AO-7で手軽に移動運用
AO-7の受信用に用意した29MHzモノバンドV型ダイポールをまだ使っていなかったので、未運用の日進市でテスト。送信は144MHz 4エレ八木です。
マルチバンドV型ダイポールは28MHz CWに合わせてあり、29MHzではVSWR=∞です。これでAO-7を受信すると、超カスカスでQSBの谷間では聞こえません。偶然、1.9MHz用のロングワイヤーで受信したらV型DPよりも良く聞こえることを発見し、ずっとその方法を使っていました。1.9MHzの15倍高調波で共振しているようです。ただ、ノイズに弱いのと、天頂近くにNull点があって急に聞こえなくなるのが欠点でした。
アンテナはアルミパイプ4本をはめ込むだけの簡単組立て。18:50に場所決め、AOSに間に合うかと大急ぎで準備したら18:57のAOSに間に合いました。つまり準備時間は5~6分。片側エレメント1.8mは非常に軽いです。固定局用DPの場合でも、リニアローディングして1.8mにまとめれば、他のSAT用アンテナと大きさのバランスがとれて良さそうです。
AO-7はSメーターが振れないと思い込んでいたらとんでもない、PVFさんピークで599! これには笑ってしまいました(^^)。ただ私のアップリンクはあまり強くないので、自分と同じくらいの強さ(S=2~3)でCQを出していた某局にゼロインで呼んでも返りませんでした。2032 AO-7 19:09: PVF。アップリンクを強くすれば「愛知放送局」と呼ばれるでしょうか(笑)。
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コメント
AO-7のANT、好調のようですね。
こちらはロータリーDPですが、まだまだゲイン不足を感じています。
愛知放送局...中部日本放送に負けないくらいのを期待してま~す(笑)
豊川市、ありがとうございました。
投稿: JA1GZK | 2007年2月12日 (月) 01:51