2007年5月4日 名西郡石井町・吉野川市・宿毛市・幡多郡三原村
午前の1パス目は名西郡石井町から。吉野川の堤防上から。VO-52を待つ間、HFの様子を伺うも、7・8エリアがようやく聞こえる程度でほとんど呼ばれません。2エリアから7エリアが聞こえると「もう少しで近距離か?」と期待できますけど、5エリアから7エリアではスキップし過ぎ、期待薄です Hi。
吉野川市でも先ほどと同じような景色でのんびりやっていました。
さて、ここからが大変、次の目的地の宿毛市まで四国横断です。しかもこの後にハプニングがあり出遅れ。須崎から西は高速道路が無く、一般国道の長距離運転でヘトヘトになりました。
宿毛市に入ってすぐの田んぼはツルの飛来地で、ツルを脅かさないようにと掲示がありました。ここでアンテナを立ててはツルも驚くはず(笑)。工業団地の上はテニスコートがあり、人が多かったので堤防の上の廃道を確保しました。ここまで来ても、2エリアと同じコンビニやホームセンターがあるのが不思議な感覚でした。
ローバンドで6エリアから呼ばれると「近いなぁ」、2エリアから呼ばれると「普段の自分の信号はこんな感じで聞こえるんだ…」、8エリアから呼ばれると「よく飛ぶなぁ、2エリアからDXに飛ばすのと同じかな? Hi」という感じで、今回の遠征で最も感慨深いQSOでした。144MHzでCQを出してPQMさんから呼ばれた時は、山口県がどの方角か分からず手間取ってしまいました。430MHzは山に遮られてNGでした。
VO-52の次のパスは幡多郡三原村から。ここもSAT未開の地と思われるので、パイルに備えて気合いを入れて臨みました。ところが、AGCで自分のループも聞こえず、残念ながら大きく期待を裏切る結果でした。このショックは大きい…。FO-29が使えればこんな事にはならなかったと自分に言い聞かせて宿に向かいました。
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