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2008年7月31日 (木)

7月分集計

2008年7月のQSO数

2008jul


沖縄では 1,445 QSO、2008年1月~7月の合計は 10,470 QSOになりました。容赦なくJARLの財政に厳しいですww

Delfi-C3(DO-64)が使えるようなので、明日(8月1日)にチャレンジしてみます。Fivestaraward五衛星交信賞の申請時に、参考記録として「1day」と「6衛星交信」もクリアした旨を書き添えたら

将来、+1衛星、+2衛星とステッカーなど発行することがありましたらそのとき告知をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

と返事がありました。早速+2衛星を狙ってみます

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2008年7月30日 (水)

2008年7月27日 北名古屋市・清須市

20352203622年前の新市・北名古屋市に着いた時にはHFのコンディションがイマイチ。しかし局地的な雨があったらしく、こんな時は異常伝搬があるかもしれません。50MHz CWでCQを出したら1エリアまで飛ぶかも? と期待したら1エリアはもちろん、8エリアまで飛んでいきました(^^)

その後18MHzが少し開けただけで、上のバンドはNG。1.9MHzでWantedだった方と早々にQSOでき、任務完了。ローバンドではあまり呼ばれません。夜のVO-52までは時間があるので3年前の新市・清須市へ移動。

2035320363最近、夕方の3.5MHzは調子が良いようです。この日もホイップアンテナで+20dB以上が数局入感。1.9MHzでWantedの方ともQSOできてVY FB。再び北名古屋市へ。VO-52の後の地上波も好調でした。

その後のVO-52はAFTER SATの地上波狙いで清須市のロケの良い場所へ。21時を過ぎるとコンディションはガタ落ちで144MHzではQSOできませんでした。

2036 20:06 VO-52 24q: TNL KJR XCU/1 COP COU AEO DCN CQH PHE KXB IRH RYE NLO LRA KIC QPS (以下SSB) KJR JHP WLV JXC COU TNL KPI NLO, 144MHz 2/430MHz 5/1200MHz 2

2035 21:40 VO-52 22q: TNL DCN COP PVF XCZ/4 IBO CQH ONH KPI MQY IRH KJR HFN QPS NLO XEX (以下SSB) PHE PVF KJR TNL WLV FWT, 144MHz 0/430MHz 2/1200MHz 0

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2008年7月29日 (火)

2007年7月26日 弥富市・愛西市

20372Esが出ているうちに行っておきたい、新市の弥富市と北名古屋市。今年の名古屋の暑さは尋常では無く、昼間の移動運用は無理です 夕方のオープン+サテライト+ローバンド狙いで。

弥富市では7MHzから開始。沖縄移動で「ホイップアンテナを安定して動作させるコツ」をつかんだので、さっそく再現実験。

  1. 強力なコモンモードチョークを入れる(給電線の一部を細い同軸ケーブルにして、トロイダルコアに何回も巻き付ける、参考CQ Ham Radio 08年8月号 p.122-123など)
  2. ワイヤーはポールに軽く巻きつけ、動かないようにする

17時台の3.5MHzでは、5エリアや6エリアが+20dB以上で聞こえます。この時期、西日本向けに良好なパスがあるようです。1.9MHzでも1エリアが+20dB。

2001042 2034次のVO-52は愛西市から。堤防上でロケが良く、144/430MHz CWで次々に呼ばれ、次のFO-29にも出ることになりました。VO-52の1パス36QSO, 144MHz CWの9QSOは2エリアでの最多記録です Hi

その次のFO-29は帰り道の名古屋市西区。遅い時間でさすがに人がいませんでした。

2037 17:46 AO-51 10q: LRA/1 TNL OER RFF/7 ZRY/7 VPV WLV VVH CPA JXC, 19:28 PVF KJR SSP TLZ, 19:51 VO-52 12q: KXB KJR XCU/1 MQY KVF VPV LRA IRH QPS (以下SSB) VPV WLV MQY, 144MHz 5/430MHz 5

2034 21:21 VO-52 36q: TNL OQO/3 LDE VPV XCU/1 PVF KXB GHT UED MQY SCA IRH BML RYE LRA AZR COP KJR HFN KQJ BPK QPS (以下SSB) WLV PVF LRA KJR UED TNL VPV CVL (CW) JTE (SSB) MQY LDE GHT KVF JXC, 144MHz 9/430MHz 4, 22:32 FO-29 14q: PVF JXC XCU/1 TNL KJR GHT LRA MQY WLV BML GKZ KQJ (以下SSB) GHT KJR

