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2013年11月25日 (月)

2013年11月24日 岐阜県

12月14日の熱海行きまで、3週間ほど移動運用をお休みするため、ハイバンドのコンディションが良いうちに、需要のある岐阜県ローラーへ。

朝6時台のVO-52を多治見市で出た後、ハイバンド攻略第1ラウンドは可児市の道の駅へ。このあたりは畑と住宅地が混在しており、山や建物の影響も無視できず、運用場所選びは気を使います。農道で不用意に駐車するとツーホーされそう。道の駅なら安心です。

14~28MHzを重点的に攻略。WW CWのQRMを回避するため14.090, 21.090, 28.090付近の普段は使わない変則周波数に出てみます。目ざとく見つけられてナンバー交換を要求されることが何度かありました。

朝9時台で既に28MHzまで国内向けScが好調で、これが1日続けば、かなりのQSOが期待できると予想。

続いて可児郡御嵩町。ここはFO-29の低い西パス狙いで、道端の広いスペースから出ました。ハイバンドは引き続き好調。10MHzにも出ました。

次は関市へ。ここは過去に運用実績のある公園で、一見すると山間部のように見えて、名古屋方面とのV/UHFの相性が良い不思議な場所。ハイバンドのコンディションは低下しており、目的の局とQSOした後は深追いしないで、すぐに撤収。

昼過ぎから美濃市のいつもの河川敷へ。ここもハイバンドの需要が多いところです。コンディションは持ち直し、10MHzでもたくさんQSOできました。

山県市もいつもの駐車場。ここでたくさん呼ばれるようなら16時のVO-52まで粘ろうと考えていたものの、コンディションが低下し、リターンを何度も返してようやくQSOが成立する状況。空振りCQ連発で暇を持て余し、本巣市に行くことに。

ここでは18MHzUPの国内が完全にフェードアウト。7,10MHzでほどほどに出て、DX局からのJCCリクエストにも対応。VO-52に出て帰路に就くことにしました。

途中で運用することを考え、高速道路は使わずに移動。夕方の渋滞が激しく、やたらと時間がかかりました。18時台のVO-52は各務原市。ここで11月21日に打ち上げられたAO-73のトランスポンダが使えると聞き付け、情報収集。MEL 5度の低いパスを狙うため、これが見える西春日井郡豊山町に移動することに。

FO-29を運用して、AO-73のAOSを待ちます。続きはこちら

  • 07:10 VO-52 多治見市(1904) 20q
  • 07:53 FO-29 可児市(1914) 19q
  • 09:39 FO-29 可児郡御嵩町(19007C) 21q
  • 16:26 VO-52 本巣市(1918) 17q
  • 18:00 VO-52 各務原市(1913) 21q
  • 19:46 FO-29 西春日井郡豊山町(20007D) 20q

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2013年11月24日 (日)

AO-73 初QSO

移動運用中にAO-73(FUN CUBE)のトラポンが動いていると情報をキャッチ。出発する前はこのことを知らず、出先で情報収集。

夜間にトラポンONになるとのことで軌道要素を確認すると、20時台のパスは名古屋でMEL5度。このパスが見える場所として、県営名古屋空港の隣でQRV。

  • 20:10-18 #48 JCG#20007D JXC

常置場所では夜間はSSBに出られないので、サテライトデビューしたアンテナ実験場(?)へ。

  • 21:42-56 #49 JCC#2005移動 FWT KPI SBU JWZ UVJ/4 XXK (SSB) FWT UVJ/4

途中からQRMでダウンリンクを見失いました…SRI

モビホでも聞こえそうだけれど、初期のVO-52ほどは強くない印象。

  • アップリンク 435.150-130
  • ダウンリンク 145.950-970 実際は5~6kHz高い

435.145でアップリンクすると145.954→.960→.966付近

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2013年11月19日 (火)

Delfi-n3Xt, FUNcube-1

AMSAT-UKによると、11月に37個の衛星が打ち上げられ、そのうち2個はリニアトランスポンダ搭載ということです。いずれも11月21日打ち上げ。

  • Delfi-n3Xt アップリンク 435.530-570, ダウンリンク 145.880-920         
  • FUNcube-1 アップリンク 435.150-130, ダウンリンク 145.950-970         

