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2014年1月26日 (日)

2014年1月13日 4エリア3日目

CWのリクエストが多い江津市と浜田市。江津市は道の駅で運用。

帯電した雨でノイズレベルが高い、冬の日本海側特有の現象。10MHzのコンディションが悪く、カスカスで呼ばれても一発でコピーできず。7MHzが良く、ハイバンドもそこそこ呼ばれて2時間以上の滞在。

浜田市はパーキングエリアで。コンテスト中のため7MHzは出ないで10~28MHzを2巡。14MHzと18MHzはQSBが深く、21MHzから先が聞こえないパターンでした。隣に電気自動車が来てノイズで聞こえないことも。

安芸高田市のパーキングエリア。10MHzで予想外の大パイルが発生し、予定の時間をオーバー。後日SASEでここのQSL請求が来ていました。三次市ハイバンドの時間が無くなると考え、14MHz UPには出ませんでした。この件に関して某局の掲示板にもツッコミが…。7MHzも運用していないので中国道を利用する時にまた運用しようかと(3月1日早朝?)

三次市は合併でとても広い市です。市街地は、駐車できるかは別として平地。夜の部で世羅郡での運用を考えていたので、そちら寄りに移動すると山が多く平地がありません。断崖絶壁やトンネル連続のような場所もあります。通報を防ぐため農道では運用したくないので、公園や河川敷など安全な所を探した結果、公園らしき場所を見つけ安芸高田市の運用から1時間以上経過してようやく開始。

ハイバンドはScではなくロングパスになり、一部の強力な方々はエコーを引いて聞こえるものの、カスカス狙い組には厳しいコンディション。LBの運用時間は短くなってしまったけれど、前日、前々日のようなパイルは無く、リクエストのあった所は全てできました。

FO-29の最終日は世羅郡世羅町へ移動。サテライトWAGAが誰も出来ていなかった頃、本州では世羅郡と神石郡が最後まで残っていた記憶があるので、一度は運用しておきたかった場所です。どこかに行く途中の経由地となることは無いため、今後運用する機会は無いでしょう。

山間部で場所が無さそうなので、ナビで公園らしい所へ。冬季閉鎖中の保養所で広い駐車場がありました。どうしても山間部でサテライトはAOSが遅く、LOSが早いです。サテライトで逃してしまった局がいたような…。ローバンドは近距離スキップが始まり、2エリアあたりがカスカス。その合間に8エリアが激強になったりして、安定しない状態。ノイズレベルが上がってきてあまり呼ばれなくなり、20時30分で閉店しました。

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2014年1月25日 (土)

2014年1月12日 4エリア2日目

出雲市は雨だったけれど飯石郡飯南町は雪。道路にも雪が積もっているものの、凍結は無い感じ。でも油断はできません。地図を見て、ロケ的に道の駅で運用できそう。迷わずそこへ。

飯南町のガソリンスタンドで「無線で北海道に飛ぶんですか、そういうお客さん来ますよ」と。移動運用のアクティビティが高いようです。

7MHzと10MHzをやれるだけやって14~28MHzへ、7MHzも10MHzも朝としてはコンディションが良く2時間以上かかりました。ただ1.9MHz魚と言われても日程の都合で…(-_-;)

邑智郡美郷町に行くと、山間部でサテライトを運用そうな場所が少なそう。トンネルを抜けると雪が無くなるのが不思議。美郷町の中心部は、合併後の町役場はあるけれど、生活の拠点としては少し寂しい感じ。鉄道が不通になっていて代行バスを見かけます。観光客向けの施設が見当たりませんでした。

夜のサテライトを運用するための堤防上の場所を確保。7MHzが妙に静かで、デリンジャー現象とのこと。ごく限られた地域しか聞こえません。ハイバンドのScで強引に押し切る運用パターン。コンディションが悪いせいか、CQを出してすぐJCC?を何度も打ってくるヒトがいました。

