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2010年2月27日 (土)

全長230m

ロングワイヤーアンテナを張りました。豊明市の半径400m以内に建物が無い場所です。

135khzlw

1.9MHz用の逆L型ワイヤ40mの先端に、φ1mm園芸用アルミ線(パッケージには約188mと記載)を接続。給電線と漬物樽コイル間の配線2mを足すと、合計230m。

135khzlw2135khzlw3アルミ線は土手に生えている枯れ草に引っ掛け、できるだけ地面に付かないように設置。平均地上高は20cmです。1.9MHzのLWはこれで動作するので、135kHzでこれだけ浮かせていれば使えると判断しました。

アースはダイソーの105円アルミ線を用水路に投げ込みました。給電点に巻数比1:2(インピーダンス比1:4)のトランスを入れると、コイル約0.3mHで同調し、10kHz近い帯域が得られました。この場所は期待通り、ノイズは全くありません。

135khztrans_215時過ぎから通常CWでCQ開始。途中、ワイヤーの先端付近に停車車両があり同調が合わなくなったので15:20~15:30頃に中断。その後も16時までCQを出しました。その間、1エリアで交信成立とレポートがあったにもかかわらず、こちらには何も聞こえませんでした。

MMANAで電流分布が適切になるように地上高などのパラメータを調整して計算すると、-20dBi(=50W出力でEIRP=0.5W)近くの利得が期待されます。また、153kHzのハバロフスクの放送は+20dBで受信できます。それなのに、飛ばない原因は何でしょう。

  • たまたま、その周波数を聞いている人がいなかった。(と信じたい。)
  • 近距離スキップする特性があり、1エリアから04県にはパスがあるが、1エリアから20県の距離ではスキップしている。(可能性あり)
  • MMANAの利得を過大評価しており、実際はもっと弱い。(これも可能性あり)
  • こちらの受信感度が悪い。
  • 1エリアで1波長以上の交信を成立させた局でも、20県からの信号を受信できる能力があるとは限らない…?

QrssQRSSインターフェースを製作しました。次からはQRSSで送信します。

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2010年2月26日 (金)

135kHz ワイヤーアンテナの製作と調整

135kHz ワイヤーアンテナの製作と調整

公開しました。調整について、これだけ詳しく書かれた文献は、これまで無かったと思います。

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2010年2月25日 (木)

アルミ線

400mwire_2全てを図面通りに展開するとEIRP=1Wになるはず。

しかし、今週末も雨予報…。

ワイヤーを張れたとしてもレインノイズで撃沈の予感。まぁ、やってみるしかないです。

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2010年2月23日 (火)

135kHz アンテナインピーダンスメーター

はじめに

135kHzをワイヤー系のアンテナで運用するには、次の4段階の手順が必要と考えています。

  1. エレメント(ワイヤー)を張る。
  2. インダクタンス可変機構を備えたローディングコイルを作る。(場合によってはマッチング回路も)
  3. アースを確保する。
  4. 送信機とのインピーダンス整合(マッチング)を測定する機器により、SWRが下がるよう調整する。

1.~3.については既に多数の文献が出ています。しかし、4.についての文献は現状で非常に少なく、CQ ham radio誌などのこれまでの記事でも、実用となる情報はほとんど掲載されていないと思います。送信機が準備できても遠距離交信に至らない局の多くは、4.の方法が分からないため立ち止まるケースが多いと推測します。

135kHzにおける測定器の一例として、私が製作したインピーダンスメータと、それに至るまでの考え方について述べます。

既存の測定方法の検討

HF帯で送信機とアンテナの整合状態を測定する方法として、次の方法があります。

  1. ワンターンランプ、高周波電流計など「出力最大」を確認する方法
  2. SWR計
  3. ノイズブリッジなど、受信機を基準としたインピーダンス測定方法
  4. インピーダンスメーター、アンテナアナライザ、リターンロスブリッジなど、微小信号源を基準としたインピーダンス測定方法

それぞれ、135kHz帯では次のような特徴があります。

1. は送信しながらバリオメータを調整して、高周波電流が最大になるように調整する方法です。135kHzで1波長以上の交信を成功した局の多くが採用しているようです。共振状態(インピーダンスが純抵抗成分になった時)で50Ωに近いことが別の方法で確認されていることが必要です。アースが不十分な場合や、変形アンテナにチャレンジしたい場合、50Ωから大きく外れることが多いので、他の方法と併用する必要があります。

