135kHzに関する質問についてのコメント
135kHz帯について、何件か質問を受けました。技術的な質問については、本業に差し支えない範囲で回答しています。しかし、中には回答に困るような質問や、自作の技術が無いにもかかわらず無理な要求を押し付けて来られるような質問もあります。そこで、次の2点について申し添えておきます。
- 単に「自作リグを製作する」ことが目的でしたら、135kHzよりも、7MHzなどのHF帯の方が(製作・調整の技術、部品の入手など)はるかに容易ですし、実際に交信できる可能性も高いです。電子工作の経験に乏しい方が、いきなり135kHzの送信機に手を出すことはお奨めしません。測定器を持っていないと、動作確認すら出来ないこともあり得ます。
- 135kHz帯で交信するためには、まず1.9MHz帯で技術を磨くことが必要と考えています。小型アンテナの製作・調整、SN比の向上、DXへのチャレンジなど、1.9MHzでの技術的研究課題は数多くあります。まずは、1.9MHz小型アンテナの製作あたりから始めることが無難だと思います。
AJAが目的の方は…別途ご相談ください。17バンド御用意いたします Hi
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コメント
ご無沙汰しています。関ハムで135KHZの送受信機を展示している所がありました。
(知り合いのブースですが)
何でも直線距離で1.2km交信が成功したそうです。製作者の某OMは、ASQ局の関ハム訪問されるのを期待されていました。その某OMですが、2台用意してデモ運用でCQをずっと出されていました。
ところで話は変わりまして、FDに青山から出ますが、今回5.6Gの実験をする予定です。
2.4、5.6Gあたりでお会いできればと思っています。宜しくお願いします。
投稿: JK2VOC/Yoshi福田 | 2009年7月23日 (木) 23:13
135kHzで交信成功したとの件は某所で聞きました。
沖縄から飛ばそうと思いましたが、
ワイヤーを張ってる途中にハブが出て来そうで、無理でした。
FDは5.6Gも出ます。よろしくお願いします。
投稿: JO2ASQ | 2009年7月24日 (金) 20:20