2012年5月5日 北海道移動9日目
2010年4月1日に幌加内町が空知支庁から上川振興局に移管し、JCGとしては雨竜郡(上川)JCG#01081が新たに誕生。その時に積雪2mの場所で「新郡祭り」の運用をしました。これまで最も印象に残る移動運用は、と聞かれたら、真っ先にこの時の運用が思い浮かびます。
2010年5月にも運用しており、ちょうど2年ぶりの運用。町内の店などは十分に知っており、懐かしさを感じますHi。当然、Eスポ期待。連休前半は残雪が多いので、行くならどうしても最終日にしたいという事情もあります。
結果、Eスポは外れでした。21MHzまでは何とかなるものの、24MHzと28MHzは6エリアだけが超カスカスで入感。午後からCONDXが良くなるかもしれないので、早々とあきらめて、13時のFO-29でリクエストがあった砂川市に行けるように移動を開始。そうすると11時のFO-29は旭川市。市街地で運用場所の選択に少々手間取りましたけれど、花咲スポーツ公園の駐車場で難なく運用できました。
ここからは予告を出していません。サテライトで運用したいQTHとして勇払郡(胆振)安平町のリクエストがありました。
VO-52が停止し、禁断の21時FO-29を使うことも検討しました。このパスで運用するとすれば、昼間の運用時間には余裕があります。しかし、フェリーの乗船時刻に対してギリギリで不安がありますし、VO-52の情報は人為的なもので、近いうちに再開するという情報もありました。そうすると、18時のVO-52で安平町に行くしかありません。
13時のFO-29は砂川市の砂川SA、それぞれ1時間弱の運用で美唄市の茶志内PA、岩見沢市の岩見沢SA、17時のVO-52を北広島市の輪厚PAで待機、そして18時のVO-52を安平町の追分町IC付近で運用と、分刻みスケジュールで予定通り完璧にこなしました。7MHzはCONDXが良いと1時間呼ばれっぱなしになるなどして予定が狂うので、需要があったと思われる美唄市7MHzは短時間で切り上げました。あと、岩見沢市の10MHzが人気だったことも、J-クラスタに全く載らなかったことも予想外でした。
17時のVO-52で運用再開を確認。ダウンリンクがずいぶん高めでループ確認に手間取りました。そして18時のVO-52の安平町。ここでは天頂パスで周波数が激しく動き回り、6エリア移動局と周波数が重なることも。周波数を離しすぎると自分がアップリンクできても、相手局がトランスポンダのバンドエッジを外れてアップリンクできなくなる可能性があり、判断に困るところでした。
最後は、時間的にどのくらいパイルになるか分からないので、恵庭市のICのそばで運用。20時30分できっちり終了しました。フェリーの時刻がきっちり決まっていますし、例えば恵庭IC~追分町ICは30km近くあり、移動に時間が掛かります。このような状況では、1か所で最低2時間必要なローバンドの運用はできません。最終日は10MHz UPを主に運用しました。
利尻・礼文滞在中を除いては移動に要した時間が長く、またCONDXに恵まれなかったこともあり、6000QSOを少し超えた程度でした。
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