2.は、調整手段として全く役立ちません。強いて言えば、調整が済んだアンテナで送信する時の動作確認としてのみ有効です。昨年のハムフェアで購入した方が、どのように使用するのか興味があります。1.9MHzの超短縮アンテナをSWR計だけで作ると、このことが理解できます。バンド内の全てでSWRが高い場合、共振周波数がバンドより高いのか低いのか判定できず、Lを増減またはエレメント長の長短をどちらの方向に調整するか、行き当たりばったりで調整することになります。

3. [→JE3HHT局の製作記事]は、私の持っているI社のリグとの組み合わせでは使用困難でした。300kHz付近で受信機の感度が大きく変わり、ディップ点が分かりません。

4. を最善の方法と考えています。感電や送信機破損の心配がないので、極めて実用的です。

インピーダンスメーターの製作

下図の回路を製作しました。参考:「自作電子回路テキスト、大久保忠著、CQ出版社、p.88」

Impmeter

ホイートストンブリッジ等で使われている「被測定物を含む抵抗4本の接続」ではなく、トロイダルコアを利用した中点タップ付きトランスを使って部品数を少なくしてあります。

メーターが振り切れない程度に信号源の出力を調整して、周波数と抵抗値を徐々に変えていき、メーターの振れが0になった点が共振周波数、ボリウムの読みがインピーダンス(純抵抗値)です。

インピーダンスの測定値を示す基準抵抗として、500ΩAカーブのボリウムにテスターで測定した目盛りを付けました。200ΩBカーブも使用可能です。50Ω近辺の調整がしやすいので私は500ΩAカーブが好みです。

インピーダンスメータの信号源として次の条件を満たすものが必要です。

  • 波形が正弦波である
  • 周波数を広い範囲で可変できる(例えば100kHz~1MHz)
  • 振幅を0~最大まで可変できる
  • 周波数を変えても振幅が変化しない
  • 周波数がデジタル表示できる(外付け周波数カウンタでも可)

私は次の方法を試しました。

  1. 中波帯スーパーヘテロダイン受信機の局部発信機を改造したLC発振回路
  2. ウィーンブリッジ発振回路
  3. DDS(秋月電子、貴田電子設計)
  4. 発振回路用のIC・モジュール(ICL8038、MAX038、LTC1799など)
  5. ファンクションゼネレータ

結果は…

  1. バリコンの可変範囲の制約のため、周波数の可変範囲が十分に得られません。周波数を変えた場合の振幅の変化が大きく、全く実用になりません。
  2. 1MHz近くになると振幅が小さくなり不安定。OPアンプやFETの周波数限界か。
  3. 出力調整付きバッファアンプを付ければ使用可能。クリック付きロータリーエンコーダの操作が面倒でした。
  4. ファンクションゼネレータ用のICL8038は2電源が必要で、電池を電源とするには向きません。秋月電子で手に入るLTC1799は、最大30MHzを可変抵抗のみで調整可能であり、期待できます。現在製作中。
  5. 全ての条件を満たす最終手段。ただしAC100V電源が必要で、大きくて重い。

ということで、4.が完成するまではファンクションゼネレータを移動運用に持参しています。周波数調整の分解能は、可変抵抗器1回転で100kHz~1MHzまで変化すれば十分です。

