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2023年7月22日 (土)

2023年7月22日 道東2日目

網走市の道の駅などはキャンピングカーで満車になっており、網走市内のホテルを確保して正解でした。朝練は大空町の朝日ヶ丘展望台の駐車場で開始しました。高台にある公園で、ロケは申し分ありません。

午前5時台のFO-99が、運用予告にあった通りONになり、SSBも確保。7MHzで運用しながら続く6時台のCAS-4Bに出てみると、最初はビーコンの周波数が暴れ回っていたものの、途中からONになってパスの7割くらいは使えました。ONは連続するのではなく、最後は間欠になっており、この状態はJAでは北海道でしか確認できないかもしれません。

続くCAS-4Aにも出ようとしたところ、もともと固定用に使っていたIC-9700で、CAS-4Aのメモリを誤って上書きしたらしく周波数が合わなくなり、途中から参戦でした。

美幌町は以前にも運用したことがある柏ヶ丘公園で運用しました。さすがに次のCAS-4AはOFFでした。JO-97は終盤になるとダウンリンクが弱くなるのが弱点ですが、Bモードでありながら1パスが12分以上ある優秀な衛星です。HFはコンディションが良さそうでしたが、時間の都合で途中で打ち切りです。

津別町は、活汲橋の北側の堤防上の空き地で運用しました。人が来ないのと、サテライトを運用するため南西側が開けているので選んだ場所です。ところが、虫が大発生して、現地調達した虫除けを皮膚がベトベトになるくらい噴射して難を逃れました。ここもHFは打ち切りでした。

弟子屈町は、美幌峠の道の駅の南側の駐車場で運用することを当初は考えていました。しかし、混雑が激しく、南側はあまり開けていないことから断念。この付近には商店などもほとんど無いため、以前に運用したことがある道の駅摩周温泉まで、RS-44の90分のインターバルで66kmを移動しました。摩周温泉はそこそこ空いていました。

午後から国分寺が赤くなり、7~28MHzの各バンドでパイルが続きました。この後、標茶町に行く予定だったものの、弟子屈町パイルが続いているため夕方までここで滞在することにしました。夕方は3.5MHzは数局できたものの、18:30では当地でもまだ十分明るいため、1.9MHzは無感でした。この付近は野生動物が多く、次の標茶町へも30km近くあり、明るいうちに撤収して食事を確保し、温泉で泊まりました。

翌日はFO-29が午前5:30に予定されており、長距離移動のため午前4時過ぎに宿を出て(当地は午前4時には明るいので、野生動物衝突リスクが少ない)、食糧の確保も考えなければなりません。

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