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2007年11月30日 (金)

速報2007年11月29日

東広島市(3513) 09:26 VO-52 4q: PHE JHP KI KJR

光市(3310) 10:59 VO-52 14q: AEM JHP RNN JXC KJR EJD CPI/2 BVS PHE WLV PTR (以下SSB) JHP RNN KJR

防府市(3306) 11:58 FO-29 6q: PHE JHP WLV KJR JTE JXC, 7MHzでEIJさんが3306と打っているのを発見。山陽道を追っかけて6エリア目前で見つけました。TNX

北九州市小倉南区(402105) 13:42 FO-29 13q: JHP JTE WLV KJR CQH PHE CAW (以下SSB) JHP WLV CAW (再びCW) CPI/2 FY (再びSSB) KJR

築上郡築上町(40011G) 17:22 AO-7 6q: MGU JHP WLV KJR CPI/2 JTE

田川市(4011) 19:06 AO-7 10q: PKU/0 JHP MGU WLV XCU/1 KJR RYE JTE BKN FQV

行橋市(4018) 20:06 AO-51 13q: PVF JHP TLZ FWT XCU/1 VPV CAW KJR FQV MQY/3 PL AHY 2NLT, 20:16 VO-52 23q: PKU/0 JHP MGU KXB BML XCU/1 XWK WLV JTN JTE KI TCF JXC KPI KJR KIC PHE BKN BDA VPV PVF FQV CQH, 福岡で3.2°の低仰角パス。エレメント増強でマイナス仰角までできました。

北九州市小倉北区(402104) 21:49 VO-52 31q: TNL CPI/2 PKU/0 KXB JHP MGU XCU/1 FQV PVF LDE DOC FWT RNY JTN WLV OQO/3 KJR BML XCZ/4 UED LRA/1 PHE MMO UCM TCF BDA BKN KIC VPV KPI JXC

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2007年11月25日 (日)

地上波用増設エレメント

12elkit144MHz 4el/430MHz 7elの現行設備では、地上波で飛ばすには物足りないどころか「聞こえない」と話のネタにされる状況です Hi。そこでブームを連結して144MHz 6el/435MHz 12elに増設できるセットを作りました。重くて不安定で、仰角は付けられないため地上波専用です。

ロケ的にはかなり厳しい近所の公園へ。特に東側は土手に遮られており、HFでも一度も移動運用したことがありません。144MHzはバリバリノイズでNG。430MHzは1エリアの信号が強力で、フワフワ浮いてくる感じではなくガツーンと安定して聞こえました。地上波増設作戦は成功。6エリアからどこまで飛ぶか期待です。

瀬戸市(2005) VO-52 20:38 15q: RNN COP HCB BML JTN XCU/1 GKZ GHT RNY TNL PVF JXC LRA/1 BKN KPI, 144MHz 0/430MHz 3/1200MHz 0

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2007年11月24日 (土)

4624

11月29日

  • 19:06 AO-7 田川市(4011)
  • 20:16 VO-52 行橋市(4018)
  • 21:48 VO-52 北九州市小倉北区(402104)

30日

  • 09:40 VO-52 北九州市八幡東区(402106)
  • 20:33 VO-52 揖宿郡頴娃町(46004C)
  • 22:06 VO-52 川辺郡(46007) 川辺町・知覧町のうち、QRVが少ない方へ。その後1.9MHz

12月1日

  • 0:00-19:00 南九州市(4624) 1.9~1200MHz(CW), 衛星通信(VO-52, FO-29, AO-7, AO-51, SO-50, AO-27)
  • 20:51 VO-52 指宿市(4610)

2日

  • FO-29の運用予定発表後に確定
  • 21:09 VO-52 北九州市若松区(402102)
  • 22:45 VO-52 北九州市戸畑区(402103)

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2007年11月21日 (水)

