2008年4月19日 28県移動
南砺市1.9MHzのリクエストがあり、SATでも珍しい県ということで、初の富山県移動運用に行ってきました。
午前5時台のAO-16で移動情報があり、途中の関市から追っかけ。初めてのAO-16早朝便、FO-29が元気だった頃の「朝練り」を思い出します
朝のAO-51も多くの局が出てくると予想。こちらも珍しい所から出ようと大野郡白川村へギリギリセーフ。きこり師のFBなオペレーションで気持ちよいパスでした。
8時台のAO-51西パスは高山市から。この時間になるとパイルも激しくなり、なかなかコールバックが上がりませんでした。8時台のVO-52は低くて難しいのでパスして、10時台のVO-52と地上波へ。高山市は日本で最も面積の大きい市、といってもHFのハイバンドでは結構珍しいようでしたが、7MHzも満足に使えないコンディションであきらめ。
続いてFO-29を飛騨市から。あれっ?ONにならず残念。1200MHzで西向けに飛ばすため、西側の山が見えるロケを確保していました。これが幸いして、予定を組まなかった12時台VO-52へのQRVが可能に(^^) ラッキー
HFは相変わらず使えない状況だったので、まずAO-27を富山市から。「ポータプルナイン」FM衛星ではなかなか聞くことのできない響きです Hi
AO-16とAO-27連続パスは砺波市へ。ここで射水市のリクエストがあり、AO-16一発勝負では難しいので、その次のAO-7も準備。AO-16はDX局もFBに聞こえていて、出る隙間が無く撃沈。その後のAO-7で魚の方とQSOできました。
南砺市は少しでも良く飛ぶように、水面反射狙いのロケハン。しかし大きな川や池は無さそうで、田んぼの中の墓地から運用しました。3.5MHzでもいきなりのパイルになり、QSY 1R9と打ってもコールが殺到。お待たせしてSRIでした。水面反射の効果は少なからずあったようで、8エリアのおなじみ局や、3エリア難関区の局と1.9MHzで1st QSOができました。ここでもAO-7、AO-51、さらに低過ぎて無理かと思われたVO-52にもチャレンジ、山に完全に隠れていたようでカスカスの受信ながら10QSO。
そして2エリアで最もV/UHFとSATの運用が難しいと思われるQTH、大野郡白川村へ。ここは山の尾根に出られる場所がほとんど無く、アクセスも限られているため運用は困難を極めます。衛星通信を始めて6日目で移動を敢行した思い出の地でもあります Hi。地上波は反射源を探りながら、粘りに粘って144MHz 2/430MHz 3/1200MHz 2QSOを確保。
7月に東海北陸道が全線開通し、この方面へのアクセスが便利になります。新名神と同じように試走を予定しています
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