次の大田市まで19km。邑智郡の他の町は遠すぎる(さらに、至近距離追っかけ隊2局の対応で時間を取られた…)ため、大田市に直行です。海岸に行けばFBなロケのはずだけれど、夜にもう一度美郷町に戻るために内陸から。風が強くなったので、強風対策を施し、この程度では動じません。大田市の1.9~28MHzをやり尽くしました。やはり1.9MHzは需要がある感じです。

美郷町に戻りローバンドとFO-29を運用。21時に終了宣言したところ3.5MHzで急に呼ばれ始め10分間延長。需要はありそう。AO-73は山間部のため低すぎて見えませんでした。

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2014年1月11日 4エリア1日目

※都合によりBlogの更新、SASE返信等が遅れております。ご了承ください。

某局の1.9MHz WACA支援。新潟は(雪が無ければ)運用の可能性がありそう、島根は難しいと考え、3連休で3市からの運用を計画しました。

深夜の出発、20県でも雪が降っており、高速道路は除雪車渋滞。中国道に入ってからは順調だったものの、米子道は道路にも雪が積もっており、朝5時台のサテライトは大雪で周辺の景色や駐車スペースが分からないのでパス。朝6時台のVO-52から米子市で運用開始です。海に近い所では雪はありませんでした。

7時台のFO-29は安来市に移動。ここは島根と鳥取の県境と分かるようなものが無く、いきなり県が変わる不思議な場所です。過去にもこの付近で運用したことがあります。

朝8時台では10MHzも開けていなかったので、時間稼ぎも兼ねて、運用したことのない境港市の公園の駐車場に移動。島根県移動と予告したのに鳥取県というツッコミは無しでHi。ここでFO-29と7~28MHzを運用。10MHzは使えるけれど他はパッとしない感じで安来市に戻り、昼食休憩の後ハイバンドへ。少し開けてきました。

3209ここから雲南市へは高速道路利用で約1時間、60kmあります。島根県は広いです。山間部で場所の選定に迷ったけれど、河川敷で東側が開けたFBな場所を発見。

10MHzに出ているとアンテナの調子がおかしく、調べてみると断線がありハンダ付けで補修。夕方のハイバンドはそこそこ開けました。16時台のVO-52はMEL 5°にもかかわらず山岳回折で山の裏側を通る衛星で交信できました。

雲南市の1.9MHzは超レアのはずで、各局の1.9MHz WACA支援でも最後の方まで残っていた記憶があるので、しっかりサービス。18:30に撤収し、奥出雲町へ。ここはさらに山間部で、FO-29の天頂パスを運用しました。公民館の駐車場で3.5MHzと1.9MHzを運用。来る途中は大雪だったものの、昼間は風も無く好天でした。

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2014年1月14日 (火)

2013年12月30-31日 移動3-4日目

朝のVO-52は黒川郡大和町。積雪があり除雪された場所にしか入れないため、運用場所探しは難航。しかし気温は高めで凍結の心配は無い朝でした。

栗原市で次のFO-29。10MHzは4,5,6エリアのみで、近距離は全く聞こえません。

東北道のトンネルを抜けるたびに積雪量が1ランク上がる感じで、岩手県に入ると路面にシャーベット状の雪が積もっています。奥州市で低いFO-29を運用。ここは以前にも来たことがあり西パスが運用できることは分かっていました。

その後、午後から釜石市へ。仙人峠は積雪が最も多かったものの、海岸に近付くと雪はありません。ここでは市内を見学し、お土産をたくさん購入。運用は公園の駐車場で行いました。7MHzと10MHzは呼ばれるものの、ハイバンドはオープンせず、VO-52へ。東方向の海側を除くとどうしても地形の制約があり、サテライトが見える時間は限られます。

再び遠野市に戻ると雪。幹線道路を外れると路上にも雪が積もっています。冬季閉鎖中の運動公園の門の前。積雪は5cm程度、雪で埋まっており、どこまで車を進入してよいか分からないので、現地調達した雪かきスコップで除雪してから駐車。サテライトの後、ローバンドを運用。1.9MHzのコンディションが悪く、QSBを伴ってカスカス。京都の某局からは10分近く呼ばれ続けてようやく交信成立できました。