V/UHF CW遠距離通信の世界

開局以来、144/430MHzはFMでせいぜい隣の県まで届くバンド、と正直思っていました。ところが衛星通信を始めて、VO-52やFO-29の後に地上波でCWに出るようになると、簡単な設備で1や5エリアから呼ばれることが分かり、V/UHF CWでの見通し距離を超える遠距離通信に興味を持ち始めました。さらに1200MHzにも進出すると、独特の伝搬があることを知り、移動運用の新たな楽しみが増えました。

V/UHFのCWは、SSBよりも運用局が少なく、どちらかと言うとマイナーな分野といえます。しかし、CWならお化けポールや移動用ルーフタワーなど大規模な設備は必要無く、ブーム長さ1mくらいの「三脚八木アンテナ」で300~400km前後のQSOが十分楽しめます(もちろん相手局の設備には助けられています)。CQ誌12月号別冊付録の「作って学ぶビーム・アンテナ」、まさにあの程度のアンテナです。私の設備は144MHz 4el八木/430MHz 7el八木/1200MHz 10el ループが基本です。

V/UHFのCW遠距離通信では、HFとは異なる次のような習慣があります。

  1. 数秒~数10秒周期のQSBがあり、その浮いた瞬間を狙うため、CQは短く高速、QSOもレポート交換のみで簡潔に終わります。
  2. 21時を過ぎると遠距離の伝搬が著しく悪くなります。
  3. 144、430、1294MHzのそれぞれ.045~.055付近に遠距離通信狙いの局が多く出てきます。

144430map144/430MHzと1200MHzで私が主にQSOした場所と、その時のアンテナのビーム方向から推測される伝搬経路を示します(白丸は自局運用地点、黒線は反射源と思われる場所)。

144MHzは、430MHzや1200MHzに比べて反射が少なく、多少の障害物(山など)は飛び越えやすい性質があります。しかし、私の場合は144MHzよりも430MHzの方がQSO数が多いです。それには次の理由があります。

  1. 波長が長いため、小規模局では144MHzの高利得のアンテナを使うことが難しい
  2. 144MHzでは垂直偏波・水平偏波の局が混在しているため、両者への対応が必要

1200map_21200MHzは直進性が強く、地表付近の障害物(山、堤防、高速道路や鉄道の高架など)で遮られる条件では近距離でもQSOが難しいです。しかし、反射の性質が強いため、地上高さえ稼げば思わぬ所とQSOできる可能性があります。また、出力1Wという制限がありますが、例えば144MHz 10W 0dBのANTと1200MHz 1W 10dBのANTは実効出力は同じ。実際は自由空間伝搬損失があるので条件は違いますが、1200MHzでは混信や雑音が無く、受信機・アンテナの利得向上が容易、という条件が付くため、大雑把に言えば「144/430MHz 10W モービルホイップでQSOできる所は1200MHz 1W 八木アンテナでQSOできる」印象があります。

これまでの運用で分かった特徴的な点を挙げます。

  1. 愛知-三重(御在所or志摩半島)反射-東京のパスは1200MHzだけ確認しています。愛知-岐阜(伊吹山)反射-東京のパスは144/430MHzでも確認できるのに不思議です。
  2. 滋賀-石川間に1200MHzだけ強力に伝搬するパスがあります。今後の研究課題です Hi
  3. 福岡-鳥取間に1200MHzのパスがあります。地図を見ただけでは想像できなかったのですが…
  4. 愛知-徳島間のパスは、かなり南にビームを向けているので、ダイレクトでは無さそうです。

SSN=0でHFの電離層反射が期待できない現在では、このような研究で楽しんでいます。

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2007年11月19日 (月)

VO-52でパイルに勝つためのヒント

「VO-52でパワー出し過ぎの局がいて、AGCが掛かるからパイルに勝てない」という意見を耳にします。私はそうではなく、パイルを捌く側との「相性」の問題があると思います。

