのかな?

礼文島に着き、運用場所を探しました。礼文島には平地がありません。街の中心部では、すぐ西側に高い山があり、サテライトの運用が難しくなります。幸い、風がほぼ無かったので、車で乗り入れできる最も標高の高い場所と思われる桃岩展望台の駐車場で運用することにしました。市街地の一部が見える位置にあり、携帯電話が使えてトイレもあるため安心して運用できました。

Rebun3Rebun4夏になると高山植物で花いっぱいの見どころ。まだ雪が残っており、新芽が出たばかりのようです。

天気が良ければ、利尻富士が目の前に迫るはずです。ところが黄砂で視界が悪く、残念ながら迫力が感じられません。午後からは登山客も少なくなり、山岳ガイドさんが説明の練習をしておられました。

Rebun2無線の方は…。09:30に開始、とりあえず7MHz CWで局数をさばこうと考えたものの空振り連発、10MHzしか使えないCONDXからの開始。11時頃になって14MHzがようやく使えるようになり、DXからQSY依頼が来るなどしたものの21MHzでは全く聞こえず。こうなればグルメツアーに期待か?12時過ぎにようやく24MHzが開けるようになり、カスカスパイルをさばいていたところ、ランチタイムを逃してしまいました。28MHzはビッグガンと地元局のみ。10MHz RTTYなどを運用して、宿のチェックインと食料確保のため15時にいったん下山しました。

この日の宿泊客は私一人でした。

16時にローバンド用のアンテナも設置して再開、ここからは7MHzが良く、夕方には24MHzも開けてきました。28MHzだけはどうしてもダメ。夜のローバンドはQRNがありながらも3.5MHzで47県、1.9MHzで46県まで、また多くのQRP局と交信できました。翌日は平日ということで夜遅くには呼ばれることも少なくなり、22時に終了しました。

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2012年5月 9日 (水)

2012年4月29日 北海道移動3日目

留萌郡小平町はサテライトCW/SSBで運用したことが無く、SSB時間切れの可能性を考慮して7時台のAO-7にも出ました。VO-52は予想よりもパイルが薄くSSBも十分にできました。

01049a201077a2HFは相変わらずの絶不調。18MHzで何とか1QSO/分のペースが保てる呼ばれる程度で、それ以上のバンドは気配がありません。6エリアがEsで賑わっているのとは対照的です。

こんな状況のためHFの運用は早々と切り上げ、予告していたFO-29の苫前郡は最も北にある初山別村で運用。この頃から風が強くなりました。

FO-29の2便は天塩郡(留萌)天塩町、昨年9月と全く同じ場所です。北海道では携帯電話が通じない場所が多く、一度運用したことのある場所ならば安心です。ここでようやく28MHzが開けました。

01041a201045b2夜のローバンドとVO-52は宗谷郡猿払村。広い平地でありながら起伏があり、南側に仰角0度近くまで見渡せる場所、そして携帯電話が通じる場所となると意外に見当たりません。ロケハンに30分ほど掛かりました。あやうく路肩から落ちそうになることも。農道の脇に駐車し、雪の上にアンテナを展開。ローバンドはALL JAの途中であまり呼ばれませんでした。VO-52は、ドップラーシフトが大きくて交信が難しく、他のQTHに移動するには遠すぎ。3パス続けて同じ場所から運用しました。

20時半という少し早めの終了。稚内まで1時間半ほどかかる上、翌朝5時半に稚内港で乗船の準備。夜間は動物の飛び出しがあるので、スピードはかなり控えめに走行しています。2009年5月に猿払村と稚内市で運用した時には行けなかった宗谷岬に寄り道しました。宗谷岬の昼間の写真はよく見かけますよね。夜間はこんな感じです。

Saihokutan1 Saihokutan2

記念碑の裏側の消波ブロックに足を掛けて、本当の日本最北端に到達。ここでサテライトを受信固定でやったらどうなるか、AO-7が1日9~10パス(ヨーロッパ等とのウィンドウがある?)など興味ありますけれど、そこまでの余裕はありませんでした。

