2010年12月29日 沖縄移動2日目
この日の最大の目的は、沖縄本島北部のPL46からの運用。サテライトは条件が悪く、VO-52の2パスしか運用できません。
VO-52の第1便は、過去2回ともサテライトで運用しているものの、条件が悪く十分にサービスできなかった沖縄市。市街地を回ってみても良い場所が見つかりません。結局、次の場所へのアクセスも考え、昨年と同じ無難な場所にしました。
続いて、道の駅がある割にHFの需要が多いと思われる中頭郡読谷村。ここの道の駅は行ったことがありませんが、確かに狭く移動運用に適していないように見えます。海岸で駐車スペースを確保。ここではHFが結構開けており、28MHz RTTYでQSOできました。結局、同じ場所で3時間以上の運用。
さらにリクエストがあった国頭郡金武町、難読地名です。とても良い天気で、うるま市でも快適な移動運用が続きます。夕方のFO-29は国頭郡恩納村(おんなそん)。ここはロケとアクセスを考えると伊武部(いんぶ)ビーチしか無いと考えていました。ところが、行ってみるとゲートが閉鎖されており、建物も取り壊されていました。ネットで検索した限り閉鎖とは書かれていません。行かれる方はご注意ください。なおローソン恩納インブビーチ店は営業しています。
夜のPL46祭りです。まず名護市のVO-52はMEL 1.3°のVO-52です。屋我地ビーチの駐車場で良い場所がすぐに見つかりました。このパスでは名護市Wantedの方も含めて10QSO。ここはRTTYと1.9MHzだけ運用すれば良いので、パイルが途切れたところで国頭郡大宜味村に向かいました。
ところが、ここでトラブルが…。全バンドで強力なノイズが発生。7MHzなどではピークで+30dB、430MHzでもSメーターがノイズでバシバシと振れました。こんな経験は初めてです。VO-52がまともに受信できませんし、HFに至ってはパーシャルチェックでキーイングの特徴から推測するしかありません。特に、VO-52でパイルを捌ききれずにLOSしてしまい、交信できなかった方は申し訳ありません。確かに天気は荒れ気味ですが、雷を伴う積乱雲のようなものは近くに無く、もしかして発生源はこれ? しかし、広い周波数帯で電波を出しているといっても10kmほど離れているので、違うでしょう。
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