詳細はリンク先をご参照ください。

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2013年11月15日 (金)

2013年11月4日 徳島県3日目

名東郡佐那河内村でサテライトをAOSからLOSまで運用できる場所は大川原高原しかありません。標高1000mの山の上、徳島市街からは約50分の山道を登ります。山頂は寒く、強風で、この冬の移動運用に備えて調達した防寒着が早速役立ちました。

ここでは私のケータイは圏外で、電離層の様子も分かりません。とりあえず10MHzでCQを出すと大パイル。強風で釣竿アンテナが引っ込むこと1回、モービルアンテナ基台が横倒しになること1回。釣竿アンテナにロープでステーを取りました。

下山して小松島市で地元局と待ち合わせ、那賀町の道の駅に移動してもう1局と合流。計5名のアイボール大会と至近距離QSO。楽しいひとときを過ごしました。VY TNX

そのあと海部郡美波町に移動して解散。海部郡は3町とも需要があると思われ、時間の都合で牟岐町と美波町だけ運用することにしました。牟岐町10MHzで予想を超える79QSOの大パイル。ハイバンドに出る時間が無くなり、美波町の道の駅に戻って10MHzとハイバンドを手早く運用、VO-52に出ました。

次のFO-29とVO-52の連続パスは那賀郡那賀町から。山間部で、サテライトの低いパスに出るのは難しい場所です。幸い、天気は良く視界は良好。暗さに目を馴らして山の地形が見えてくるのを待ちます。虹の丘公園という高台の公園を見つけました。南側は山が近くてAOSが遅め。北側はそれなりに見えました。

FO-29の最終便は勝浦郡勝浦町。那賀町から勝浦町へのショートカットの道がものすごい険道で、車1台分の幅しか無い所、道路脇に落ちそうな所、急斜面で舗装がギザギザコンクリートの場所など様々。夜間の人通りの無い道はドキドキしました。道の駅で運用することに。早めに着いたもののHFに出る余力は無く、しっかり休養してFO-29を運用しました。帰宅は午前2時を過ぎました。

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2013年11月 9日 (土)

2013年11月3日 徳島県2日目

朝の最初のSATはFO-29から。ここは板野郡で確実に運用できる所を考え、松茂町の海浜公園を選択。

名西郡石井町に移動し、次のFO-29。HFを運用する時間が無く、28MHzに少し出たのみ。阿波市のコンビニ駐車場でも28MHzを少しだけ運用。

この後、鳴門市の50MHzを運用するため海岸狙いで再び20km以上の移動です。堤防の上にたくさんの車が停まっており、この上ならベストのロケです。釣りの大会が行われています。入口を探すのに手間取り、12時近くになってようやく50MHz 5エレの準備ができました。堤防上のアンテナでは伊勢のビーコンもハッキリ聞こえ、神奈川県はCQ1発目で交信。HFハイバンドはコンディションが悪く、しかしながら時々浮いてきて偶然交信できる場合もあって、AJA的には歯抜けバンドを残した状態となりました。

昼食の後、小松島市と阿南市の境界付近に行き、小松島市のハイバンド。前日のようなオープンはありません。しかし、10MHzは大パイル。VO-52だけ阿南市に移動し、ローバンドを運用するために小松島市の海岸に移動します。しおかぜ公園の南側の海岸でローバンドを展開し、素早く移動します。サテライトはFO-29とVO-52の2パス。次の徳島市の予定もあるため速攻で運用です。

次のFO-29は徳島市で運用したい所。小松島市に近くてローバンドが運用できそうな場所を探すため、運用場所探しの鉄則「大きな橋の両サイド」、とても広い広場がありました。ここで1.9MHzだけを運用。30分で35QSOでした。日本シリーズのためお客さん少なめの感じ。近くのWLV局から差し入れを頂き、雨が降り始めて素早く撤収しました。

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2013年11月 7日 (木)

