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2008年5月19日 (月)

ホイップアンテナ・容量結合型アースの改良

Coilandearth

Earthplate


Whipswr_earthplate 「車のボディーと導通を取らなくても、ホイップアンテナのSWRが下がる方法は無いものか?」と実験を繰り返しました。まぁ、実験しなければならない事情があったりもします(謎)

その原因として「エレメントのワイヤーが細過ぎ」「ワイヤーが風で揺れる」の2点が浮上。

エレメントのワイヤーは、細い「インターホンコード」から太いACコード(0.75mm2、普通のAC100V用平行コードを裂いたもの)10mに交換。ワイヤーはマジックテープを惜しみなく使って釣竿とポールにしっかり固定しました。

その結果、SWRは十分に下がり、チューナー無しでも実用になることが分かりました。ボディアースの場合にSWRが最も下がるようにマッチングトランスの巻数を最適化したので、ボディアースではさらにSWRが低くなります。微調整すれば、開放されたばかりの3.6MHzも楽々

必要な機材は、

  • コイル本体+10mワイヤー+M型中継コネクタ
  • マグネット基台
  • アース板(20×30cmアルミ板+大型ワニグチクリップ)
  • 釣竿・伸縮ポール、タイヤベース
  • (アンテナアナライザ)

だけです。これだけ持参すれば、乗用車(レンタカーでも、他人の車でも…)があれば、どこでもローバンドを運用できます。これは商品化したら売れそうww

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