IC-706のキージャック接触不良
29日夜まで異常が無かったIC-706mkIIGMが、翌朝になると突然キー入力を全く受け付けなくなりました。JF1KICさんから接触不良の話を聞いたことがあったので、同様の症状と推測し、自分で修理することにしました。
キージャック部分は、上面パネルを開けると容易に手を入れられます。キージャックのハンダ部分に、ひび割れなどの機械的な不良は見当たりませんでした。ところが、キージャックの端子から回路へ向かう部分の配線に、不自然な形に断線した銅箔パターンと、ボロボロになったハンダの欠片が見つかり、黒いススが付着していました。
基板をアルコール付き綿棒で清掃した後、ハンダブリッジで銅箔を接続したら正常動作しました。その後、綿棒で液体フラックスを塗って酸化防止処理を施し、修理完了。
この部分にチップ部品等が付いていたかは不明ですが、普通の使用方法で焼損することは無いはずです。数日前、電源を接続した際に、+側の電源線を誤ってシャーシに触れてしまい、キージャック付近で火花を飛ばしたことがあります。その時の傷が大きくなったのでしょうか。
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