1.9MHz アンテナによる飛び方の違い
従来から使用していた逆L型アンテナと、新しく作った10mホイップアンテナでは、電波の飛び方はどのように違うでしょうか。
1.9MHzでは、シミュレーションによると10mホイップアンテナの利得が明らかに低く、こんな物が実用になるのか不安もありました。しかし、6エリア移動でこのアンテナを使ってみると、7・8エリアの局からの応答の確実性が高いと感じました。
そこで、自局が6エリア(福岡県・佐賀県・鹿児島県)で運用した場合を対象として、「使用したアンテナ」と「交信したエリアの比率」の関係を調べてみました。時間によるコンディションの違いを取り除くため、複数の運用地点・運用時刻のデータを織り交ぜて平均値を出しています。
その結果、「10mホイップは、40m逆L型アンテナよりも8エリアの局との交信比率が高い」ことが明らかになりました。また、ホイップアンテナは3エリアとの交信比率も高く、反対に、近距離の6エリアとの交信比率は著しく低くなっています。
つまり、「ホイップアンテナは遠距離通信に有利、ただし近距離は苦手」。これは打ち上げ角が低いというホイップアンテナの特性と一致する結果です。他のバンドやモービルホイップについても同様に調べてみたいです。ホイップアンテナなら47県での1.9MHzも期待できそうです(予定はまだありません hi)
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コメント
>予定はまだありません
またまた、ご冗談を。
いつ行くのですか?(笑)
投稿: JH2CMH | 2008年4月16日 (水) 08:24
宮古島市10/14MHz・・・(バキバキッ!
投稿: JO2ASQ | 2008年4月16日 (水) 19:39
星空の下、サンゴの浜辺に釣竿ホイップを建てて聞く339カスカス信号。
ロマンを感じます。
お土産は泡盛ってことで。
投稿: JF1KIC | 2008年4月18日 (金) 07:15
衛星が水平線に沈んだ後、
144.051に耳を澄ませると、
3エリアと4エリアの聞き覚えのあるコールが・・・
投稿: JO2ASQ | 2008年4月18日 (金) 18:15
・--- ・--- ・・・-- ・--- ・・・・ ・--・ それとも ・--- ・・・・ ・・・・- -- --・ ・・- と聞こえてくるのかな?
頼みまっせー!スーパー地獄耳 殿!!
投稿: 砂丘の駱駝引き | 2008年4月18日 (金) 19:47