2021年12月25日 広島県1日目
サテライトも、ローバンドも、10/14MHzも移動局が少ないといわれる、広島県での移動運用を計画しました。市区町の数が多く、合併で面積が広大になった市もあるので、移動運用のルートを考えるにも一苦労です。最終的には、離島にある豊田郡大崎上島町以外を全部回る計画を組みました。
24日の午後から出発し、途中で草津市と大津市のSATを運用、事故渋滞があったため、その後は21時近くになって笠岡市でSATを運用しただけでした。夜になるとトラックが多く、ノイズだらけで北にLOSするパスは途中で聞こえなくなりました。
広島県の最初の運用地は、世羅郡世羅町です。有名な運用場所である、道の駅第2駐車場で運用しました。サテライトとローバンドは、やればできるので、あとは10MHz CWでどこまで近距離が埋められるかです。日の出前はローバンドもスキップ気味でしたが、冷え込みが無く気温が高かったことも影響するのか、8時近くになって10MHzで2エリアが浮いてきてノルマは達成しました。
三原市はかなり広いので、運用場所の候補がいくつかありました。最終的には本郷ICに近い、船木コミュニティセンターの駐車場で運用しました。7MHzや10MHzでたくさん呼ばれるようになり、10MHzは49局できました。機動力重視のためアンテナは釣竿1本で、弱いスキャッターには十分に対応できないものの、とりあえず28MHzまで足跡を残しました。
竹原市は竹原港の西側で運用しました。午前中よりコンデイションは落ちてしまったようです。サテライトは北西にアンテナを向けると145MHz帯に強烈なノイズが入り、SSBの受信は非常に困難なので、CAS-4AとCAS-4Bを運用したところで内陸にある道端に移動しました。それでも北西の山にアンテナを向けるとノイズが入ります。ソーラーパネルか何かがあるようです。結局、サテライトがノイズで取り切れず、パスもあまり良くなくて、CAS-4AとCAS-4Bをそれぞれ2パス運用しました。
広島県内にはD-STARのレピータが1か所しかありません。しかし、場所によっては瀬戸内海の向こうの5エリアのレピータにアクセスできます。ここでは今治大三島430を利用しました。
東広島市は安芸津港で運用しました。夕方になったので1.9~10MHzの短時間一本勝負です。7MHzは予想通りのパイルで、10MHzは5局でした。ここではD-STAR松山高縄山430にアクセスしました。距離は40kmありました。
最後、宿の近くの広島市南区の宇品波止場公園でローバンドとXW-2Aを短時間運用しました。広島市のローバンドは超レアな区があり、時間の許す限りダブルヘッダーを考えていますが、渋滞や天候の心配もあり予告は出せません。
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