ホイップアンテナ・容量結合型アースの改良
「車のボディーと導通を取らなくても、ホイップアンテナのSWRが下がる方法は無いものか?」と実験を繰り返しました。まぁ、実験しなければならない事情があったりもします(謎)
その原因として「エレメントのワイヤーが細過ぎ」「ワイヤーが風で揺れる」の2点が浮上。
エレメントのワイヤーは、細い「インターホンコード」から太いACコード(0.75mm2、普通のAC100V用平行コードを裂いたもの)10mに交換。ワイヤーはマジックテープを惜しみなく使って釣竿とポールにしっかり固定しました。
その結果、SWRは十分に下がり、チューナー無しでも実用になることが分かりました。ボディアースの場合にSWRが最も下がるようにマッチングトランスの巻数を最適化したので、ボディアースではさらにSWRが低くなります。微調整すれば、開放されたばかりの3.6MHzも楽々
必要な機材は、
- コイル本体+10mワイヤー+M型中継コネクタ
- マグネット基台
- アース板(20×30cmアルミ板+大型ワニグチクリップ)
- 釣竿・伸縮ポール、タイヤベース
- (アンテナアナライザ)
だけです。これだけ持参すれば、乗用車(レンタカーでも、他人の車でも…)があれば、どこでもローバンドを運用できます。これは商品化したら売れそうww
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