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2012年6月18日 (月)

2012年6月17日 瑞穂市・本巣郡北方町

講習会の行き帰りに移動運用しました。

13時からの瑞穂市移動。10MHzが4、6、7、8エリアしか聞こえず、磁気嵐で全くダメな状態でした。1時間の運用予定を30分で終了。

3アマ講習会は満員御礼で、年内にもう1回行われる予定です。アンテナボーボーの県外ナンバーの車がたくさん。

受講される方は、技術志向の方が多いことと、20-30代の女性の方が増えた(運送業などの仕事ではない感じ。CQオームさんの宣伝効果?)という印象があります。

  • 昔、真空管時代に興味はあったものの免許を取る機会が無く、退職して時間がありチャレンジしたい。(このような方がとても多いです。電子回路について専門的な質問があることも。)
  • 車で遠距離通勤の途中、7MHzを聞いていたらCWに興味を持ち、やってみたくなった。(素晴らしい!)
  • データ通信などに興味があり、無線の免許を取って実験してみたい。(素晴らしい!)

震災関連の報道を機にアマチュア無線を知り、連絡以外にも使えるということで興味を持ったという話も聞きます。私の身の回りでも最近2人の方が免許を取り、さらに増えそうです。1人は私の移動車が気になっていて、コイルや八木アンテナが積んであるのが分かったとのこと(笑)

会場にはFT-817と電鍵を持ち込んで実演。電鍵を初めて触る方(キーヤーは10WPMくらいに設定)でも、きちんと符号を打てる方がいらっしゃるので、驚きです。

帰りは18時台のVO-52を本巣郡北方町、20時台のVO-52を昼間と同じ瑞穂市で運用しました。

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2012年6月10日 (日)

2012年6月9-10日 オール岐阜コンテスト 美濃市

19072オール岐阜コンテストは、規約が最も良く練られていると思うコンテストで、最も好きなコンテストです。私が考える特長とは、

  1. 時間が長すぎず、短すぎず。無理なく参加できる。
  2. コンテストナンバーがJCC/JCG。アワード狙いの人に好都合。
  3. ハーフ部門があり、1日だけでも参加可能。
  4. 部門の設定がちょうど良く、初心者からバリバリのコンテスターまで、レベルに合わせて楽しめる。

今年は4年ぶりにフル参加。ただし、9日昼間に用事があり、準備に時間が取れません。運用場所の選定は最後まで迷いました。9日午前に大オープンがあったため、ハイバンドで需要が多く、他局が出てくる可能性の低い山県市と美濃市の2択に絞り、行く機会が少なかった美濃市の台山広場展望台の駐車場にしました。

現地入りは18時近くになり、山の上に行く時間はありませんでした。古城山の入口は一般車立入禁止、さらに時間によっては雨が強かったので、未舗装の道は避けました。

安心して運用できる長良川の堤防上か、運動公園の周辺を簡単に下見した結果、トイレ・自販機のある駐車場を選択しました。ロケは悪く、南西方向にしか開けていません。天気が悪くV/UHF移動局は少ないと予想し、HFに専念しました。

18時30分から14MHzに出たところ、いきなり大パイル、コンテスト前に18MHzまでしかQSYできませんでした。18/24MHzだけ出ておけば良かった…。ここは失敗でした。

19時から5分間、1901・1902市方面に向けて1200MHz CWでCQも応答無し、14/21/28MHzで出来るところまでやって、7/3.5/1.9MHzの順番で下りる作戦。ところが3.5MHzを事前の確認無しでいきなり出ようとしたところ、マッチングが全く合っていません。前週、海岸で運用した時にワイヤーの長さを合わせたまま、導電率が低い土の上に展開したことが失敗の原因のようです。これで15分のロス。さらに1.9MHzではフルパワーで送信すると回り込み。通常よりも同軸ケーブルが増えており、どこかから回り込むようです。これも対策が間に合わず、パワー半減で何とかごまかしました。

10日の朝は雨も上がって良い天気。駐車場で消防団の訓練が始まりました。十分広いので問題ありません。7時台に近距離Esが絶好調。28MHzで18県まで入感。これを逃さず確実に局数を稼ぎました。あとは14/21MHzを行き来して、時々7MHzの様子を見てCQが空振りしないように、小刻みな継投。

弱小設備、15分以上のロスタイム、ローバンドのQSYに時間がかかる(ギボシを切り替えるため、手抜きとも言う)、電話のQSOが苦手(笑)、不慣れなハムログ手打ちCW、で、結果はどうなるでしょうか…。

結果

県内局シングルOP電信電話オールバンド(G-SM)

  • 1.9MHz  19×15
  • 3.5MHz  60×28
  • 7MHz   102×37
  • 14MHz   67×30
  • 21MHz   61×28
  • 28MHz   22×12
  • 50MHz    2× 2
  • 合計  333×152=50,616

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2012年6月 4日 (月)

2012年6月3日 堺市移動

毎年恒例となった、7~8月のEスポを狙っての大阪で移動運用。いつも猛暑で参ってしまいます。今年は、本格的な暑さになる前に日帰りで行ってみました。

今回は堺市をメインに、SATでリクエストが多かった泉大津市と、ローバンドのリクエストがあった貝塚市を予定。

朝7時半頃に泉大津市に到着。昨年7月3日に少しだけ運用したマリーナの駐車場は既に満車で、岸壁は釣り人でいっぱい。なんでこんなに人がいるのでしょうか? 海岸から離れた場所で運用しました。今回、V/UHFのリクエストは無かったのですが、迎撃があり1200MHzを急いで準備。

HFが廃バンドのため堺市西区の浜寺公園駐車場に移動。朝方は涼しくてお客さんが多く、入場して数10分後に満車になりました。公園の駐車場からはV/UHFは期待できず、近くの高層ビル反射で1200MHzを確保。

CONDXの方は北方面がカスカスで入感するだけで、14MHz以上の近距離はほぼ全滅。

続いて堺市北区。大泉緑地の駐車場は広くて安心です。途中、渋滞があり11時のFO-29はギリギリの到着でした。CONDXはかなり悪く、昨年10~11月の方がはるかにマシ、という感じ。

堺市東区の某所で運用していたら、イベントで特別に開けてあった場所のようで、ゲートを閉めようとしている様子。FO-29を途中で終了して急遽場所を変更しました。午後になって臨界周波数が上がってきたものの、局所的な感じでこれといった進展は無し。

暑かったのでコンビニでアイスを食べていたら、堺市美原区のFO-29を忘れていました。SRI

堺市中区の原池公園。ここで北方面限定Es発生。今さら…

2008年8月以来の貝塚市LB。ここも釣り人がいっぱいで、駐車場所の確保に苦労しました。ロングワイヤーを金網の近くに張らなければならず、かなり苦戦。ノルマは達しました。

帰りの途中にEsが出ていたようですけど、既に余力無し。午前4時出発、23時30分帰宅で、体力的には厳しいです。

日曜日の夕方にいつも電離層が低調なのは、サ○エさん症候群でしょうか?

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