200104 00:19 FO-29 4q: IBO MQY XCZ/4 JXC

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2008年7月27日 (日)

2008年7月25日 額田郡幸田町・碧南市・高浜市

2010220010a沖縄から戻ってきた移動機材をクルマに設置し直し、運用テスト。夜のFO-29が使えるかもしれないとのことで、あまり運用する機会の無いQTH狙いです。

額田郡幸田町でVO-52。さっそく来ましたHFのリクエスト(^^)。18MHzのグラウンドウェーブはV型ダイポールを上げて成功。この時間になるとScは難しいようです。

碧南市は10.4°の低いVO-52。すぐに呼ばれなくなり信号も強力なのでSSBでのんびり。

2027FO-29の夜練りは高浜市から。最終便であまり運用することの無いQTHで、高浜市1stとの伝言もありFBでした。

20010A 21:03 VO-52 28q: TNL XCU/1 CQH PVF KXB RNY LDE ONH LRA UEN DOC XCZ/4 IBO BPK/6 KUT/1 SCA KJR JXC TCF VPV (以下SSB) TNL VPV KJR WLV (再びCW) IRH COP JTE AWN

2010 22:41 VO-52 15q: TNL OQO/3 KXB COP BML KPI (以下SSB) FWT WLV XCZ/4 ONH GHT KUT/1 PVF LDE JXC

2027 23:26 FO-29 20q: PVF KPI JXC PKU/0 KXB XCZ/4 TNL GHT KJR JTE ONH QPS (以下SSB) FWT TNL KJR KUT/1 GHT WLV PVF (再びCW) WLV

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2008年7月21日 沖縄移動3日目

47003f24710VO-52の第1便は那覇で3.2°と低いパス。当初は那覇市で失敗した場合の保険、と考えていて予告は出しませんでした。予定通り那覇市ができたので、この日の最終便が見えない方のために、最終便の予告と同じ糸満市へ。糸満市1stの方が少なくとも2局おられたとのことで大成功でした。

次のVO-52、FO-29の連続パスは、3回目の運用となる中頭郡西原町へ。前日と同じようにSSBも狙っていたところ、FO-29が低めのパスだったこともあって最後までパイルが途切れず、CWのみ。HFはまずまずのCONDXで、短時間ながら7~28MHzまでQSOできました。

47002n 前日の続きで再び南城市へ。本命は7MHzです。ここではCONDXが良く28MHzまで全開。7MHzは近距離にパスがあるようで、4・5・6エリアがほとんど。それより遠方はカスカスで不安定でした。7MHzの3エリアは16QSO中1局のみ。リクエストを頂いた3エリアの方とはタイミングも合わずQSOできませんでした。残念。

昼食のついでに島尻郡南風原町から。ここはCONDXが落ちていて7MHzだけの運用。2エリアが安定して聞こえていました。

471024712平成の大合併の直前にできた新市、豊見城市。当時はクラスタ等もなく、新市祭りが行われたという情報も残っていないため、各バンドとも需要はかなり多そうです。7MHzから探りを入れると早速の大パイルで、上のバンドに上がっていき1時間100QSOペースでパイルを捌きます。1エリアの普通の強さの局は21MHz止まりだったようで、24MHzは7QSO, 28MHzは5QSOでした。事前に美味しい情報をいただきTNX。記念写真を撮りました。 ローバンドはノイズレベルが高めながらもまずまずの出来でした。あと特筆すべきは、2エリアでは聞こえてもなかなかQSOできなかった9M6YBG局とAO-51で1st QSOができました。もちろん距離が近いので強力です Hi

VO-52最終便は糸満市から。西パスのAOSは4分以上CQ空振り。不法局も含めてパスバンド内に信号が全く無い状態で、フルパワーでCQを出したら自分のCQでAGCが掛かってしまいました(笑)

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サテライトの録音(mp3)

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2008年7月24日 (木)

2008年7月20日 沖縄移動2日目

470147003f中頭郡の1.9MHzが珍、との情報を得て中頭郡西原町へ。地図を見ると琉球大学周辺の丘の上が良さそう。行ってみると、ワイヤーを張れそうなスペースはほとんど無く、北側にさらに高い山があるなど厳しい条件です。ロケハンに20分ほどかかり、何とか運用を開始。時間が無いので10mホイップを設置。しかし、CONDXも悪いようで1.9MHzが飛ばない…。3.5MHzと7MHzでは何とかリクエストを満たして、ようやく宿へ。