入手容易な周波数カウンタとして、貴田電子設計の製品や、秋月電子通商で扱っている周波数カウンタ付きDMM(これは安価)があります。

Impmeter_2 Freqcounter

使用方法

  1. 1.8または1.9MHz付近に共振すると思われる値にコイルを設定して、HF帯のアンテナアナライザかSWR計で、SWRが下がることを確認します。断線によるトラブルを回避するため、この手順から始めています。
  2. 給電線をインピーダンスメータにつなぎ替え、インピーダンスメータでディップする(メーターの指示値が小さくなる)ことを確認します。
  3. コイルのインダクタンスを少しずつ上げていき、ディップ点が下がることを確認します。自己共振などにより現れる無関係なディップと混同しないように、インダクタンスを計画的に下げていき、真のディップ点を確実に追いかけます。
  4. エレメントが長い場合、135kHz付近になると、インダクタンスの変化に対する共振周波数の変化が非常に小さくなります。例えば40mエレメントで135kHz付近では、およそ0.1mH/kHz の変化率、つまり0.1mHのインダクタンス変化(5m漬物樽スペース巻きで7~8回巻き)に対して約1kHz動くようになります。いったん共振周波数を決めればコイルのインダクタンスの微小変化は特性に影響しにくく、極めて安定な動作をします。ただしエレメントの変化(風による揺れ等)には大きく影響されます。
  5. 135kHz帯でメーターの指針の振れがほぼ0になる点が見つかったら調整完了。給電線をリグにつなぎ替えます。インピーダンスが50Ωから大きく外れた場合、トランスによるインピーダンス変換で50Ωに合わせる方法もあります。私はFT240#43によるトランスを用意しています。

最後に、メーカーには、135kHz帯で使えるアンテナアナライザの発売を要望します。TX2200Aと同じくらいの台数は売れるはずです。

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2010年2月22日 (月)

2010年2月21日 静岡県西部ハムの祭典

2エリアでは愛知県支部大会に次ぐ規模と言われる無線界の大イベント、静岡県西部ハムの祭典に行ってきました。会場は浜松市南区です。

来場者が多く、早く行かないと駐車場が確保できないので午前4時出発。途中の新城市浜松市中区でサテライトを運用しました。新城市では久々にAO-7に出ました。6月上旬まで全日照が続きます。3月の新市祭りやゴールデンウィークに出番があるかも。

Shizuokaseibu20102 Shizuokaseibu2010会場は肩が触れ会うほどの多くの人出。 遠州電信愛好会ブースではQSOしたことのある方ともお会いできてFBでした。駐車場では135kHzの運用実演。車1台分のスペースしか確保できず、さらに建物で囲まれていてロケが悪いため、実際に交信できるレベルの設備は用意できませんでした。しかし、運用のシステムや実際の受信音などは興味を集めたようで、運用中はずっと人が来ていました。衛星通信の実演も行いました。

Shizuokaseibu20103帰りは浜松市西区、そして3月に消滅する浜名郡新居町で運用。西区は湿地帯をロケハンしたものの、道が狭くてガードレール等が無く、夜間の通行では転落の心配があるので断念。市街地での運用となり、開始もかなり遅くなりました。

135kHzの成果については別記事で解説します。送信・受信とも機能していることは、ほぼ確実。あとはノイズの少ない場所に移動して、相手局を待つだけです。

  • 新城市(2023) 05:35 FO-29 12q, 06:01 AO-7 1q
  • 浜松市中区(180201) 07:18 FO-29 15q, 07:34 VO-52 2q
  • 浜松市南区(180204) 09:08 VO-52 19q, 12:57 AO-27 4q, 14:03 SO-50 2q
  • 浜松市西区(180203) 18:27 FO-29 20q
  • 浜名郡新居町(18012A) 19:58 VO-52 25q, 20:14 FO-29 22q

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2010年2月20日 (土)

2010年2月19日 高浜市・刈谷市

モービルホイップで3.5MHz RTTYお手軽運用。高浜市3QSO、刈谷市10QSOでした。高浜市SATは寒かったです

本当は、長~いアンテナを張れる場所を探すのが目的でした。強風であきらめ Hi

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2010年2月18日 (木)

135kHz アース板の電気的効果の推測

135kHz帯で地面に置いた金属板をアースとして使う場合、アースとしてどの程度の電気的効果があるかを推測しました。

137kHzにおける平行板コンデンサのインピーダンスを計算した結果を示します。

137khzimp

地面が完全導体で、その上に金属板を置いたと仮定した場合に相当します。この値が50Ωと比較して小さければ接地型アンテナ、大きければ非接地型アンテナに近付く方向で動作します。

現実と大きく離れた仮定ですので、この結果を実際のアンテナの特性と結びつけて考えるには無理があります。しかし、アース板の効果を相対的に比較するには役立ちます。

例えば1辺30cmの金属板(0.09m2)を数枚使うと、インピーダンスが100Ω近くになり接地型アンテナの動作に近付くと思われます。一方、自動車を面積6m2、地面からの距離10数cmの導体板とみなすと数kΩのインピーダンスがあり、アースとしての動作にはほど遠いことが分かります。

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2010年2月17日 (水)

EIRP=1Wが得られる新方式?

