2022年4月3日 木曽郡2日目
完全防寒体制の車中泊で、2日目の朝を迎えました。
上松町は東西両方向が山に挟まれており、木曽郡サテライトの運用難易度としては、王滝村の次に難しいと思います。そのような場所に対応するため、RS-44とFO-29の2パスを狙います。
下河原運動場広場の北側の空き地で運用しました。南側があまり開けておらず、サテライトは南から上がってくるRS-44がなかなか聞こえなくて焦ったものの、SSBでは3分17局の爆速QSOで切り抜けました。7MHz CWはパイルになったものの、10MHzは近距離がイマイチで1エリアがカスカスで入感した程度でした。
大桑村はスポーツ公園の駐車場で運用しました。地図で見ると広々とした場所といっても、実際には南東側に高い山がありサテライトで運用できるパスは限られます。この時間帯に使えるパスは、後半にダウンリンクが消えるJO-97、時間が短いXW-2A、モビホでは難しいHO-113と、いずれも難易度が高めの衛星ばかりなので、18時台のサテライト連続時間帯に延長戦を予定していました。10MHz CWが大人気で、このバンドだけで最終的に115QSOできました。
午後からは雨が本降りになり、観光客はほとんど見られなくなりました。南木曽町は、天白公園の展望台横の駐車場で運用しました。花見シーズンなどは駐車場の確保が困難と思われますが、雨のため、案内板を確認するために停車する車が時々来る程度で、安心して運用できました。展望台といっても西側は山があり、サテライトの東パス狙いでの運用です。ここはサテライトの都合で3時間以上の時間があったので、まずは10MHz CWでのんびり運用しようとしたところ、中津川市の隣で需要が少ないためか30分程度で呼ばれなくなってしまい、他のバンドを行き来しながら10MHzは3巡、さらには1.9MHzまで出てみました。ハイバンドは反射源が無く、正規伝搬による14MHz止まりでした。
大桑村の夜の部は、役場裏の防災無線パンザマストが建っている広場で運用しました。北側はそこそこ開けていますが、南側は山です。ここでサテライトはCAS-4B/FO-29でダメ押し、3.5/1.9MHzは短時間運用で締めました。実は18時台に7MHzの近距離コンディションが全開だったことは気付いていたものの、雨も降っており体力的にも厳しいので、これにて終了としました。
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