会員とJARLがwin-winになるためのアイデア出し
ふと思い立って、表題のアイデア出しをしてみました。twitterに書き連ねたものを、まとめます。アイデアは自由にお使いください。
- JARLでクラウドファンディングをやってほしい。若者の発想。
- あと、電子会員の創設。紙QSLの受け取りは可能だが、JARL NEWSが紙で送られてこない。会費は安いけれど、JARLの利益にもなるような料金設定。
- もう一つ思い付いた。1WAY QSL会員。紙QSLの発送は可能だが、受け取りができない。会費は少しだけ割安w
- JARL以外の記念局にとっては、費用負担が減って良いかも。
- 例えば、紙JARL NEWS無しの会費が6,000円/年、紙JARL NEWSはオプションで1,200円/年を追加、とすると、安くなった感じがしますよね(笑)。(追記:オプション無しを選択する方が、JARLが儲かる仕組みにする。)消費者心理を考える視点が必要。(コメント頂きました。Tnx JN4MMO)
- (追記:受付はWebのJARL会員マイページのみでOK。申し込み後、会費滞納等が無いことを確認してから承認される。まさか、申込用紙を郵送、なんてことはしませんよね。)
- (追記:「会費収入は減るけれども、それ以上に支出が減ることで、JARLの利益になる」ことの説明が必要。それがないと、「会費収入が減る」で思考停止、拒絶する人が出てくる。)
- 若い人が「アマチュア無線をやって良かった」という体験談、ロールモデルのようなものを公開してはどうか。企業の募集要項等でよく見かけますよね。賛同者がいれば、私も執筆します(笑)。
- ハムフェアの作文コンクールを復活させてほしい。「無線の楽しさ」「無線をやっていて良かったこと」などのベタなテーマで良いので。コストを掛けずにアマチュア無線の楽しさをアピールできるし、(追記:当時の郵政大臣から)表彰されたことが私はとてもうれしかった。(追記:入賞者にはハムフェアの入場券のみが贈呈され、交通費は出なかったので、表彰式には出席しておりません。)
- ボランティアで審査員やります hi
- 今の状況では「スポンサーやります」の方が良いかな?(追記:「入賞者の作文が印刷された冊子」が必要ですね。費用が少しかかるかも。「抽選でハンディ機が当たる」よりもステークホルダーが多く、費用対効果は高い。)
- 免許が無くても応募できるし、1人で表彰式に来られる方は少なく、保護者や関係者が同伴されるので、アピール効果は抜群。
- 私が中・高校生だったら、例えば同じ県の人が入賞していたら「ちょっと見てみよう」と思う。
- (追記:コンテストのジュニア部門等では、入賞の可能性が設備に依存してしまい、親やクラブ局と設備共用できる人が有利になる。絵画コンクールでは、絵の才能が無い人は何もできない(笑)。作文ならば、入賞可能性がある人の裾野が広がる。)
- 行事カレンダーを「イベント・ミーティング」「コンテスト」「競技会」のようにジャンル別で見られるようにしてほしい。現状では、エリアをまたいで行事に参加したい人には検索しにくい。https://www.jarl.org/Japanese/1_Tanoshimo/1-7_Calendar/2019/Calendar.htm
- 「なぜ立候補したのか」強い想いがあっても、言葉にできない部分が多い方もいらっしゃると思います。Wikipedia: 管理者への立候補/ログ は表現の参考になるかもしれません。
- アマチュア無線の世界では「資格や技術があれば、子どもでも大人に勝てる」ことが1アマ取得の一つの動機になった。このことは後の世代に伝えておきたい。(いいね!を多数いただきました。ありがとうございます。)
-・・・-
以下、長くなるのでtwitterではなく、こちらに書きます。
- Web会議(Zoomなど)で会長と直接トーク。毎回テーマを決めて、発言者は全員が発言できる程度の人数で、事前に募集しておく。傍聴は誰でも可能。会長が一方的にしゃべる番組よりも、深い話ができる。
- Web会議で、実際の交信と同じような会話形式によるロールコール。コールサインで呼び合って仮想のレポート交換。無線機が無くても、交信のスタイルに慣れることができる。PTTを押したときだけ片通話できる仕掛けがあれば、なお良い。
- 自作品コンテスト:ドローン部門(アマチュア無線の免許が必要な機器に限る)、HF徒歩移動セット部門
- CW入門講座をWeb会議で開催(複数のグループに分かれての演習は難しいので、進行はWeb会議特有の方法になるかもしれませんが)。会場費が不要。打った符号をPCに入力する係の人がいて、電文の内容をその場で解説。
- 大学の先生がよくやっている「オフィスアワー」(決められた時間帯に教授室を訪問して自由に質問できる)のアマチュア無線版を、Web会議で。
- 「出欠確認ハガキ」は、郵送を希望しない人には廃止して、無料の電子アンケートシステムへのリンクをメールで送付する。メールに記載されたURLをクリックして回答すれば、処理完了。
- 民間企業のコスト削減・合理化事例についてヒアリングする。それこそWeb会議を使って、事前に資料を作成し、議事録作成も効率的に進める。現状では「これは経費の無駄」と指摘する人はいても、対案・解決策まで提案できるJARL関係者は非常に少ない。
- (若い世代の方への参考:昨今の情勢により、ある程度以上の規模の民間企業で、在宅勤務ができる職種の人は、Web会議を使って or 使わされている方が非常に多いと思われます。就職活動も同様でしょうか。これをJARLに活用したいという着想です。)
- 「過疎化した地域で、利益を得て成功した事例」の方が、今のJARLにより近いかも。
- 昔のJARLグッズ、書籍等の在庫をオークションで販売。アマチュア無線全盛期の様子が分かる資料は、ニーズがあると思う。定価は付けず、価格は競争原理にゆだねる。
- 各支部、クラブ等が作っている「アマチュア無線ガイド」「運用マニュアル」のリンク集を作る。入門者向けの説明は、一つで全てが賄える完璧な物は作れない。いろいろな選択肢を提示することで、アマチュア無線の世界を幅広く知ってもらう。
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コメント
> 若い人が「アマチュア無線をやって良かった」という体験談
作文コンクール、シニアの部も。ニューカマー当時の体験を語って貰いたい。
テーマと字数を指定してコンペ。
「免許取得奮闘記」、「はじめて半田ゴテ握ったときの思い出」、「私の最も愛する真空管(or半導体)その1本」etc。こういうの、私も読んでみたいものだ。
私自身も書いてみたくなる。その昔地域クラブの会報に寄稿したときの、そのノリで。
投稿: nud | 2020年3月29日 (日) 23:00
インターネットの時代だからこそ、
こういう企画は盛り上がりそうですね。
この続編もありますが、
選挙期間中はヤバそうなので、公開は差し控えます hi
どこかで機会があれば。
投稿: JO2ASQ | 2020年3月30日 (月) 20:35
>Web会議で会長と直接トーク
5月開催のZoom理事会、会長が発言ボタンを独占し、批判的理事の発言を許可しませんでした。
開催されたとしても、事前に発言内容を提出させて、批判的な会員を選定しないという事が99.99%予想されます。
単なる茶番かつ会長の宣伝にしかならない気がします。
発言権を会長以外の方に出来れば面白いかも
投稿: JE1CKA 熊谷 | 2020年6月 9日 (火) 09:51
こちらの記事は、件の理事会以前に書いたものです。
現実が妄想を超えてしまいました…
投稿: JO2ASQ | 2020年6月 9日 (火) 19:32