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2013年5月12日 (日)

2013年4月28日 北海道2日目

朝から暴風雨。ただし気温は4℃で、幸いに凍結の心配はありませんでした。迷った末にノーマルタイヤにしたので、凍結したら身動きが取れなくなります。

01063a01035この日の移動予告地は全て以前に運用したことのある場所ばかり。中にはサテライトの運用が困難な地域もあり、時間をかけて走りまわったこともあります。さらに、8エリアの場合、ロケが良くても携帯電話の圏外、ということが珍しくありません。無理そうな所は初めから潔く「運用困難」の予告。さらに、悪天候などで出遅れた場合に備えて、予告無しのパスを設定して保険をかけておくという万全の態勢。

朝の小樽市は海岸から強風の中で運用。7MHzカスカス、10MHzスキップ。ところが24MHzだけ一瞬の浮きでQSOできました。西日本は7MHzの国内パスがあっても、こちらではスキップ。

余市郡余市町のVO-52は強風を避けるために体育館の風下で運用。

リクエストが多い古平郡古平町。過去3回の運用でハイバンドが全滅という鬼門の一つ(もう1つは4回行ってハイバンド全滅の札幌市西区)。漁港にフルサイズギボシアンテナを張って水面反射狙いと気合いを入れるも、18MHz以上はどうしてもQSOできません。

01063a201035a2積丹郡積丹町では、さらに風が強くなって物が飛びまくる状態。時々、海岸の砂が小さな竜巻のように舞い上がって顔や車の窓に吹き付けます。怖すぎ。CONDXはサッパリで、交信することよりも、強風の中でどのように安全に移動するか、といったことに注意が向きます。

古平町に戻り、移動に便利なように公園で運用。やはり、14MHzがどんなに強くても、18MHz以上はカスカス。ここまで凄まじい廃バンドになると、なかなか気分が乗ってきません。余市郡仁木町は10MHzと14MHzだけ運用して、18MHz UPは出ませんでした。

古宇郡泊村に向かう途中の道では携帯電話が圏外です。村のコンビニで夜食を調達し、携帯電話を確認すると何と弱いEスポが。暴風雨のピークとなり、南側に開けた駐車場を見つけてずぶ濡れになりながらギボシアンテナを展開。28MHzから順に下がっていく戦略が成功し、フェードアウト前に必要なバンドは何とか確保できました。

01062b01062a2古宇郡神恵内村はサテライト運用困難地の一つです。南側に開けた場所が少なく、村の中心部を外れると携帯電話が圏外になるためです。結局、2011年12月と同じ漁港にしました。その時にローバンドを運用しており、今回は7~28MHzだけの運用としました。

岩内郡共和町は雨の中、舗装された農道入口で運用。風は弱まったものの雨は降り続き、1.9MHzは帯電した雨のノイズで弱い信号が取れず。3.5MHzはノイズ少なめで、近距離がスキップしている感じ。6エリアの3.5MHzが異常に強かった感じです。この日は宿に泊まるため時間通りに閉局しました。岩内町は北海道の町としては珍しくビジネスホテル(遅い時間のチェックインOK、素泊まりOK)が充実しているため移動運用の拠点として重宝します。

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