2007年9月9日 24県移動
HFは最低のCONDXで聞く気も起こらず。九州移動はHFよりFM衛星に期待?と、計画表にFM衛星のパスも書き込んで出発。
休憩の途中、ちょうどAO-51の時間に。QTHを調べると奈良市。移動中のJHPさんをコールするとパイルに!! ブツ切れであまり聞こえないのに、CWでいつもQSOしている方ばかりで全て一発コピー(笑) 以前、奈良市のリクエストが来たこともあるので珍市かと思ったら、やはりSAT奈良市1stの方がいました。
秘技「AO-7でJCCサービス」のために天理市へ。天頂パスでループがチャピっていました。この強さならSSBに出たらよかったです。
VO-52は大和高田市へ。障害物の無い平地で地上波もよく飛びました。
次のVO-52は吉野郡大淀町へ。この辺りは平地を見つけるのに苦労します。地上波で東側の高見山地辺りを超えるのは至難の業。行き止まりの路肩に無理やり突っ込んでSATだけは無難に運用できました。
FO-29はSATの難所の一つ(?)五條市へ。時間の都合で先ほどと同じような傾斜地ばかりの所しか回れず、ここも地上波が伸びませんでした。後で分かったことは、京奈和自動車道の沿線なら良い場所はあるかも。
橋本市は時間があったので、先ほどの鬱憤を晴らすべく思いっきり高台へ。地上波も好調。しかし天理市1200MHzは聞こえず。直ビームでは通らない場所のようで、根気よく反射源を見つけるか、ANTに下向き仰角をつけて標高差に対応するか、ひと工夫が必要でした。
帰り道はリクエストで葛城市へ。SO-50とAO-27の同時パスは初めて見ました。この2衛星は周波数が全く同じ。方向、ドップラーによるわずかな周波数の差、トーンの有無で判断するしかありません。一応SO-50でQSOできました。
亀山市で3.5MHz援助交信の後AO-51へ。ループが通って自分の声がヘッドホンから聞こえた時は快感(笑)
いなべ市で設営を終えるとラジオから「大雨洪水警報」との一報。数分後、滝のような大雨が!SATも車内が水浸しの状態で運用しました。雨ノイズで地上波144/430MHzの弱い信号は全く聞こえず。ただ1200MHzだけはノイズも無く、いつもの4局とできました(驚)
VO-52最終便の北名古屋市は魚の2局から呼ばれて任務完了。
自分の設備でも問題なくFM衛星に出られることが分かりました。次の目標は「お散歩セット」「電車移動セット」の開発か…?
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