朝のAO-51は那覇市JE1FQV局のサテライトWACA完成へ。これでJA7KJR, JH7PKU, JE2CPIの各局に次いで、4局目のサテライトWACA完成援助交信となりました。

4715南城市は7MHzでも需要の多い所です。早速、7MHzで様子を伺うも、コンディションが良すぎて本州より近い所に落ちているらしく、見事に空振り。国内局より海外局の方が多く聞こえる状態でした。18MHzでは40分で77QSOの大パイル。この後、FO-29とVO-52の連続パスの後、21/24/28MHzで。ここでも凄いパイルで、コールが途切れた所でQSYしようとしても何度も引き止められました。アンテナは2.5m釣竿ホイップ+マグネット基台+アルミ板アースです。!

47002p島尻郡与那原町でFO-29とVO-52を運用した後も、7~28MHzまでコンディション全開。14MHzでも呼ばれなくなったところで北上。浦添市宜野湾市で運用を行うも、Esは既に終わってしまい、24/28MHzでは九州とかろうじてScでQSOできる状態。このあたりのサービスは不発に終わってしまいました。8N6RARC局に期待したいところです。この後、国頭郡恩納村にも行ったのですが、夕方になって7MHzもスキップしてしまい、HFではゼロQSOで終わりました。

4711 4713うるま市でAO-51へ。南から上がってくるパスの最初は1局独占CQです Hi。本州がAOSすると次々に呼ばれました。

沖縄市ではなかなかローバンドを運用できる場所が見つかりません。米軍基地入口の広い道路での運用です。周辺に民家も街灯も無く、夕暮れと同時に本州では聞けない怪しげな動物の声も聞こえます。アンテナが不調で回り込みがひどく、対策に時間がかかります。さらに1.9MHz、3.5MHzとも+20dBほどの強烈なノイズ、いわゆる「ドラゴン」出現で完全にお手上げです。60分間で1.9MHz 4/3.5MHz 15/7MHz 13QSOと信じられない最低の出来高。さらなる災難も来そうな予感がして早々と撤収します。

那覇市は朝と同じ場所からVO-52。その後ワイヤーを張って1.9MHzを運用。ノイズが消えて信号が浮いた所で何とか8QSOできました。そして前日のリベンジで、再び中頭郡西原町へ。今度は少しでも飛びが良くなるよう海岸を狙います。

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サテライトの録音(mp3)

(注: CW初心者の方にはちょっとハードな内容です。CW中級以上の方は「1QSOに1ID」でいかに効率良く交信できるかの参考にして下さい。)

南城市FO-29、うるま市AO-51は録音失敗でした。

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2008年7月23日 (水)

2008年7月19日 宜野湾市・浦添市

Okinawa_rig各局の1.9/3.5MHzのWantedを見ると、宜野湾市と西之表市が最難関のようです。あとは沖縄だけでも浦添市、沖縄市、那覇市、豊見城市、糸満市、名護市…とバラバラ。地理的に離れている名護市以外は全部運用しようと計画を立てました。

沖縄本島のSATも最近1年近く運用が無く、SAT WAJAまで沖縄だけ…という方も多いとのこと。レンタカーで移動運用するにはどうするか…。FT-817などを活用した軽量化も考えましたが、使い慣れた物が一番と考え、ポール・重石類、V型ダイポール、2400MHz関係以外の移動設備を全て発送しました。手荷物だけで28kg、総計では80kg近い荷物です。機材の中身は後日あらためて紹介します

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台風はコースが外れ、まずは一安心。この日は朝からEs大オープンの様子。夜はLBとSATしか運用予定が無いので、明日もこの調子で…祈る気持ちで空港へ。

出発時の名古屋は36℃、降り立った那覇は32℃、夕方になると涼しく感じます。レンタカーの手続きを済ませ、ホテルで荷物を受け取り、国道58号を北へ疾走。はやる気持ちを抑えられず、浦添市のスーパー駐車場でさっそく荷解き開始

ところがトラブル発生…レンタカーの鍵が無い!! 荷物の間に落ちた鍵を見つけ出すまでに15分ほど。蒸し暑さによる汗と、一刻も早く運用したい、焦りの冷や汗が混じります これを逃すと何年もQSOできない方もいらっしゃるんだろうな…

