135kHzプリアンプ
アイコムのIC-706系統は135kHzの受信感度が極めて低く、実用的ではありません。そこで次のような2SC1815を使ったプリアンプを使っています。
135kHzでトロイダルコアを使ったコイル(トランス)を製作する場合、巻数が多すぎて製作困難(あるいは非常に高価)になることがよくあります。そこで安価なFB-801#43を2パラにして出力トランスにしました。約22dBのゲインがあります。
トランスを低周波用のFT-50#75に替えた結果も示します(注:#75は導電性のため、UEWで巻くとショートする可能性が高い)。100kHz以下ではデータシートから期待される通り、利得があまり低下しません。しかし135kHzでは、FB-801の方が高利得でした。しかも安価です。
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