MMANAを使って135kHz用アンテナの利得を上げる方法を考えていて、とんでもない現象を発見しました。

135whipandradial

エレメントを長さ10mのベースローディング・ホイップアンテナ、地上高0.0mリアルグランドに設定します。垂直エレメントを2分割するとローディングコイルを入れやすいです。

さらに、エレメントの接地部分から水平方向に100mのラジアルを張ります。ラジアルの先端高を0にするとエラーになるため、例えば0.05mなど適当に浮かせます。ローディングコイルを約19.5mHに調整すると、135kHz帯でjXがほぼ0になり、共振することが分かります。

この状態で利得 Ga を調べると…。垂直エレメント単独では -40dBi 程度だった利得が、ラジアル100mを張ると 10dBi を超えています。つまり、135kHzでEIRP=1Wをはるかに超える高利得アンテナが出現しました。DM1などの分割を変えると若干変わるので、いろいろ試してみましょう。

100mradialラジアルを200mにすると、更に利得が上がります。あまり長くすると逆効果のようです。

18dBiは過大評価としても、100mのラジアルは実現可能ですし、アースマットよりも利得が稼げると推測されるので、実験する予定です。0.5mm2, 100mのビニル線を買ってきました。

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2010年2月16日 (火)

135kHzプリアンプ

アイコムのIC-706系統は135kHzの受信感度が極めて低く、実用的ではありません。そこで次のような2SC1815を使ったプリアンプを使っています。

135preampcirc 135khzpreampgain

135kHzでトロイダルコアを使ったコイル(トランス)を製作する場合、巻数が多すぎて製作困難(あるいは非常に高価)になることがよくあります。そこで安価なFB-801#43を2パラにして出力トランスにしました。約22dBのゲインがあります。

トランスを低周波用のFT-50#75に替えた結果も示します(注:#75は導電性のため、UEWで巻くとショートする可能性が高い)。100kHz以下ではデータシートから期待される通り、利得があまり低下しません。しかし135kHzでは、FB-801の方が高利得でした。しかも安価です。

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No title

某135kHz掲示板、平日の昼間にもたくさんの書き込みがあります。私は勤め人ですので、当然、平日の昼間は見られません。話の流れが早すぎてついていけないです Hi

「365連休」「サンデー毎日」のOMばかりのバンドのようです。

今のサテライト界のように、固定局同士で一旦交信してしまうと、その後の交信に意味を見出せなくなって、一部のスーパー移動局を固定局が必死で追いかける構図になることは間違いないでしょう Hi

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2010年2月15日 (月)

2010年2月14日 岐阜市ほか

191820042今回も4アマ講習会会場で移動運用。

一宮市は午前7時前で430MHzのCONDXが悪く、飛びませんでした。続いて会場に近い本巣市でVO-52を運用して午前の運用は終了。昼間にあった135kHzの移動運用は残念ながら逃しました。

「合格のコツ」が分かってきて講義に余裕が出てきたので、運用に役立つ知識を満載した講義にしたつもりです。

  • 現行の教科書の無線工学のページは平成6年からほとんど変わっていないらしい(法規は1~2年ごとに改訂)。パケット通信やATV、SSTVなど古~い機械の図が載っているので、今回はPCを持ち込んでSSTVの信号音の実演をやってみました。
  • 周波数帯ごとの特徴(伝搬特性、用いる機材、運用の雰囲気)は教科書には全く書いていないので、初心者に分かる範囲で解説。
  • AGCやIDCの項目では、マイクの近くで大声を出して音声を歪ませるなどして説明。
  • ハンディ機を持ち込んでスケルチの役割について実演。
  • 無線機本体と電源は基本的に別売り、アンテナのカタログの読み方や利得について、職務質問で無線従事者免許証の提示を求められることが多くなった、など…。

デジタルモードでは珍しいと思われる岐阜市RTTYに出た後、山県市美濃加茂市で運用。美濃加茂市は観光バスでいっぱい。地上波を運用している間に隣に観光バスが停まり、バス反射の実験をしてみました Hi

