2013年10月13日 鹿児島移動3日目
夜中、強風で車が揺れて目が覚めました。前日の風の無い晴天から、天気が急変。島では昼間が静穏でも、夜に天気が荒れることはよくあります。
アンテナは低めのダイポール、これは強風でも影響を受けません。3.5MHzで呼びまわってローバンド用エレメントを撤収。夜明けとともに7MHzが国内にオープン。ノイズが無く快適な状況なのに、コンテスト中のためあまり呼ばれません。それなのに早朝から道の駅移動などでパイルになっていて、かなり混んでいます。10MHzが開けるのを待って出てみると、さすがにここは呼ばれます。コンディションは上がらず14MHz止まりでした。
7時台のVO-52の後、予約してあった本土とV/UHFで交信。竹やぶで隠れてロケの状況が分かりにくく、ビームを正確に合わせることもできないので、成功する確率は半々かと思っていました。しかし先方が良い場所だったようで、5600MHzまで激強で交信できました。144/430MHzでコンテスト参加局は聞こえないか探したものの見つからず。東側に山があるため、1エリアの山の上からの信号は聞こえないと思われます。
9時15分に乗船開始の島内放送が流れて慌てて撤収。港からFO-29に少しだけ出て乗船開始。
帰りは風が強く、外洋に出ると真っ直ぐ歩けないほどの大揺れでした。酔い止めの薬で、頭痛や吐き気は抑えられるといっても、揺れのため普段使わない筋肉に力が入ったり、目が疲れたりするので、寝るしかありません。途中からの乗船のため船室は満員。幅50cmほどのスペースを何とか確保しました。
港に着くと、突然空が暗くなり、みんなが空にカメラを向けています。桜島から噴煙が立ち上ったところでした。噴煙の先端が水平に伸びていき、そこから灰が落ちてきます。枕崎方面に向かう途中の道が、その噴煙の下。本格的な降灰を初めて見ました。
枕崎市は高台にある公園で運用。夕方はコンディションが上昇し、強い局とは28MHzまでできました。急いで南九州市へ。旧・川辺町。6年前に新市運用をした場所の近くです。19時を過ぎてもハイバンドは好調。このコンディションが1日早ければよかった。コンテスト中でお客さん少なめ。FO-29の最終便は姶良郡湧水町から出ました。
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朝のFO-29を緑川PAで運用しようとしたところ、QTHが分かりません。行く途中で入手した最新版の紙の地図が役立ちました。これまで使っていた地図は2007年の第1回九州移動で購入したもので、買い換えようと思ったものの愛知県では良いものが入手できず、現地調達しました。熊本市南区と判明。紙の地図が無かったら分かりませんでした。
帰りも中国道の神戸JCT-吹田が大渋滞。行きと同じく垂水JCT-西宮経由の大胆な回り道へ。ところが事故渋滞で全く動かなくなり、須磨-西宮で3時間を要しました。渋滞回避のつもりが倍返しを食らってしまいました。
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