47062 4706宜野湾市のビーチは夏祭りで超満員。幸いヨットハーバーの駐車場が空いていて、本州向けの指向性でアンテナを張れそう。コネクターやケーブル類を全て配線し、SATのアンテナを組み立てます。ところがトラブルその2…アンテナと三脚を固定するネジがつぶれて固定できません。とっさに思いついたのがブースターケーブルの大型ワニ口で挟んで固定する方法。これで何とか最後まで持ちこたえました。

結局、19:30に3.5MHzを開始、いかにも本州は遠い…という感じで何とか聞こえます。これが本当に届くのか?CQを出すとすぐに応答があります。こちらのコールバックがすぐに返ってくる確率も悪くありません。この強さなら1.9MHzも期待できるかも? ノイズも少なく、九州で運用しているのと同じような感じで呼ばれます。80分間で 1.9MHz 41/3.5MHz 64局。怒涛のパイル第一ラウンドは奇跡的な出来です。VO-52は7.9°の低仰角パスで何とか26局をログイン。

47092_24709浦添市も海岸ですぐに場所を発見。台風の余波か急に風が強まり、雨も降り出してアンテナ設置作業が進みません。ワイヤーの端は幟旗に固定 Hi。VO-52を先に運用。ここも50分間で1.9MHz 20/3.5MHz 27局と時間を考えれば十分な出来です。遅くまで追っかけてくださる各局に本当に感謝です。

アンテナを撤収すると既に0時。この後、予定を出していなかった中頭郡LBへ向かいました。

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2008年7月13日 (日)

沖縄

19日

  • 19:10-20:30 1.9/3.5MHz 宜野湾市(4706)
  • 20:47-20:56 VO-52 宜野湾市*
  • 21:45-22:15, 22:45-23:15 1.9/3.5MHz 浦添市(4709)
  • 22:21-22:34 VO-52 浦添市

20日

  • 09:50-10:00 FO-29 南城市(4715)*
  • 10:16-10:29 VO-52 南城市
  • 11:30-11:48 FO-29 島尻郡与那原町(47002P)
  • 11:54-12:03 VO-52 島尻郡与那原町*
  • 昼間 7~50MHz CW
  • 19:00-20:30 1.9/3.5MHz 沖縄市(4711)
  • 21:05-21:15 VO-52 沖縄市
  • 22:40-22:52 VO-52 那覇市(4701)
  • 23:00-23:30 1.9/3.5MHz 那覇市

21日

  • 09:02-09:08 VO-52 未定*
  • 10:35-10:44 VO-52 中頭郡西原町(47003F)
  • 10:44-10:52 FO-29 中頭郡西原町
  • 昼間 7~50MHz CW
  • 19:30-21:00 1.9/3.5MHz 豊見城市(4712)
  • 21:23-21:35 VO-52 豊見城市
  • 22:10-22:50 1.9/3.5MHz 糸満市(4710)
  • 22:59-23:10 VO-52 糸満市*

注意事項

  1. 天候・交通事情等により、予告無く変更することがあります。
  2. 19日19:00以前は運用できません。
  3. *の付いたパスは、本州とのウィンドウが短時間です。
  4. AO-51・SO-50も可能な限り運用します。AO-27はLOSが早いため運用困難と思われます。

7月18日追加

  1. 南城市FO-29が東京の時刻になっていたのを訂正。このパスは那覇Max El 6.3°と低仰角のため、トラポンONが遅れた場合は可視時間が非常に短い
  2. 20日14:58~15:04頃、21日14:29-35頃のAO-27は出られる可能性あり
  3. 20日の午後は、宜野湾市14~50MHz(リクエスト多数!!)
  4. オホーツクコンテスト、ALL JA5コンテスト、滋賀コンテストと重なるため、10.130/14.050/18.090/21.050/24.920/28.060付近を使用予定。3.5/7MHzはバンドの状況により判断。最近24.910付近が混んでいるため変更します。
  5. 運用時間が限られていますので(また、QSB対策の意味も含めて)、SAT・HFとも高速CWを歓迎します Hi

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2008年7月13日 名古屋市守山区・名東区・千種区

2001013外出から帰ったら近距離Esが出ている模様。今シーズン中に2036市のハイバンドは押さえておきたいところ…。しかし、ここは結構遠いので到着までにEsが終わってしまうと判断、近場の守山区名東区千種区に出動しました。18MHzはそれなりに呼ばれ、14MHzのリクエストもあったものの、21MHz UPまでは開けていませんでした。

