岐阜市で行われたCW講習会に飛び入り参加してきました。
開始前、会場近くの本巣郡北方町でVO-52。1エリアは大雪だそうで、期待していた430MHz地上波はQSOできず残念。19015A 09:10 VO-52 22q: JHP ONH TNL PVF RNY VPV JXC XCU/1 GHT KQJ CQH NLO COP JTE WZI SCA PHE (以下SSB) TNL JHP PVF GHT WLV, 144MHz 2/430MHz 2/1200MHz 4
講師のJA2MYA白木さんとの模擬交信の実演、電鍵の打ち方の練習など、参加者の皆さんからの活発な質問にも助けられ、あっという間の楽しい5時間でした。PCを持ち込んで各種ソフトウェアのデモも行いました。入手先は次の通りです。
“コールサインを聞いても1回では取れないけれど、ゆっくり何回か聞き取れば分かる”という方のための、CWデビューを確実に成功させる裏技を紹介します。
1. 50MHzの「SSB/CW交互運用」移動局とのQSO
もう少し暖かくなると、50.150~50.250MHzに、同じ周波数でSSBとCWを交互に運用する移動局が出てきます。SSBに出て来た時に「ゆっくりしたCWをお願いします」と言えば、CWでのQSOに快く応じていただけるでしょう。もし、CWが分からなくて混乱してしまったら、SSBで助けを求めることもできます。
2. コンテストで知っている局を呼ぶ
コンテストで、電信で速めのCQを出している局がいるけど、電波の強さ等から推定してこの局に違いない、という局っていますよね。自分が理解できる速さのCWで呼んでください。コンテストの交信は、コールサインとコンテストナンバー以外は送る必要がありません。CQを出す方としては、よほど混雑していない限りは、どんなに遅いCWでも交信を成立させて得点を稼ごうと必死ですので、私は大歓迎です(^^) →参考
3. クラスタの利用
上記のような運用局が見つからなければ、J-クラスタ等で、運用局の周波数、コールサイン、QTHを事前に情報入手してから呼ぶこともできます。クラスタに載っている局の多くは、短時間に多くの局と交信するため「599 BK」だけで素早く交信を終わらせます。自分のコールサインを打って、相手局が自分のコールサインを返してきたら「599 BK」を打てば、交信成立! 難点は、クラスタに載ると多くの局が一斉に呼ぶ「パイルアップ」になることが多く、弱小局では拾ってもらえない可能性があることです。
-・・・-
帰りはリクエストのあった郡上市へ。この寒さでは移動局も少なく、各バンドとも閑散としていました。1919 17:20 AO-7 5q: JHP PKU/0 UVJ/4 UED PHE, 18:05 AO-51 15q: FQV JHP FWT SLS CVL 3NLT AZR JXC KUT/1 SGK AEO BKN UA0LE WLV TLZ
AO-7で美濃加茂市、VO-52で加茂郡川辺町に出て終了。1911 19:08 AO-7 7q: JHP PKU/0 UED PL FQV AZR BVS, 19008A 20:03 VO-52 19q: TNL PKU/0 JHP AEO XCU/1 AHA COP RNY JTN ONH BML LRA BKN TCF QXB LRJ FWT HCB JXC, 144MHz 2/430MHz 1/1200MHz 2
最近のコメント