私がVO-52の大パイルを平然と捌けるのは何故か、それにはフィルターの帯域特性を上手に利用しているためです。

Tone私のリグはCWフィルターの帯域が普通より高い側にズレていて、しかも低い側の切れがかなり強いです。CWのトーンが300Hzくらいを境に強烈に切れます。300Hz以下のトーンと、それ以下の逆サイドバンドのトーンは、AGCが即かかるような激強信号でも全く聞こえません。パイルの時は、音の塊を300Hz付近に合わせて、それ以下のトーンの信号が完全に消えるようにして符号を分離しています。

「ASQは低めトーンが好み」なのは、そのような事情によります。地上波144.0495に和文局がいても、フィルターで切ってしまい.051で普通にCQが出せます。また、500~600Hzくらいに信号が浮くポイントがあり、そこにハマると音の塊から分離できるため1発でパイルを抜けます。トーンの高い側の切れはかなり甘いので、3kHzくらいのトーンでもパイルが無ければ拾えます。トーンを何Hzで聞いているか(受信ダイヤルを何Hzに合わせているか)は手動制御のためこちらの気分次第です Hi

従って、パイルでなかなか取れない時があるのは、フィルターの特性を利用して、どんなに強い局でも特定の条件では全く聞こえないようにしているためです。私以外の移動局の方で、フィルターの特性の関係で「信号が消える」所まで意識している方は少ないかと思います。

現行の「7エレ八木+10W」にして以来、QRMで潰されたことは何度かありますが、AGCでループが通らなくなったことは一度もありません。パイルに勝てない時には、パワーを上げるのではなく、送信周波数の設定をもう一度確認して、必要があればズラしてみてください。

あと、私の場合、コールサインの最初の1文字目から符号のクセでパーシャルチェックしているので、タイミングをズラす方の「ズラし呼び」はあまり効果がありません Hi

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2007年11月18日 西尾市・岡崎市

Nishio3西尾市は矢作川の堤防上にロケの良い場所がたくさんあります。この日は北西の強い風で、堤防上ではポールが折れそう。堤防の下に隠れての運用です。

リクエストがあった3.5MHzは16時台から2局/分近い凄いパイルで、あっという間にログが埋まりました。1.9MHzにはちょっと早かった様子。18時から144/430MHz CWで1エリア狙い。QSBで一瞬浮いた所が勝負、しかし浮く時間は短く144MHz 1/430MHz 2で終了。19時台のAO-51に出た後、体を冷やさないようにしながら20時台の6.7°VO-52へ。6エリアではこれでも25QSOがノルマか?後半はCQ空振りでした。

Okazaki4岡崎市でも堤防上狙い。登れる場所はなかなか見つからず、時間切れで河川敷に続く西側だけ開けた道端からの運用でした。1200MHzプリアンプは調整がうまくいったようで効果は絶大。ノイズが常時S7~8まで振っているところへ、ブワーンと強力な信号が浮いて来ます。1エリアが+10dB、4エリアが+30dB、3エリアが+60dBオーバーで振り切れ(爆 ロケのちょっとした違いで信号が強くなる、1200MHzの面白いところです。

西尾市(2014) 20:01 VO-52 16q: JHP XCU/1 BML TCF RPT/7 COP JTN JXC KJR BSK TNL RYE LRA/1 CQH PHE VPV, 144MHz 5/430MHz 7/1200MHz 0

岡崎市(2003) 21:35 VO-52 24q: TNL LRA/1 JHP COP XCU/1 RNN BML KUT/1 DOC KJR BSK MMO JXC RNY UED RYE BPK RPT/7 PHE AEO AZR TCF GHT (以下SSB) WLV, 144MHz 4/430MHz 6/1200MHz 4

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講習会情報

CQオームで2月に行われる4アマ講習会の講師を務めます。よろしくお願いします。

#静岡県西部ハムの祭典には出られません。

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2007年11月17日 (土)

2007年11月17日 小牧市

1200trvpre1200pre_21200MHzのANT増強の後、ビームが切れ過ぎて相手局を見失う事態が多発(;;)。そこでプリアンプを入れることにしました。もちろん自作です。キャビティー(部品を取り付ける金属製の箱)の中古が安く手に入りました。

