2012年6月9-10日 オール岐阜コンテスト 美濃市
オール岐阜コンテストは、規約が最も良く練られていると思うコンテストで、最も好きなコンテストです。私が考える特長とは、
- 時間が長すぎず、短すぎず。無理なく参加できる。
- コンテストナンバーがJCC/JCG。アワード狙いの人に好都合。
- ハーフ部門があり、1日だけでも参加可能。
- 部門の設定がちょうど良く、初心者からバリバリのコンテスターまで、レベルに合わせて楽しめる。
今年は4年ぶりにフル参加。ただし、9日昼間に用事があり、準備に時間が取れません。運用場所の選定は最後まで迷いました。9日午前に大オープンがあったため、ハイバンドで需要が多く、他局が出てくる可能性の低い山県市と美濃市の2択に絞り、行く機会が少なかった美濃市の台山広場展望台の駐車場にしました。
現地入りは18時近くになり、山の上に行く時間はありませんでした。古城山の入口は一般車立入禁止、さらに時間によっては雨が強かったので、未舗装の道は避けました。
安心して運用できる長良川の堤防上か、運動公園の周辺を簡単に下見した結果、トイレ・自販機のある駐車場を選択しました。ロケは悪く、南西方向にしか開けていません。天気が悪くV/UHF移動局は少ないと予想し、HFに専念しました。
18時30分から14MHzに出たところ、いきなり大パイル、コンテスト前に18MHzまでしかQSYできませんでした。18/24MHzだけ出ておけば良かった…。ここは失敗でした。
19時から5分間、1901・1902市方面に向けて1200MHz CWでCQも応答無し、14/21/28MHzで出来るところまでやって、7/3.5/1.9MHzの順番で下りる作戦。ところが3.5MHzを事前の確認無しでいきなり出ようとしたところ、マッチングが全く合っていません。前週、海岸で運用した時にワイヤーの長さを合わせたまま、導電率が低い土の上に展開したことが失敗の原因のようです。これで15分のロス。さらに1.9MHzではフルパワーで送信すると回り込み。通常よりも同軸ケーブルが増えており、どこかから回り込むようです。これも対策が間に合わず、パワー半減で何とかごまかしました。
10日の朝は雨も上がって良い天気。駐車場で消防団の訓練が始まりました。十分広いので問題ありません。7時台に近距離Esが絶好調。28MHzで18県まで入感。これを逃さず確実に局数を稼ぎました。あとは14/21MHzを行き来して、時々7MHzの様子を見てCQが空振りしないように、小刻みな継投。
弱小設備、15分以上のロスタイム、ローバンドのQSYに時間がかかる(ギボシを切り替えるため、手抜きとも言う)、電話のQSOが苦手(笑)、不慣れなハムログ手打ちCW、で、結果はどうなるでしょうか…。
結果
県内局シングルOP電信電話オールバンド(G-SM)
- 1.9MHz 19×15
- 3.5MHz 60×28
- 7MHz 102×37
- 14MHz 67×30
- 21MHz 61×28
- 28MHz 22×12
- 50MHz 2× 2
- 合計 333×152=50,616
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コメント
17日にも交信したよな気がしたけどlog(メモ)無くしてしまった
交信しているようでしたら時刻と周波数を教えてもらえませんか
投稿: kimtaq | 2012年6月27日 (水) 22:31
17日はScが使えずNILだったと思います。
投稿: JO2ASQ | 2012年6月28日 (木) 19:31
お手数おかけしました
投稿: kimtaq | 2012年6月28日 (木) 23:39