2008年5月18日 浜松市移動
浜松市のハイバンドが無い~という声をよく聞きます。CWでは固定局のアクティビティが低い東区・西区・北区・天竜区の人気が高いです。コンディションはどうなるでしょうか?
移動の途中もコンディションをチェック。急いで行く必要も無さそうなので北区で朝のAO-51に出てみました。次は「耳試し」VO-52の1.1度のパス。大部分が市街地で、低いパスに出られる所は少ない中区。造成中の空き地をうまく使って2QSOできました。
この頃からコンディション上昇の気配が。新区祭りの時にも運用した西区と南区の境界付近を目指します。西区に到着し、まずは18MHzでCQを出すとポツポツと呼ばれ始めます。VO-52の中断を挟んで、最終的には10~28MHzを5巡。
南区に着いた頃にはかなり静かになっていて、「V型DP 03県ビーム」の登場。Sc気味の時は「V型DPを回す」のは効果があり、7MHzでもサイドの“切れ”が分かります。QSBを伴いながらも28MHzまでQSO成立。ここでの28MHzは03県と42県の2局だけでした。
昼食の後、何度か運用している東区へ。10MHzの「ピロピロ」にもいつもの強さが無く、アマチュア局の信号は全く聞こえません。7MHzの近場も全くQSOできずガッカリ。天竜区も同じような状況で、新区祭り以来QRVが無いらしい北区のLBに向けて出発。
3.5MHzでのCQは時間が早過ぎてさすがに不発。時間的に7MHzなら何とかなりそうと予想。モビホではあまりに弱そうなためV型DPでCQを出してみるとパイルに。しかも1・2・9エリアと近場の連発です。弱いEスポ発生\(^o^)/ 10MHzに上がると、何と名古屋市から2局続けてコールが。14MHzでも1エリアが強い。18MHzから上はScで、ビッグガンだけから呼ばれるEスポにありがちなパターンでした。ローバンドは中止し、地上波の全クリ支援をした後、7MHzだけでもできれば、と浜北区へ。
…場所が絶妙。地図では確認できず、20mほど動いてもナビ様のお告げでは浜北市だったので、浜北区と判定。帰ってからMapionを見て納得 Hi
モービルホイップでCQを出すと、10MHzで+40dBを超えそうな激強コールが。「中区ってこんなに近かったかな?」かと思ったら、聞いてビックリ。M層の出現でした(笑)
中区で予約制交信の後、VO-52で新城市、豊田市と出て帰宅。次は今回できなかった東区、天竜区狙いです。どちらもV/UHFも期待できる場所なので、飛ばしてみたいところ。東区・北区は6月1日の午後にも出る予定です。
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