近所でJA2IGYの受信テストへ。以前は音量を絞ると聞こえないくらいに切れていたビーム、どこに回してもハッキリと信号が聞こえます。信号が強すぎて受信機のAGCが掛かるようで、感度最良点の確認はできませんでした。岐阜の山奥あたりで隠れて調整するとよいかも Hi

Komaki5夜のVO-52は、先週にSAT&地上波ができなかった小牧市から。地上波はコンディションが悪く、近場でも激しいQSBでなかなか拾えません。1200MHzで相手局を見失うので、よく調べたらトランスバータの周波数補正つまみが高い方にズレていました。正常値に戻すと1エリア各局も強力に入感、これだけ強いと快感です。自分の出す電波の強さは変わってないけど(笑)。今まで10回に1回くらいしかできなかった上越市144MHzが強力に浮いてサクッとできました。これもラッキーでした。

小牧市(2021) VO-52 21:16 28q: TNL RNY GKZ TCF RNN BML WLV JXC COP FQV VPV RYE XCU/1 DOC BDA BKN JHP CQH KEE GHT KXB LDE KJR PVF EJD UCM (以下SSB) WLV FWT, 144MHz 1/430MHz 4/1200MHz 5

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2007年11月15日 (木)

ぎぼしダイポールアンテナって何?

Giboshi_dpメールのやり取りをしていて、「ぎぼしダイポールアンテナ」の製作記事がネット検索で出てこないことに気付きました。検索方法が良くないのでしょうか??

ダイポールアンテナは原則として1つの周波数帯でしか使えません。1本の給電線で複数の周波数帯で使うには、主に次の3つの方法があります。

  1. エレメント(ワイヤー)の一部を物理的に切り離して、目的の周波数に合わせる
  2. エレメントを分岐・並行して配置する
  3. 「トラップ」を取り付け「電気的な長さ」を合わせる→製作例

3.は調整が非常に難しく、測定器が必要となるので初心者向きではありません。2.は固定で使うには良い方法ですけど、構造が複雑になり移動運用で使うには限界があります。そこで、簡単・確実な1.の方法。切り離しに「ギボシ端子」を使った物が「ぎぼしダイポールアンテナ」です。

Gibosi_dp_2 「ギボシ端子」とは自動車の電気配線などに使う着脱可能な端子のことで、カー用品店やダイソーで入手できます。断面が丸い「ギボシ端子」と、平べったい「平型端子」があり、着脱しやすいため私は平型を使うことが多いです。本来は圧着して固定するようですが、スッポ抜け対策のためハンダ付けしています。

バランは市販品、キットの他、移動運用向けにこんな作り方もあります。

使用方法を念のため。7MHzではB-E、B'-E'を全部接続、例えば28MHzではD,D'を切り離してE,E'を接続します。

Dp_gyakuv設置方法は、アンテナの中央(給電部)をできるだけ地面から高く上げて「逆V型」に展開し、両端を障害物から離すことが基本です。そのための伸縮できる軽くて長い棒が欲しくなります。ギボシを切り替えるための上げ下げには滑車を使う、伸縮可能なポールを使う、ポールを倒すなど考えてみてください。

このアンテナをどこで知ったかが記憶に無いので、無断転載でしたらごめんなさい。「鉢底ネット」の使用は私の発案です。

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2007年11月14日 (水)

2007 6m AND Downコンテスト結果

入賞 \(^o^)/

出力は100mW

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ダイポールアンテナの作り方

中学生の方から「ダイポールの作り方がよく分からないので、もうすこし教えていただけませんか?」とメールを頂きました。

ダイポールアンテナの作り方なんて、ネットで検索したらすぐ出てくるのでは?と検索してみたところ、初心者向けの詳しい解説はなかなか見当たりません。

Dp雑誌の特集を見ても、メーカー製の大型バラン、アンテナ専用のワイヤー、碍子などを使った固定局向けの記事ばかり。移動運用で簡単に使える工夫や、ACコード、フィーダー線、鉢底ネットなど身近な材料での作り方はあまり知られていないと思います。