FO-29の最終便は気仙郡住田町へ。峠の道路は雪で埋まっており、慣れない雪道運転で一時はどうなるかと思いました。MEL 19度で、山間部では難しいパス。雪が降り続いて景色が見えず、カーナビを頼りに一か八か。予想よりAOSが早く、LOSも早いという結果でした。SSBチェンジはできなかったけれど、この状況下では上出来かと。

AO-73の1便は再び遠野市、2便は紫波郡矢巾町で運用。この日の夜の気温は高く、20県並みでした。ハイバンドもローバンドもコンディションがさえない1日でした。

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祭りの前日は寝られるだけ寝ようとして、起きたら9時。休養十分で現地に向かいます。この時期としては気温が高く、積雪はありません。8月に下見した第1候補地も路面状況は良く問題なし。冬季閉鎖中で他のイベントと重なることも無さそうです。

ハイバンドの信号を聞きながら某移動車を探索開始。21MHzで高層マンションの陰で急に信号の弱くなる場所があり、その反対側と推測。平地での運用と思い込んでいたので少し手間取ったけれど、数100m以内に近づけば簡単に発見。オペレーター席のお隣で1時間ほど臨検。楽しいひとときでした。同じパイルを聞いても、オペレーター氏と、私と、テントでSAKE呑んでいる某氏で違う局をコピーすることがあり、そのたびに3人で爆笑。こちらの運用地から4km離れておりカブリの心配は無さそうです。

昼過ぎに盛岡市に行って食料の買い出し。不思議なことに、市になるというのに村内にスーパーマーケットの類はあまり見当たりません。13:30過ぎに滝沢村の運用を開始。やはりパイルになります。ハイバンドで出来る所はやり尽くし、15:30過ぎに一旦中断して村役場へ。8J7Tのアンテナとテントが設置されており、机やリグの準備はこれからとのこと。ご挨拶のみで16:34のVO-52に間に合うように現地に戻りアンテナを設営。

この時JK7NODさんが来訪。サテライトの直前だったので長話できず失礼しました。

使用したアンテナは、1.9~28MHzは離島移動での実績がある特製ギボシダイポール。地上高を低めに、南北方向に展開します。NODさんからもこの方向で良いのかと指摘がありました。でもこれでいいのです。ちょうど柵があり、アンテナの固定は柵に絡ませるだけで済みました。

滝沢村のローバンドは事前の運用が無かったので、パイルと予想していたところ、やはり凄いパイル。3.5MHzで2時間近く、150局の出来。新市でのコールに備えて動作確認で呼ばれた方も多かったのでしょう。その後、3.5と1.9を行き来し、やり尽くしたところで雪が小降りに。どうやら積もりそうな降り方です。このタイミングで一気に50MHzを設営。全ての準備が整いました。21時を過ぎるとコールが少なくなり、小休止。

気温は-10℃以下になることもある、と言われていたものの-2℃くらい(実測)で、特別な寒さ対策は必要ありません。手袋無しでアンテナを触ることができます。むしろ突風や雷(可能性は低いけど)を心配したほどです。23時過ぎにAO-73に出て、いよいよカウントダウン開始。

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島根県

12日 飯石郡飯南町

Shimane

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2014年1月 8日 (水)

島根県移動予定

1月8日記

*悪天候(暴風雪、凍結等)の場合、夜間・早朝の運用を変更・中止する可能性があります。

1月11日(土)

  • 17:50 VO-52, 17:52 FO-29 雲南市(3209)
  • 19:35 FO-29 仁多郡奥出雲町(32012C)*

1月12日(日)

  • 08:30 FO-29 飯石郡飯南町(32003F)*
  • 18:06 VO-52, 18:40 FO-29 大田市(3205)
  • 20:26 FO-29 邑智郡美郷町(32004H)*