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2010年2月12日 (金)

2010年2月12日 岡崎市

久々に平日夜SAT。リクエストのあった岡崎市日名橋河川公園から。

VO-52が始まった頃に急に風が強くなり、ノイズも出てきて手間取ってしまいましたm(_ _)m

「みよし市」の標識が更新されていなくて「本当に新市か?」と半信半疑でした Hi。今日の帰り道に初めて見ました。

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2010年2月11日 (木)

135kHz 漬物樽コイル試験運用

135khzshack20313ノイズを避けるため、できれば回りに人がいない所で調整したいと考えました。近場で135kHzのフルサイズDPが張れそうなスペースがあり(実際にフルサイズを張ることは無いでしょう Hi)、周囲に人間活動が無い所は数か所しか思いつきません。名古屋市北区の水分橋緑地、弥富市の海沿い、西尾市の矢作川河口、豊明市の若王子川橋の南側…。ということで、漬物樽コイル調整は豊明市で行うことにしました。

雨が降っていたため、最もシンプルな1条件のみのテストです。1.9MHzで使っている40m逆L型アンテナの給電点にコイルを入れる単純なもの。アースはガードレールを使おうと考えました。ところが、同軸ケーブルとコイルを接続するケーブルを忘れてしまい、アース用のクリップコードを給電側に流用して、アースはボディアースのみ。

135khzcoilQrssviewそれでも何とか同調は取れました。漬物樽の目盛り(サイズ、線径、巻数から計算で求めた理論値)では6.8mHでした。EIRPは約5mWと推測されます。

TH-F7を持って、試験電波を流すと同時にダッシュ!! 100m離れた所でも(内蔵バーアンテナのみで)受信できました。しかし、交信には至らず。きちんとした設備なら、少なくとも数kmは到達すると期待されます。

136kHz付近に断続信号を見つけたものの解読できず。雨が強くなるとともにノイズが増大し受信不能になりました。ARGOの画面も、断続的なノイズだったものが、一面真っ白。天気が良い時に再チャレンジします。

次回の課題

  • 相手局がいそうな時間・天候の時に運用する Hi
  • 忘れ物をしない Hi
  • アースの強化
  • ワイヤーの張り方により、利得が上がるか
  • 車内配線を改良し、手間をかけずに、すぐにセットできるようにする

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2010年2月11日 知立市・安城市・刈谷市

20133_220285関東UHFコンテストに参加してみたかったものの、悪天候の予報で乗り込みは中止。近場でSAT移動。

知立市FO-29、安城市VO-52は予告して、いつもの場所。午前最後のVO-52はリクエストのあった刈谷市で無事ゲット。144/430MHzの地上波が好調でした。

20112違法FMは今日は平日らしく、SAT、地上波とも混信に悩まされました。その後、考えていたみよし市移動は雨が強くなり、あきらめました。

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2010年2月 7日 (日)

2010年2月6-7日 名古屋市SATローラー

3月後半から移動運用の予定が詰まっています(^^)。そこで、この週末は名古屋市SATのリクエストを中心に計画を組みました。

6日の18時FO-29から開始。まずリクエストの多かった北区。すぐ手前の守山区RTTYも出ました。

次に、合併で1町だけとなり、愛知のJCGで最もリクエストが多かった西春日井郡豊山町へ。ここは住宅地が多く、移動運用できそうな場所は神明公園しかありません。FO-29とVO-52の連続パスでリクエスト対応を完了。

VO-52最終便は、ここもリクエストがあった守山区

---

203847日の朝練は瑞穂区昭和区。瑞穂区に早く着いたので、新たな場所を開拓しようと試みましたものの、かなりの難関です。高い丘のような場所も無いので、昼間は有料駐車場を使うしか無さそう。昭和区は、2年ほど前は公園の柵に沿って何とかロングワイヤーが張れたのに、区画整理で駐車スペースが次々に無くなっていき、ついに1列×4~5台分の駐車スペースだけになりました。これ以上狭くなったら、別の場所を検討しなければなりません。

天白区もSATのリクエストが多数ありました。都心から離れていますが、大部分が高級住宅街になっているのと、他の区よりも路上駐車の規制が厳しく、駐車できそうな場所は全て柵で囲まれているので、名古屋の区で屈指の難関だと思います。今日はラッキーなことに駐車スペースが空いていました。