そこで「中学生・高校生向けのダイポールアンテナの作り方」の記事を書こうと思い立ちました。

Balunkit最小限の基本だけをここで説明します。ビニル線、バラン、同軸ケーブルを接続するだけです。ACコードを全長の半分の長さで切って裂けばできあがり。少し長めに作っておき、SWRが低くなるように長さを調整します。そうそう、144/430MHzでは利得が低過ぎ(電波が弱すぎ)てほとんど使い物になりません。実際にダイポールアンテナが活躍するのは1.9~50MHzくらいです。

市販品(完成品)のバランは高価なので、私はFCZ研究所のキット(現:キャリブレーションのスーパーアンテナバラン)を愛用しています。高校生の時、実際に使っていた物の再現写真を載せておきます。防水はビニール袋を巻いてビニテぐるぐる巻き(^^)。10MHzはこのダイポールをベランダの軒下に吊り下げ、端のはみ出た部分は下に垂らしていました。これで夜中の変な時間(笑)にCWで外国と交信していましたし、JCCも300くらい集めました。

ついにはTVのフィーダー線で2本平行ダイポールにして18,24,28MHz…と全部出られるように。14/21MHzは主にロングワイヤー、7MHzは短縮ダイポールでした。

…書き出すと長くなるので、続きはまた。

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2007年11月13日 (火)

衛星通信で何局とQSOできるか?

1パスが10分ちょっとの低軌道衛星で何局とQSOできるのか? 私の最多記録をまとめてみました。

衛星名QSO/パス日時、自局QTH

VO-52

(CW)

38 07/09/23, 三潴郡大木町(40014A)
34 07/09/24, 鹿本郡植木町(43006E)
32 07/09/22, 福岡市中央区(400103)
32 07/09/21, 直方市(4009)

FO-29

(CW)

35 07/09/24, 筑後市(4016)
32 07/09/24, 八女市(4015)
32 07/08/19, 羽島郡笠松町(19011A)

AO-7

(CW)

16 07/09/24, 八女郡立花町(40018F)
16 07/09/22, 前原市(4028)
14 07/09/24, 鹿本郡植木町(43006E)

AO-51

(FM)

31 07/09/24, 八女郡立花町(40018F)
28 07/09/23, 大川市(4017)
22 07/09/22, 前原市(4028)

SO-50

(FM)

16 07/09/21, 直方市(4009)
15 07/09/22, 前原市(4028)
14 07/09/16, 知多郡阿久比町(20005A)

AO-27

(FM)

25 07/09/23, 福岡市城南区(400106)
20 07/09/16, 常滑市(2017)
19 07/09/24, 八女市(4015)

これらは全て、手回し八木アンテナ+手動周波数制御+出力10Wでやっています。ローテーターもリグコンも使っていません。

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2007年11月12日 (月)

2007年11月11日 JARL岐阜県支部大会

FO-29の朝練を思い出しながら午前6時過ぎに会場の可児市へ。窓を開けられないほどの激しい雨が降ったり止んだり。V型DP、50MHzデルタループ、SAT用小八木、1200MHzループを上げ、50MHzの移動局を呼び回って開場を待ちます。

Kani2_2玄関前は建物と山の間でロケが悪く、一般の方のために空けてほしいとの事で、雨が止むのを待って裏の駐車場で再開店することにしました。雨が上がると、会場裏の広い駐車場にはいくつもアンテナが上がっています。運用している所には人だかりができ、11時台のVO-52、12時台のFO-29の頃にはたくさんの人が集まっていました。

可児市は移動局が珍しいらしく、HFからV/UHFまで多くのリクエストがありました。会場は高台にあるものの障害物も多く、地上高の低い私のアンテナではV/UHFで飛ばすのは厳しい…。三脚+ローテーターでFO-29を運用していたEIJさんの方を見ると、今度はアンテナをポールに上げている様子。ここは専門家に任せようと、こちらで周波数を指定して地上波CWに出ていただきました。さすが1エリア、0エリアに良く飛んでいました。