1月13日(祝)

  • 09:21 FO-29 江津市(3207)
  • 16:47 VO-52
  • 17:47 FO-29, 18:21 VO-52 三次市(3510)
  • 19:30 FO-29

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2014年1月 6日 (月)

2013年12月28-29日 移動1-2日目

28日の午後に中央道経由で出発。渋滞は無く、夜のサテライトをひたすらPA・SAで運用。滝沢市に向かう某局のモービル運用も始まりワッチしたものの、走行可能な状態の純正モビホでは呼べる強さに無く、あきらめ。

宇都宮市で運用したAO-73で1パス16QSOできました。

今回、20県で入手できる防寒具で耐えられるか不安だったので、ネットでプロ仕様の防寒具をいくつか調達しました。気温-2℃では暑いくらい。これなら安心です。

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29日の朝は那須郡那須町-白河市-岩瀬郡鏡石町-郡山市 の順に運用(場所は分かると思うので地図はリンクしません)。白河市から先、ハイバンドはカスリもしません。10時過ぎになって14MHzが少しだけ開けた感じ。28MHzまでは近距離でも無理でした。

東北道下りの福島-仙台は大混雑します。国見SAから先が全て満車で順番待ち。

東北道から離れたどこかで運用したいと思い、珍しいと思われる東松島市に行ってみました。堤防上で運用。どのバンドもコンディションがパッとしません。クラスタにも載りません。とりあえず7~28MHzまで出ました。

運用場所が少なくローバンドは珍しいと思われる、塩竈市に行くことにしました。漁港の駐車場で運用。震災からの復旧は済んでいるようです。ローバンドはノイズが無く快適でした。

19時台のFO-29は多賀城市の公園から。南側に何か建物があってAOSが遅れ、そのためSSBを取りこぼした感じ。夜間の知らない土地での運用は、時々このようなことがあります。多賀城市は他のバンドでも運用したかったのですが、次の予定があるのでパス。

AO-73は仙台市泉区の七北田公園。良いパスだったけれど市街地でLOS方向に建物があり、早々と終わってしまいました。市街地なので仕方ありません。

次の予定とは、黒川郡富谷町の視察。数年後に来るかも(謎)。平地が少ないようです。

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2014年1月2日 滝沢市2日目

1日のハイバンドは地域・時間限定だったので、延長戦でもう少し。

前日の場所で運用できるか心配でした。行ってみると、早朝からトラックが頻繁に出入りして雪を捨てており、タイヤの跡が踏み固められていて進入には問題無さそうです。現地調達したスコップで雪かきをして、ギボシダイポールをセット。

朝8時半から14MHzが開けていました。この時期としては珍しい朝からのオープン。QSOパーティーはハイバンドオープンの特異日? 14~28MHzまでの各バンド、10分20局ペースでサクサクと交信が進み、最後は10MHzに出て11時で終了しました。延長戦は大成功でした。

50MHzがオープンする時期に、名古屋(小牧)―いわて花巻 を使って来てみたいです(^^)

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2013年の交信数

合計29,994

BANDQSO
135k 47
1.9 1,450
3.5 2,792
7 5,478
10 5,943
14 2,552
18 1,509
21 1,154
24 941
28 830
50 127
144 232
430 234
1200 138
2400 126
5600 146
10G 76
SAT 6,219

自局移動エリア別

移動エリアQSO
常置場所 95
/1 2,508
/2 4,895
/3 1,286
/4 282
/5 3,608
/6 1,687
/7 3,653
/8 8,403
/9 2,544
/0 1,028
/MM 2

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2014年1月 3日 (金)

2014年1月1日 滝沢市1日目

運用場所の地図

開始30分前に3.516MHz CWを確保。これは3.510付近にもう1局出られるような配慮です。

以前の新市祭では0時直前にQSYリクエストがあったり、交信の引き延ばしを図る局がいたりして対応に困ったことがあります。今回はそれほど大きなパイルではなく、23:59まで整然とQSOが続きました。

