2013年11月4日 徳島県3日目
名東郡佐那河内村でサテライトをAOSからLOSまで運用できる場所は大川原高原しかありません。標高1000mの山の上、徳島市街からは約50分の山道を登ります。山頂は寒く、強風で、この冬の移動運用に備えて調達した防寒着が早速役立ちました。
ここでは私のケータイは圏外で、電離層の様子も分かりません。とりあえず10MHzでCQを出すと大パイル。強風で釣竿アンテナが引っ込むこと1回、モービルアンテナ基台が横倒しになること1回。釣竿アンテナにロープでステーを取りました。
下山して小松島市で地元局と待ち合わせ、那賀町の道の駅に移動してもう1局と合流。計5名のアイボール大会と至近距離QSO。楽しいひとときを過ごしました。VY TNX
そのあと海部郡美波町に移動して解散。海部郡は3町とも需要があると思われ、時間の都合で牟岐町と美波町だけ運用することにしました。牟岐町10MHzで予想を超える79QSOの大パイル。ハイバンドに出る時間が無くなり、美波町の道の駅に戻って10MHzとハイバンドを手早く運用、VO-52に出ました。
次のFO-29とVO-52の連続パスは那賀郡那賀町から。山間部で、サテライトの低いパスに出るのは難しい場所です。幸い、天気は良く視界は良好。暗さに目を馴らして山の地形が見えてくるのを待ちます。虹の丘公園という高台の公園を見つけました。南側は山が近くてAOSが遅め。北側はそれなりに見えました。
FO-29の最終便は勝浦郡勝浦町。那賀町から勝浦町へのショートカットの道がものすごい険道で、車1台分の幅しか無い所、道路脇に落ちそうな所、急斜面で舗装がギザギザコンクリートの場所など様々。夜間の人通りの無い道はドキドキしました。道の駅で運用することに。早めに着いたもののHFに出る余力は無く、しっかり休養してFO-29を運用しました。帰宅は午前2時を過ぎました。
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