200101 VO-52 20:32 20q: TNL XCU/1 MGU PVF RNY COP KVF PHE IRH SCA CQH SZV/1 YVX (以下SSB) TNL WLV JHP AEO KUT/1 PVF MGU, 144MHz 2/430MHz 1

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2008年7月12日 (土)

2008年7月11~12日 土岐市

1912久しぶりにFO-29の夜間運用が行われるとのこと。深夜の管制業務に敬意を表して、FO-29で未運用だった土岐市へ移動。

夜間(早朝)のFO-29での交信は2007年4月の浜松新区シリーズ以来です。

休日の午前によくあるFM混信も無く、非常にクリアー。当地では天頂パスだったこともあり、ダウンリンクは非常に強力で、途中からは0.5Wでの運用でした。LOS後の地上波は、時間的にコンディションが悪く、さすがに交信できませんでした。

1912 00:01 FO-29 17q:FWT VVH QPS RYE LRA KJR BML PKU/0 JXC IBO WLV XCZ/4 DCN (以下SSB) KUT/1 KJR WLV (再びCW) LDY/1 

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2008年7月10日 (木)

1.9MHz 最強のアンテナ?

Invvradial_fig_21.9MHzのフルサイズダイポールを張ろうと、エレメントの端を持ち上げる方法を考えてみました。しかし、これが決定版と言える方法はありませんでした。都市部では、全長80mのアンテナを張れる場所を探すのは困難ですので、これ1種類だけを持って移動運用するのは、ある意味でギャンブルです Hi

そこで、いつもの逆L型アンテナに何らかの細工をして、打ち上げ角を下げる方法を探っていました。MMANAで計算すること数ヶ月(笑)、1/4波長逆L型ワイヤーから30°ほど角度を付けて、1/4波長のラジアル(地面に這わせたワイヤー)を張ると、MMANAの計算上では1/2波長ダイポールを上回る利得が得られることを発見しました。

これがもし本当ならば、エレメントの端を持ち上げるポールは1本で済み、さらに3.5MHzでのラジアルの同調を無視すれば、バンド切り替えのギボシも1本でOK、という、ダイポールを超えた最強のアンテナになります。机上の空論でないとしたら凄いです…

Invlradial_2週末に時間があれば、8N1HQをQRPで呼ぶなどしてテストしてみます。

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2008年7月 9日 (水)

レンタカー仕様 HFホイップアンテナ

Whip_rentacar_2マルチバンドモービルホイップアンテナ」と「アルミ板容量結合アース」の組み合わせ、なぜか今まで試したことが無かったので、やってみたら簡単にできました。

ボディアース付き基台と比較すると、7MHzだけ共振点が少しズレるものの、10~50MHzはほとんど差はありません。先端付近に樹木などがあると大きく影響されますが、根元付近の金属類は影響が小さいようです。ズレたとしてもコイルのタップを微調整すれば改善できます。

コイルを工夫すれば1.9/3.5MHzに出られることも実証済です。詳しくはこちら

竿を伸ばす→マグネット基台に差し込む→アース板とマグネット基台をクルマの屋根に置く→ワニグチクリップを挟む たったこれだけで、7~50MHzが運用可能です。運転席の真上に取り付ければQSYも簡単、電鍵に手を触れながらの瞬間QSYもできます(笑)

ATUを使って、タイヤベースを踏む→竿にワイヤーを沿わせる→竿を伸ばす→アースを取る→配線する→チューニング この手間は何なのだろう?と思えるほどの快適さです。しかも制作費はこちらの方が断然安いですし(^^)。メーカーさん、製品化してみませんか?

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2008年7月 7日 (月)

2008年7月7日 春日井市

2007 「どんな場所でもアンテナを張れるようにする練習」ということで、アンテナを張るまでの時間を測っています(^^;) 今日は春日井市から。

地上波の144MHzは、これまでは目分量で適当に方向を合わせていました。しかし、地図とカーナビの方位表示をよく確かめて、ビームを精度良く合わせると交信できる確率が高くなることを発見。144MHzの6エレでも、信号が最も強くなる「真芯で捕らえた状態」は±5°くらいの範囲しかありません。ただし障害物の無いことが条件です。

2007 VO-52 21:52 20q: TNL LDE PVF QPS AZR CQH VVH JXC PTR RNY UVJ/4 GKZ DCN PHE (以下SSB) PVF FWT TNL LDE WLV JXC, 144MHz 1/430MHz 1

