2012年9月16日 愛知県西部移動
Esは期待できないこの時期、午後のSc狙いで移動しました。
台風接近で蒸し暑さを感じる強風。時々雨が降ってきて、窓を開けておくにも注意が必要でした。熱中症対策の飲料とクーラーボックスを持参しました。
午後のFO-29は、今まであまり運用していない所に行こうと考え、海部郡大治町に行ってみました。コンディションは予想通り、24MHzと28MHzはビームアンテナ組としかQSOできず。SAT後の地上波は、名古屋駅の高層ビルに向けてみたら1エリアが強力に入感しました。この技はコンテストでも使えるかも。
続く稲沢市、ここもカスカス。
津島市の田んぼから28MHzで2QSO。
愛西市では、稲沢市の時よりは少しコンディション上昇。でもカスカス。
弥富市では、ようやく28MHzで常連の局から呼ばれるようになり、10MHzも近距離が開けてきて1QSO/分を超えるペースに。
猛暑で少し疲れたので、道の駅で水分補給した後、海津市へ。HFはダイポールを上げてみるも、全く効果が無く、見事に廃バンド。最後はVO-52に出て終了しました。
なお、雷雨等が予想され、いつ中断してもおかしくない状態でしたので、RTTYには出ないで早周りを優先しました。
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弥富市での運用後、MFJ-4416B(DC12V→13.8Vコンバーター)を、消耗したバッテリーから充電済のバッテリーにつなぎ替えたところ、煙がモクモクと!! どこかのショートか、リグの電源スイッチONのまま操作したことが原因かは分かりません。
30Aヒューズがよく切れるので、30Aのブレーカーに付け替えています。交流30A用のブレーカーが直流30Aで動作するかは分かりませんが…。これでは意味が無いですね。
内部を見ると、ダイオードが焼損していました。
回路図によると、トランス出力の全波整流用ダイオードMBR2545(ショットキーバリアダイオード 2素子、45V 25A)です。秋月電子で上位互換品が入手可能で、これで修理してみます。新市移動には間に合いそう。
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9月19日追記
焼損した整流用ダイオードを交換してもNG。パワーMOS-FETを交換してもNG…。
出力端子から抵抗を測ると常に0Ω。その辺りをよく調べると、出力側のサイリスタの短絡でした。サイリスタの足を切り離して測ったので間違いありません。
出力が15Vを超えると、定格55Aのサイリスタで出力をショートして入力側のヒューズを飛ばす、という設計であることが分かりました。
問題は、そんな大容量のサイリスタは、通販では扱いが無いようです。大須のボ○トンかタ○イムセンならありそう…。しかし時間が無いので、思いついたのが…(続く)
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