2013年11月2日 徳島県1日目

恒例の早朝出発。朝6時過ぎのVO-52の直前に淡路SAに到着。まずそこで運用。FO-29の1便は低すぎてパス。

午前中のサテライトは板野郡のどこかと考えていました。板野郡は5町あり、東西に長いため移動には時間が掛かります。サテライトで全クリするのは大変。

地図を見る限り、北島町が最も移動運用の難しい所と思われます。こんな所で運用したくなる…。町の境界線ギリギリから攻めて、運用場所を散策。VO-52の直前に良い場所を見つけました。川沿いに広がる広い公園。民家に近いけれど、スペース的にはローバンドもOK。トイレもあります。

VO-52の後、10MHzが予想通りすごいパイル。FO-29に出てハイバンドに行くと、午前9時台からScが絶好調。28MHzで13局とEsシーズンに近い出来。14~28MHzを2巡しました。

こうなればCONDXの良いうちに、もう一つ珍しい所に行こうと40分かけて名西郡神山町に移動。山間部でロケは良くないものの、28MHzで7局。ここも10MHzは大パイルでした。

昼食後は時間に余裕があるため、翌日以降の予定に無かった美馬市に移動。予告無く14.060MHzでCQを出すと1発目でコールあり、14MHzが好調で結構呼ばれました。7MHzや10MHzで満たされていそうな所でも、14MHzが開けていれば需要がありそう。14MHzがAJA稼ぎのキーポイントかも。

16時から吉野川市の堤防上に移動。日没が近づきScは弱まる一方。10MHzの近距離もスキップし始めました。28MHzは粘って7局。ここはVO-52にも出ました。

阿波市の河川敷に移動し、ローバンドのアンテナを展開。17時頃に1エリアの1.9MHzのレポートが上がるも、こちらでは無感でCQも空振り。ハイバンドに出ながら日没を待ち、1.9MHzへ。ノイズが無く広い範囲が入感。ここはVO-52とFO-29の高めのパスが2連続で、ちょっともったいない感じでした。

鳴門市は運用できる場所が分からないため。運用場所探しの基本「大きな橋の両サイド」をカーナビで探ります。ループして橋の下をくぐるような怪しい細道へ。こんな所で本当に運用できるのかと半信半疑で行くと、手頃な広場を発見。周辺に民家が無く、橋の照明があって明るいとFBな場所でした。ここは1.9MHzとSATのリクエストがあり、時間的にも十分に余裕をもって需要を満たすことができました。それ以上に、なぜか3.5MHzのパイルがすごかった。中規模都市のローバンドは結構珍しいことがあります。暑くも寒くもない無風で、移動運用には最高の天気でした。

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2013年11月 5日 (火)

QTH速報

11月2日(土)

  • 06:08 VO-52 淡路市(2727) 19q
  • 07:44 VO-52, 08:47 FO-29 板野郡北島町(37002D) 16q, 23q
  • 名西郡神山町(37007B)
  • 美馬市(3707)
  • 16:58 VO-52 吉野川市(3705) 26q
  • 18:34 VO-52, 18:53 FO-29 阿波市(3706) 30q, 28q
  • 20:38 FO-29 鳴門市(3702) 33q

11月3日(祝)

  • 07:52 FO-29 板野郡松茂町(37002F) 31q
  • 09:38 FO-29 名西郡石井町(37007A) 21q
  • 阿波市(3706)
  • 鳴門市(3702)
  • 小松島市(3703)
  • 17:14 VO-52 阿南市(3704) 35q
  • 18:00 FO-29, 18:50 VO-52 小松島市(3703) 34q, 20q
  • 19:42 FO-29 徳島市(3701) 35q

11月4日(休)

  • 08:42 FO-29 名東郡佐那河内村(37008A) 32q
  • 海部郡牟岐町(37004D)
  • 17:30 VO-52 海部郡美波町(37004G) 31q
  • 18:48 FO-29, 19:07 VO-52 那賀郡那賀町(37006H) 34q, 10q
  • 20:33 FO-29 勝浦郡勝浦町(37005A) 36q

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