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2022年11月18日 (金)

2022年11月18日 徳之島1日目

今回も、嵐を呼ぶ男パワーが発動されました。

全国的には好天にもかかわらず、種子島・屋久島付近だけ大雨のようで、到着遅れや条件付き運行になっていました。鹿児島空港は良い天気なのに、イヤな予感です。するとカウンターから呼び出しがありました。

「鹿児島→徳之島の飛行機の機体が小さく、本日は荷物が多いため、お預けの釣竿を搭載できない場合は次の便で輸送させていただきます。」

これは初めてのケースでした。全国旅行支援で満席に近く(私も利用しています)、サーフボードなど大物を預けている人がいたり、宅急便の取扱店にダイビング器材が大量に置いてあったりするので、通常とは違う状態のようです。

悪天候で飛行機は若干遅れましたが、結果は人・荷物とも無事に到着しました。

現地は昼間の気温が25℃で、少し作業をすると汗だくになります。1日目の運用は、徳之島の3町で最大の町であり、宿泊する徳之島町にしました。場所は前回(2019年)と同じ運動公園にしました。ところが、平日にもかかわらずゲートボールで第1候補地が満車になっており、代わりの駐車場を探したものの、広くてもダイポールアンテナの両端を固定する物が見つからず、しばらく待って第1候補地の空きスペースに駐車しました。

16時前から運用を開始すると、F層の臨界周波数が10MHzを下回っており、10MHzは不安定でした。1エリア付近は強力ですが、それ以外はあまりパッとしませんでした。一応、28MHzまで上がりましたが、電離層反射は14MHzまでで、あとはScで拾える状態でした。ローバンドのリクエストも多かったので、日没後に1.9MHzのフルサイズダイポールを設置し、1.9MHzがノイズで厳しいという方のために1.8MHzにも出ました。ところが、日没とともに電離層が急激に減退していき、真冬の深夜のようにローバンドの反射源が無くなってしまいました。1.8MHzの受信状態は、FT8の様子からしてもあまり良くありません。1.8MHzは聞こえないという声も多く、3.5MHzは侵入電波がひどくて、バンドの下端で何とか拾える状態。

予告では朝の1.9MHzは出ないとしていましたが、この場所は全面が芝生で、危険な生物が出てくる恐れもないことから、翌朝に1.9MHzを再チャレンジすることにしました。

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