0時と同時に市役所で花火が上がりました。符号がつながって唸る、猛パイルの始まりです。

1エリア、2エリアの新市と異なり、各局の信号強度に差があるので、団子パイルの上からコールバックして取ってもらえそうな局は、早めにコールバックして交信成立を狙います。どのタイミングでレポートを送るか絶妙の駆け引き。団子パイルを止めるためにダミーで5NNだけ打つことも、時々は効果があります。

1局目は狙い通りJCCランキング1位の局、これは良いタイミングで返りました。しばらくは1エリアが有利、続いて18県が連続。電離層が動いているようで、信号の強くなるエリアが刻々と変わります。00:10過ぎに8エリアが激強、続いて3エリアが1エリアより強くなり、1エリアの団子パイルから4、5エリアが浮いてくるようになりました。00:30過ぎにようやく7エリアが入感。強い局がいなくなると各エリアの信号強度が均等になり、相手局の受信能力と、タイミングを考えながら着々とさばきました。

最初の1時間で103局。まだまだパイルが続き、01:42に184局で3.5MHzを打ち止め。1.9MHzは他局が終わった後で、時間も遅いためパイルはすぐに収束、32局でちょうど02:00に終了しました。

ここから50MHzのアンテナ組み立てとスケジュールQSO。30分仮眠しただけで4時過ぎに早朝組に合わせて再開。1.9MHzは日の出が近づくと急に聞こえなくなるので、早めに確保する必要があります。0時からのパイルとは打って変わって閑散としており、CQが5分間空振りとなったためセルフスポット投下。3.5MHzのリクエストがあれば即QSY、他の乗り込み組はまだ寝ているのかな。

最も冷え込むと-10℃以下になるという滝沢市。この朝は-1℃前後で、20県と変わらない寒さでした。風も無くスタートダッシュは最高の天気でした。

最初のサテライトは05:57のVO-52です。最初はやはり大パイル、HFと違ってトーンがバラバラになるので、どんなパイルでもほぼ1発コピーできます。久々にお聞きするWACA上がりの方々は、信号が強いのでパイルさばきにはほとんど影響しません。1パス目でSSBチェンジに成功、地形の関係でLOSが少し早いという条件の中、35QSOでした。

次のFO-29まで10分ほどしか無いので、パイルにならない1.9MHzでCQ。FO-29は最初の数分がものすごいパイルも、後半からは普通に。ただ、GPアンテナをお使いの局には、このパスが手頃だったようで、LOS間際に結構呼ばれました。144.051で岩手山ビームはボウズ。

午前7時前、7MHzが開け始める時間になりました。最初は6エリアしか聞こえず、5、4、3エリアと次第に近づいてきます。1.9/3.5MHzとの大きな違いは、近距離スキップのため呼んでくる局同士がお互いに聞こえていないので、団子パイルが続いていても重ねてコールすると1発で返ってきます。いつまでもこんな感じだと楽だけど、近距離が開けてしまうと状況が一変、つぶし合って何が何だか分からないカオスになります。

次のVO-52は07:33、QSY SATと打ったら一発で静かになりました。意味が通じるようになったのでしょうか。北西方向は岩手山があり途中で弱くなることがありました。

10MHzに他局が出ていたので、14MHzにQSY。次のFO-29までの15分間の様子見です。正規伝搬とScが重なった感じ、しかし21MHz UPはダメっぽい感じです。29、30日の午前8時台にハイバンドに出た時も、24、28MHzは無感でした。

FO-29は普通より静か、需要は満たされました、。08:25から18MHzを開始、6局できたものの、予想通り21MHzは厳しくビッグガンのみ。24MHzはどうしても無感。

09:00ちょうどに10MHz初登場。7MHzよりもキーイング早めで猛烈なパイルが続きます。25分間で46局できると、他局が近い周波数に出てきて、こちらのパイルは中断。ハイバンドはまだダメとみて、7MHz RTTYを投入しました。伝搬状態を考えるとベストな選択でしょう。 

