2022年6月19日 土岐市ほか
この週末はDXコンテストで国内QSOがやりにくい、衛星が午前に集中して、しかも同時刻に重なることが多い、さらにコンディション予報があまり良くない、ということで、午前中だけ10/14MHzで運用実績が少ない近場を埋めることを考えて、土岐市-可児市-可児郡御嵩町 の並びにしました。
土岐市は広い平地が少なく、これまでは運用場所を転々としていました。とりあえず市街地の川沿いにある浅野緑地に移動しました。駐車場は空いていましたがトイレが閉鎖されていました。この時期は午前4時半には十分に明るくなり、午前5時台のXW-2Cの前に運用しようとしてもローバンドは期待薄なので、HFはサテライトの後に開始です。午前6時台に10MHzはワンチャンスあるかと予想していました。
10MHzは1エリア各局がQSBを伴いながら入感。CAS-4Bを挟んで14MHzに出ると、コンディションが上がって1エリアが強力に聞こえてきました。しかし18MHzは6・8エリアと強い局のみ。8エリアは28MHzまでできました。これまであまり交信できなかった鬼門?の土岐市10MHzがようやくできました。
可児市は道の駅の臨時駐車場に移動しました。RS-44とFO-29が同時に来て、アップリンク周波数が重なるためダブルアクセスで混乱の可能性があります。RS-44は低い東パス、FO-29は高い西パスなので、東側に山がありRS-44が見えない場所でFO-29だけに絞って運用しました。土岐市よりもコンディションが落ちてしまい8エリアの28MHzも厳しくなりました。それでも、10/14MHzは1エリアにパスがあり狙ったところはできました。
可児郡御嵩町は、いつも利用している顔戸グラウンドで運用しました。サテライトはいくつかパスがありますが、RS-44だけを運用してHFに専念します。10MHzで様子を見ているとコンディションが上がってきて18MHzまでは近距離が開けていました。さすがに28MHzは6・8エリアが多くなりました。それでも10/14MHzが強力に入感しておりNewという反応も何局からいただきました。予定を30分延長して、コンディションが下り坂になり暑さも厳しくなった11:30に終了しました。
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