緑区南区熱田区を7MHz RTTYモービルでサービスした後、CONDXが良さそうなので急遽みよし市へ。EsではなくF層の正規伝搬のため、10MHzだけが激強で、それ以上のバンドはごく弱いScのみ。10MHzで40QSOできて、まずまずの成果。

ここで、135kHz用コイルの初調整をしました。ところが釣竿がしなるほどの激しい強風。ワイヤーが安定しないために共振周波数の測定が困難に、さらに、漬物樽は意外と風に弱いことが判明。突風が吹くと、地面からフワッと浮き上がるような感じで簡単に飛ばされてしまいます。

135khzcoil3_2結局、予想以上にすさまじい強風で、まともな調整はできませんでした。140kHz付近に共振周波数があり、コイルのインダクタンスは十分ありそうです。共振しているアンテナを使うと135kHzではいろいろな機械音を聞けることが楽しめました。漬物樽の固定方法を工夫して再チャレンジします。

名古屋市のSATリクエストの残りは千種区、中村区、中川区、南区になりました。中村区と中川区はRTTYでも未運用です Hi

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2010年2月 6日 (土)

135kHz漬物樽コイル

135khzcoil2

悪天候のため、試験運用は明日に延期します。

上は微調整用コイル(最大1mH、無段階タップ、直径28cm)、下は粗調整用コイル(最大20mH、1mH間隔タップ、直径42cm)

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2010年2月 2日 (火)

開局20周年

開局20周年になりました。といって特に思うことはありません Hi

  • 1984年 初めて大須の電気街に行き、電子工作を始める
  • 1990年 開局
  • 1991年 ハムフェアの招待状が来る(JARL NEWS1991年10月号参照)。初参加は2007年
  • 1992年 CWを始める
  • 1997年 自作機による初交信
  • 1998年 200107区にQSY
  • 2000年 移動運用を始める
  • 2003年 1901市にQSY、QRT
  • 2005年 2005市に復帰、活動再開
  • 2006年 エレキーの使い方を覚える
  • 2006年 衛星通信を始める
  • 2007年 Hamlogの使い方を覚える
  • 2008年 上級免許取得16年後にしてQRO

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2010年2月 1日 (月)

2010年1月31日 関西ハムシンポジウム

270108尼崎市で行われた関西ハムシンポジウムに行ってきました。

FO-29が復活したことで、サテライトは午前5時台から盛り上がっています。吹田市でFO-29とAO-51。4月には東京難関区早朝ゲリラ運用もあるのでしょうか???

サテライトの神戸市が珍しいようなので、午前7時台は中央区までかっ飛ばしてみました。

現地に着いた頃には雨が降り始め、7MHzのCONDXも最悪。午前のジャンク市は満員電車のような大盛況でした。

Kanhamsympo2010コールサイン名札を付けておりましたところ、某ブースで「衛星通信やってみませんか?」と声を掛けられました。衛星でコールサインを聞いたことのないようなOMが、衛星通信について親切に教えてくれるブースのようです┐(´-`)┌

アイボール頂いたみなさん、ありがとうございました。午後からは某IOTAブースの空きスペースを乗っ取って135kHzの実演。交信はできず。

屋外は強い雨で、公開運用ができる状態ではありませんでした。

帰りは京都市東山区のSATとLBが珍しいとのことで行ってみることに。京都の夜景が一望できる絶好のスポット、大雨と濃霧なのにカップルが多数来訪、合羽を着て作業していたら道を尋ねられました。定期的にJPHCの巡回があるらしいものの職質はありませんでした Hi

日没後に山科区へワープし、全クリミッション完了。VO-52の最終便は東近江市で出ました。

本日のSAT

  • 吹田市(2507) 05:30 FO-29 9q, 05:49 AO-51 3q
  • 神戸市中央区(270108) 07:13 FO-29 22q
  • 尼崎市(2703) 09:06 VO-52 22q
  • 京都市東山区(220105) 17:00 AO-51 15q, 18:27 FO-29 24q
  • 京都市山科区(220110) 19:56 VO-52 28q, 20:13 FO-29 18q
  • 東近江市(2313) 21:31 VO-52 29q

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