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2008年7月6日 JARL愛知県支部大会

2008hamsaiten今年の「駐車場で勝手に移動運用」は7~50MHz ダイポール、サテライト、1200MHzループ八木+2400MHz ディッシュの構成にしました。周囲は高層ビルだらけで、そもそも移動運用は困難な場所ですが、2年前にサテライトを始めるきっかけとなった場所でもあり、サテライトの運用は外せません。

午前中は、50MHzが近年では珍しい大爆発。10~28MHzはコンディションが良すぎて国内の中距離がカスカスになってしまう「中抜け」。サテライトなどを運用するも、屋外は灼熱地獄で見学する人はほとんどおらず、涼しい会場でアイボールQSOなどを楽しんでいました。

参加者は例年より少なめ。当然ながらコンテスト関係者にはあまり会うことができませんでした。残念…。

2001063抽選会の途中に突然の夕立。急いで撤収し、モービルホイップで18MHzに出てみると、1エリア勢から一斉にパイル!! そのまま28MHzまでサクッとQSOできました。ここでクラスタに間違って中区と上がっていたので、本当に中区から運用しようと、会場の横の中央線の高架をくぐってワープ。ビルの谷間にもかかわらず28MHzまでQSOでき、作戦は大成功。こんな場所でも運用できるとは、Eスポおそるべし。

20010922001082この後、瑞穂区10MHzのリクエストがあったことを思い出し、路地裏で店開き。さらに熱田区でも28MHzまでQSO成立。大満足の緊急出動でした。

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2008年7月 6日 (日)

2008年7月5日 6m AND Downコンテスト 奈良市

当初、コンテストと重なる20県支部大会は欠席の予定でしたが、1日目だけの参加で楽しむにはどうするか? と考え、3エリアに乗り込むことにしました。

途中、四日市市で短時間の運用。リクエストのあった1.9MHzはNGでした。

JO2ASQ/3 JCC#2401 奈良市

1200MHz CW 12QSO 12×5=60
2400MHz CW 3QSO 6×3=18

24012400dish


C2400では入賞できないので、C1200でエントリーしてみます

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2008年7月 5日 (土)

2008年7月4日 常滑市・半田市

2017移動局が少ない、静かな夜。常滑市半田市へ。V/UHFのコンディションが良い時は本当に強いですが、21時を過ぎると急激に落ちる様子でした。

2.5mワイヤー+可変コイル+アース板の組み合わせをテスト。なぜか21/24/28MHzに同調が取れませんでした。

2017 20:55- VO-52 22q: TNL XCU/1 KJR IBO SZV/1 JTE BML JXC PTR QPS CQH PHE HFN LDE AZR (以下SSB) WLV LDE JXC TNL AZR PHE PVF, 144MHz 4/430MHz 2

2006 22:33- VO-52 16q: LDE BML TNL PVF BEE/6 XCZ/4 CQH KEE JXC IBO PHE BPK QPS (以下SSB) WLV PVF JXC, 144MHz 1/430MHz 1

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2008年7月 3日 (木)

キーヤー

CQ誌の付録キーヤーがようやく完成。6&Dに間に合いました。打ちやすく快適です。

Cqkeyer1 Cqkeyer2


基板の周囲を切り取り小型化、音量調整も付けました。電源はCR2032を2個。VO-52での高速CWに対応できるように上限速度を上げています Hi

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2008年7月 2日 (水)

7月20日のFO-29

7月20日のFO-29は、仰角的には西パス・東パスとも同じような条件なので、どちらでONになるか予想できませんでした。運用予定を見ると、この日は2パスともONになるとのことです。\(^o^)/

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2008年7月 1日 (火)

2008年6月30日 名古屋市名東区

2001152雨の中の移動の後、アンテナの水抜き作業が必要となり、移動情報も無かったので名東区へ。V/UHFのコンディションは悪かったです。

200115 21:18 VO-52 23q: RNY TNL KXB XCU/1 LDE CQH SCA PHE BML JTE PVF MQY XCZ/4 HFN BPK KJR UED (以下SSB) TNL LDE KJR PVF WLV DUI, 144MHz 2/430MHz 2

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2008年1月~6月の月別交信数です。2007年よりやや少なめ。

1月 1143
2月 1064
3月 1637
4月 944
5月 2170
6月 1221
2008年計8179

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