私の運用スタイルの特徴は「移動専門」「CWが中心」「多くのバンドに出られる」。結果的にコンテスターの皆さんと共通する話題が多いです Hi。『コンパクト・軽量・迅速でマルチバンドの運用! ただしパワーが出せないのが弱点。』 検査測定車と共通する発想でも、工作すると全く違った形になるのが面白かったです。

Komaki4_2帰りは小牧市でローバンド。7MHzが死んでいる日は17時台のローバンドがよく開けています。約50分の運用で1.9MHz 21/3.5MHz 36QSOでした。

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2007年11月 7日 (水)

2007年11月7日 名古屋市守山区

東海マラソンコンテストの最終日は守山区から。名古屋市で最も田舎の区(!)で、鉄塔もチラホラ。1.9MHzや50MHzのアクティブ局をよく聞きます。しかしAJAerからはHFのハイバンドやV/UHFが無いとの声が… Hi

移動運用の前に必ずダクト伝搬の予報を見ています。私の経験では、この予報はかなり的中率が高く、1-2エリア間が黄色い時は144/430MHzで1エリアと何局かQSOできます。しかし、11月に入ってからはコンディションが悪く、ずっと真っ黒です。今日は3エリアより西が青かったので、4・5エリアはできて1・0エリアはできないと予想していました。

北向き斜面を確保し、VO-52はLOSから数秒後のマイナス仰角でも聞こえていました。地上波1エリア向けは何も聞こえず。5エリアと粘ってかなり強く浮いた所でQSOできました。今日の地上波も予想通りでした。

周囲に光源が無く何も写らなかったので写真はありません

名古屋市守山区(200113) 21:21 VO-52 24q: TNL MGU XCU/1 RNY JTE KXB JTN LDE UVJ/4 PHE JXC BML KPI KAW BKN CQH FQV PTR MMO KJR (以下SSB) LRA/1 MGU WLV JXC, 144MHz 0/430MHz 2/1200MHz 1

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2007年11月 6日 (火)

2007年11月6日 名古屋市昭和区

Showa4東区よりさらに難易度が高い昭和区へ。

1エリア方面が天頂パスになると、AGCがすごいし、受信能力が悪くて上から被せてくる局もいるし…。パイルでなかなか取れないことがあります。結局最後までCWのパイルになり、SSBも一応声を出したけれど建物強制LOSでした。

地上波はビルの反射でいつもと違う方向から聞こえました。1エリアや0エリアの地上波はこの場所では無理です。すみません。

名古屋市昭和区(200107) 21:03 VO-52 25q: RNY MGU JHP KXB BML BVS EJD BKN JTN XCU/1 UVJ/4 MMO COP LDE KJR PVF CQH KIC JXC KPI UED LRA/1 TNL JTE IRH, 144MHz 1/430MHz 3/1200MHz 2

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2007年11月 5日 (月)

2007年11月5日 名古屋市東区

Nagoya_higashi2名古屋市の移動運用難所の一つ東区。地上波のリクエストも多数。南側は高層マンションばかりで厳しいけれど、北東側は開けていて何とかなりそうです。

AOSからCQを出し続けても何も聞こえず。マンションの陰かな?と思いつつもやはり聞こえない。WYAさんからのホットラインで「すごいパイルだよ~」。ANTを触っていると突然ドカーンと凄いパイルが! 途中、信号が浮いたり沈んだりで聞き取れないこともあり、ひょっとして取れていないコールもあったかも…。ごめんなさい。

430MHzでは何とか粘って1エリアと0エリアを確保しました。TNX

144ant地上波も144MHzのパワーが出ない様子。帰宅後、確認してみると、アンテナの給電部で同軸のポリエチレン部分が引っ込んでショートしていました。

名古屋市東区(200102) 20:48 VO-52 20q: COP KXB PVF TNL RPT/7 JTN MGU JXC WYA KPI KJR TCF FQV GHT XCU/1 JTE LDE BML CQH BKN, 144MHz 送信不能/430MHz 4/1200MHz 1

