2014年2月11日 岐阜県
西日本ハムフェア等の行事が続き、近場移動の機会が少ないので、太陽活動が良いうちにハイバンドを狙っておきたいところ。となると岐阜県の南西部です。
8日の大雪の影響もありQTHは予告しませんでした。
ハイバンドの最近のコンディションは、10~11時に開け始め、12時頃に一旦静かになり、14~17時にスキャッターが効いてきます。午前中に遠出して、昼食をしっかり食べて、午後から隣接地域で集中的に運用する戦略を考えました。
そこで午前の遠出を郡上市、午後を瑞穂市と本巣市近辺に設定しました。
朝7時台のVO-52とFO-29は土岐市。サテライトのリクエストがあり調べてみると3年ぶりの運用でした。夜明けの気温は-5℃。厳しい冷え込みで、道路は凍結した場所がありました。
東海環状道経由で郡上市美並地区にひとっ飛び。意外にも積雪は土岐市と同じくらいで、舗装された場所での運用は支障ありません。さすがに日が当たらない林道は雪があり立ち入り不可能です。
FO-29の後にハイバンドへ。しかしどのバンドもノイズがあり、カスカス信号の受信に苦労しました。乾燥した強風で静電気が発生し、アンテナを触るとパチパチと火花が飛びます。
リグのNRやNBが効かず、人工ノイズ特有の音のキレも無いようなノイズです。自然発生ノイズと思われます。運用機会が少ない貴重な郡上市だったのに、ハイバンドは不満の残る結果でした。
午後から瑞穂市、堤防上のいつもの場所です。交信数は少なめだったものの28MHzまでそれなりの成果。
本巣市に移動したところ、どのバンドもSが7~9まで振れる強烈なノイズでまともに受信できません。10MHzもダメです。周辺は民家や工場が点在しており、ノイズ源になりそうなものは見当たらりません。ノイズから逃れるため10MHzのモビホでワッチしながらノイズの少ない場所に移動、1km離れても変わらず。3kmほど離れてようやくノイズが減る場所を見つけ、海外のJCCハンターとも交信できました。28MHzが開けたところで対岸の揖斐郡大野町にワープ。
大野町はサテライトで1回運用したのみ、HFは初めてです。リクエストが多く珍しいQTHのようです。ローバンドも運用するため民家から離れた場所に移動し、オールバンドのアンテナを展開。VO-52に出た後ハイバンドを2巡。日没が近づき、28MHzは信号の浮きが弱くなりました。28MHzから順に下がっていき、途中FO-29を挟んで一気に1.9MHzまで。3.5MHzが大パイルになり30分以上コールが続きました。
厳しい冷え込みの中、大野町だけでも3時間の連続運用で体が参ってしまい、残りのFO-29は運用しないで19時で撤収しました。
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