6エリアでEsを楽しまれた局から見たら信じられないかもしれませんけれど、この日の14~28MHzのQSO数を示します。21MHz以上が見事に枯れていたことが分かります。

  • QTH, 14MHz, 18MHz, 21MHz 24MHz, 28MHz
  • 留萌郡小平町 30 10 3 1 1
  • 苫前郡初山別村 12 13 6 4 1
  • 天塩郡(留萌)天塩町 30 31 14 10 7
  • 宗谷郡猿払村 39 32 8 8 3

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2012年5月 8日 (火)

2012年4月28日 北海道移動2日目

01020c 月形町の皆楽公園で車中泊、キャンピングカーが数台いました。風はあるものの冷え込みはありません。これまでの移動では、上陸直後に気温0度近くになり、震えながら運用したこともありました。今年は滞在中の最も寒い日でも最低気温7度。真冬の装備では暑く感じます。ただし、残雪は過去4年間で最大、雪が残っていて駐車できない場所が何か所かありました。

雨上がりで無風、絶好の天気となった樺戸郡月形町では早朝から7/10MHzとVO-52をメインに運用。空気が澄んでおり、近くでは白鳥の写真を撮る人もいました。次の浦臼町では8時を過ぎて18MHzが好調、28MHzも数局できました。

01020a201020a3MEL 7°(東京ではもっと低い)のFO-29ではリクエストがあった空知郡奈井江町で運用し、道央道を通って深川市で運用。ここでは18MHzや21MHzが激強でも、24MHzでは全く聞こえないE層正規伝搬。かといって7MHzや10MHzが良いわけでもなく、QSO数が伸びない運用が続きます。

2時間後の留萌市も同じようなCONDX。さらに増毛郡増毛町で運用を始めた時には14MHzで1エリアとのパスが無いという、ほぼ最悪と言って良いCONDXに低下しました。日中は10MHzと7MHzでカスカスQSOをできるところまで、夜は3.5MHzと1.9MHzで、1.9MHzでの需要は多いはずなのにCONDXが悪くあまり呼ばれません。

留萌市に戻ってVO-52の後にローバンドを運用、ALL JAの開始までに3.5MHzを済ませ、開始直前に1.9MHzにQSY。この後、試しに10MHzにQSYすると普通に開けており、28MHzまで数局とQSOできました。日中はダメで、夜の方がハイバンドが良くなる傾向があるようです。3.5MHz CWでは強く入感している常連さんを探して、/8を一発で取ってもらえるかテスト。50Wでそれなりのアンテナですので、決して妨害ではありません Hi。一発で取ってもらえた局はいませんでした。貴重なマルチ102でした。

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2012年4月27日 北海道移動1日目

今年で4年連続のフェリーによる北海道移動。最大の目的地は利尻・礼文のSATです。カレンダー通りの休みの方にも対応できるよう予定を組みました。

27日の夕方にEスポが出ていたようです。もちろん船上では運用できません。「移動中にEスポが出る法則」が早くも的中。

最初の運用地は7MHz CWでリクエストがあった石狩郡当別町。22時30分開始の予告。コンディション的には夜でも問題ないはずです。予定の30分以上前に現地入りし、翌朝に予定していた樺戸郡月形町の近くを目指しました。

半舗装状態の農道、雨がパラパラと降っています。道路脇に幅寄せすると、タイヤが空転、車が動きません。左前輪が道路脇の泥にはまっていました。いきなりJAFのお世話か?

幸い、車体は水平を保っており、地面が掘れていなかったので、右前のタイヤの状態を確認し、ハンドルを右に最大に切って、アクセルを素早く繰り返して車を揺すり、反動で車を動かして脱出できました。[参考]

夜の北海道で、、暗くて地面の状態が分からない所では、常にこのような危険が付きまといます。

7MHzは予想通りの大パイルで、10MHzは昼間と同じような安定した伝搬。14MHzは?18MHzは?とQSYしているうちに28MHzでも数局とQSO。3.5MHzと1.9MHzでもJ-クラスタに載らないのにパイルになりました。日付が変わった0時30分に終了。

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