2012年3月19日 奄美3日目
この日も朝から奄美市。夜の移動予定と、昼食などの利便性を考え、前日までとは違った場所から運用しました。午前の早い時間は7MHzが全く聞こえず、CWバンドの下限付近で聞こえる局は、Jや7以外から始まる局の平文ラグチュー。タイミングをみてQSY UPすると、18MHzや21MHzが激強でも、24MHzや28MHzがなかなか浮いてきません。多くの局からリクエストがあった奄美市の28MHz、午前の部では成果がありませんでした。
昼食後もCONDXは上がらず、7MHzは和文の強い局の存在が確認できる程度で、本当に何も聞こえません。あまり開けているとは思えない10MHzでCQを出していると、28MHzのリクエストがあり、即QSYすると、Scが出ていてQSOできました。そこでハイバンド巡回を再開、初日から何度もチャレンジした28MHzで、ようやく足跡を残せました。
大島郡宇検村は平地が無く、携帯電話が通じる場所も少ないため移動運用は至難の場所です。SATは東パスだけなので、東側に開けた海沿いの駐車場で運用しました。17時前に7MHzで開始すると1時間以上も続く大パイル。ハイバンドも14MHz、18MHzは近距離が開けており、19時台のVO-52の前に何とか28MHzまで到達。VO-52でSSBチェンジした時には木に遮られカスカスQSOでした。3.5MHzでも大パイルでした。この後、雨が強くなり、悪路でスリップなどの危険が考えられたため、21時40分までで切り上げました。
あと、運用中に使っている「単3ニッケル水素電池で携帯電話を充電するアダプター」が故障しました。運用しながら携帯電話の充電ができなくなり、カスカスNetなどはチラっと見るだけで、書き込みは行いませんでした。AC100Vから充電するとバンドによってはノイズが出ますし、車の12Vから充電するケーブルは持ってきませんでした。昼間ならば奄美市街で現地調達が期待できますけれど、到着は深夜なのでどうにもなりません。20日も現地からの書き込みが少なかったのは、そのような事情です。
奄美市の1.9MHzは1日目の遅い時間に運用したため、十分にサービスできなかったのが心残りです。
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