2015年5月5日 北海道11日目
最終日は休憩時間を最小限にしたスクランブル体制。3時のFO-29を真狩村の道の駅。4時のFO-29を留寿都村の道の駅。どちらも早朝の大パイルです。さらに仮眠の後、CONDXの上昇を考えて7時からのスタートです。
朝から良い天気。留寿都村の道の駅ではV型DPを上げる人がいたため近くの空き地に回避。7時の運用開始時点では7MHzですら不安定。しかし、その後急速にCONDXが上昇。ついに本物のEsが来て28MHzで本格的パイルに。
ここで「寝坊したので下のバンドをもう一度」という人がいましたが時間の都合でスルー。こちらは寝坊できないプレッシャーの中で運用しています。
洞爺湖町ではEs炸裂で28MHzまで大パイルになって、ハイバンドを爆速で2巡。疲労も限界に達しており、周囲の状況がどうだったか記憶が定かでありません。
壮瞥町は道の駅が満車。平地が少ないためFO-29が運用できる場所を探すのに手間取りました。ただし、ここもFO-29の都合で運用時間が少ししかありません。14~28MHzを1巡のみでした3QSO/分が連続する鬼パイル状態。
最後の予告地、伊達市は河川敷で運用。Esは一段落したようで、各バンドを運用して出来るところをやり尽くし。ローバンドが早い時間に出来そうならば、もう1か所くらい運用できるかも、と運用しながら調査を開始。ところが夕方になって再びEsが炸裂、各バンドで1回25~30分のパイルが続き、このまま28MHzまで行ったら終了時刻の20時になってしまいそう。20時終了でも、疲労困憊で苫小牧までノンストップで行ける状態では無いので、かなりギリギリです。
マラソンを走り終わった後に短距離走をするような精神状態で最後のEsパイルをさばき、28MHzのパイルが終わるとちょうど20時。毎回、大移動で最後のCLを打つと、TUが何度も返ってくるのですが、今回は何と28MHzでそれができました。
ひたすらパイルをさばき続けた11日間の大移動が無事に終了。体力的にもこれが限界かと…たくさんのQSOありがとうございました。
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コメント
最終日は終日Eスポで、道内局が割り込む余地なく、夕方の伊達市をターゲットにしました。それでも、Eスポが続いており、18止まりでした。ローバンド期待していたのですが、事情解りました。ASQさんの8移動は伝播状態を楽しみながら交信できるので非常に楽しいです。御苦労様でした。来年またお待ちしています。
投稿: JA8AWR | 2015年5月25日 (月) 10:08
今夜の「ぶらタモリ」8編、青函連絡船でいきなり立て振り叩くシーンがあった。予想していなかったので、コール解らなかったが、キーイングは素人ではなく、驚いた。
投稿: JA8AWR | 2015年5月30日 (土) 20:48
こちらの「学生時代」「エピソード」の節が参考になります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A2%E3%83%AA
投稿: JO2ASQ | 2015年6月 4日 (木) 22:02