2011年9月18日 道北移動2日目
とりあえず、ホテルでバッテリーを満充電。この夜は車中泊のため、シガープラグの電源が回復しない場合、バッテリー切れで運用中止も考えられます。

ここで、一つの案が浮かびました。電線を入手して、車のバッテリーから直結で電源供給。最悪でもコンビニでテーブルタップ等を買って、ハサミで電線を加工。ニッパーやビニールテープも入手できれば…。10時を過ぎれば農業機材の店があるかも。
予告していた午前のVO-52、興部町と雄武町は時間の余裕が無く、運用に専念。雄武町で携帯電話が通じる場所に移動してHFを少し運用し、時間調整。そして雄武町でホームセンターを発見。車のバッテリーから電線を直結し、電源トラブルは解決しました。大感謝!
アンテナ等のトラブルも常に考えられるので、現地で電線や工具を入手できるかは非常に重要です。今後、北海道の移動では店舗の場所を調べておきます。

雄武町の次の目的地、枝幸町歌登地区までの移動距離は、隣の町なのに80km。途中、カニ汁などの誘惑もありましたけれど、立ち寄る時間はありません Hi
枝幸町は公園の駐車場から運用しました。道北にはパークゴルフ場が多数あり、大雨の中でもプレイしている人が多いです。雨で農作業が出来ない時のお楽しみでしょうか。
そしてサテライト珍QTHの一つ中頓別町へ。市街地では運用できそうな場所が見当たらず、養魚場の前の路肩で運用しました。コンディションの方は相変わらず、10MHzと14MHzが中心となります。この日は7MHzのコンディションが悪く、午前中は全く聞こえませんでした。午後になり局地的に聞こえてきた感じ。

運用を終えた17時頃には既に暗くなり始めます。浜頓別町の市街地はすぐ南に山があり、SATの運用には適していません。クッチャロ湖の周辺は携帯電話が圏外。周囲に集落が無い高台で、携帯電話が通じる場所をなんとか発見。これまた珍しい1.9MHzと3.5MHzも難なく運用できました。
雨の中、VO-52の1パスの間にオホーツク海から日本海へ。豊富町は第1回北海道ローラーで運用しており、様子は知っています。この付近の周辺数10kmで、深夜に食料が調達できるのはここだけ、特に思い入れがあります。
サロベツ原野は見渡す限りの平地。運用場所には困りません。携帯電話が通じるかだけが問題です。ここはVO-52だけの運用で、1.9MHzのリクエストがあった稚内市へ。市内に100m入っただけの路肩です。稚内市での運用も2回目となるものの、市街地へは行ったことがありません。ここから30km…。
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コメント
危機管理能力というかトラブルへの対処方法さすがですね。
見習わなくては。
投稿: PQM | 2011年9月21日 (水) 21:21
追いかける側もドキドキでしょうけれど、
移動する側は、もっとプレッシャーがかかります Hi
投稿: JO2ASQ | 2011年9月24日 (土) 09:23