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2007年11月 4日 (日)

2007年11月4日 JARL滋賀県支部の集い

Hikone07:30過ぎに彦根市到着。駐車場には既にアンテナボーボーのクルマが何台か集結していました。こちらも負けじと店開きを始めると、先客の方は何度もQSOしているおなじみ局でした(笑)。その後も続々と移動運用車が集まり、430のスタック、50の6エレ、V/UのGP、ロングワイヤー、さらに私のV型DPや1200ループなどオールバンドのアンテナ勢揃い。駐車場のあちこちからCQが出ていました。23県はアクティビティが高い!!

室内のブースを一回りした後、HFの様子見をしていると10MHzが聞こえ始めました。隣の8J3U/3はHFの準備OKとのこと。早速7MHz CWのOPを務めさせていただきました。パイルを崩していって最後にパラパラと呼ばれるようになるのが楽しい Hi. SATの実演も行い、大満足の1日でした。隣で144/430を運用していて地上波ができないので、SAT後は1200MHzで伊吹山反射や琵琶湖ビームなど試してみました。こちらは残念ながらゼロQSO。

23県の皆さんありがとうございました。機会があればまた行きます。

Nagoya_kita2帰りは名古屋市北区でローバンドと1200MHzのサービス。

彦根市(2302) 08:10 SO-50 4q: AEO TNL RFF SGK, 08:51 AO-51 13q: KJR KUT/1 SGK NDT/1 MMO TLZ JTN AHA UML MGU FQV RFF PVF, 09:34 VO-52 23q: RYE RPT/7 RNY GKZ MGU PHE JXC CQH KUT/1 JTN AHA JTE BKN TNL MMO CPI/2 BDA TCF HIV BML LRA/1 AFI GHT, 12:13 FO-29 4q: PVF NDT/1 RYE AHA

名古屋市北区(200103) 20:26 VO-52 18q: XCU/1 JHP TNL TCF KXB CQH BML MGU PTR AHA GHT JTN XCZ/4 RYE (以下SSB) MGU JHP KJR CAW, 144MHz 1/430MHz 2/1200MHz 4

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2007年11月 2日 (金)

2007年11月2日 尾張旭市

Owariasahi5東海マラソン・ポイント稼ぎ移動2日目は尾張旭市から。例によってVO-52の後半はSSB、パイルになるとコールが取れません。AOSで出遅れ、モード切替えで手間取り、空振りCQ連発にもかかわらず合計29qでした。

尾張旭市(2029) VO-52 21:23 29q: CPI/2 TCF TNL PVF MGU XCU/1 JHP BML JTE WBB AEO JTN KPI KIC/1 KEE UCM CQH PTR MMO (以下SSB) MGU KJR JHP PVF WLV WBB UCM CPI/2 WYA JXC, 144MHz 1/430MHz 3/1200MHz *

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2007年11月 1日 (木)

2007年11月1日 春日井市

120021el今日から東海マラソンコンテストが始まりました。SAT後の144/430MHz CWはいつもの.051ではなく、.050以下で出ますのでご注意ください。1200/2400MHz CWは.051です。

1200MHzの21エレループANTを実戦投入。10エレではIGYビーコンがS3、21エレではS6で入感。ただ切れが鋭く、重くて動かすのが大変です。接続部分はそれぞれ全く同じ構造にしたため、同じ物をもう1本作れば32エレになります。今月中にもう1本作って未知の世界へ突入したいところ…そして未知の県へ(笑)

SATの方は特にWantedの情報は無く、後半はCWで空振りしたのでSSBに移りました。SSBでは珍局ですHi。春日井市(2007) 21:05 VO-52 21q: JHP XCU/1 KJR FWT COP BML JTN LDE AHA CQH QXB TNL BKN KI MMO PVF (以下SSB) CAW JHP UVJ/4 PVF WLV, 144MHz 1/430MHz 2, コンテスト参加中のため1200MHzのQSO数は伏せます

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