1~2年前は7MHz RTTYで30局できればかなり上出来と考えていました。さすがに新市では52局。

RTTYが一段落したところで7MHz CWで某局がものすごいことになっていると情報があり、アンテナをそのままで火消しとしてCWに登板。しかしこちらが逆に超パイルになりました。先に7MHzに出ていた某局と、パイルを抜けず、やきもきしていた局には救援になったかと。ちょうど2時間エンドレスパイルが続き、227局。この間のハイバンドが気になるも、パイルが止まらずQSYできません。

パイルの終盤になると、カオス状態の時に交信した局が再び保険で呼んでくることも増えました。

4時過ぎから全く休む間もなく運用し、12時過ぎにようやく5分間の休憩。

12:30からハイバンド再開。28MHzで既にスタンバイしている局がいるとの情報で、28MHzから下がる方向にQSYします。28MHzでカスカス5局、ビームアンテナ組は強い。24MHzから下がるにつれ局数が増え、14MHzで1エリアが安定するようになりました。13:30から28MHzに戻り2巡目、14時過ぎに28MHzだけ3回目のQSYの時には順調に呼ばれ、この時間帯が1日目のピークでした。

その後、明らかにコンディションが低下。、まだQSO数の少ない10MHz CWにQSY、午後は近距離が安定し猛烈なパイル、80分間で155局。瞬間最大では3局/分です。10MHzのパイルをさばき尽くした15:40から14MHz UPの巡回、ハイバンドは聞こえず21MHzでDXが1局できたのみでした。

夕方のVO-52は16:49に始まるので、つなぎの7MHz RTTY。5パス目のSATは空振り連発でした。17:15から3.5MHz CWへ。開始直後の同様のパイルです。ただ、近距離がスキップしがちな深夜と違って、この時間は近距離から順に開けてくるので、呼ばれ方が違います。次のFO-29までの60分で104局でした。

18:16のFO-29とVO-52の連続パス、空振りと分かっていても、LOS近くまで粘ってCQ。

この後は1.9MHzに出たいところ。1.9MHzに出ているもう1局とは4km離れているものの、アンテナが強力なので先方が1.910に出ていると、こちらが1.912では少しカブリがあります。同時に1.9MHzに出ることはなるべく避けるようにしました。日没後もしばらく3.5MHz CWへ。さらにリクエストで3.5MHz RTTY。バンドが空いたタイミングで1.9MHzに出ると、呼び倒しが無いためカオス状態のバンドより快適でした。

0316昼間は雪が無かったのに、夕方から大粒の雪が急激に積もり始めました。着雪でアンテナの共振周波数が徐々に下がってきます。20時近くになると気温も下がってきました。この場所への進入路は車1台がようやく通れる幅で、路面は凹凸や水たまりが多く、雪が積もるとスリップが心配です。20時30分で終了宣言。最後は1.9MHzで締めました。

粉雪に変わってきてアンテナには氷柱が。50MHzのアンテナを解体しようとすると、エレメントの差し込みやボルトのネジが凍り付いて動きません。HFのダイポールの伸縮ポールは中に溜まった水が凍結して縮みません。50MHzの方はボンネットに置いてエンジンの排熱、さらにハンドパワーで解凍。しかしHFの方はそのままでは収納できず、ガストーチで火あぶりにして解かすことができました。

冬の北海道では乾いた雪なので、気温が低くても伸縮ポールに水が溜まって凍結することはありませんでした。こちらは湿った雪で、アンテナへの着雪が目立ちます。

アンテナの撤収に丸1時間かかりました。急な大雪で路面状態が厳しい中、何とか盛岡市に着きました。予定より早く終了したために、IJMさん情報の冷麺の店が開いており、美味しい冷麺に大満足でした。

1月1日出来高 1,417QSOs

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滝沢市

2日の様子

Takizawa_2 

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