2014年5月3日 北海道8日目
カレンダーでは休日なのでサテライトの朝練です。ただし2日連続は体力的に無理です。車中泊して朝5:10のVO-52で厚岸郡浜中町に移動。予定通りQSO後、再び根室市へ。7MHzに出た後、QSY UPするもハイバンドは14MHz止まり。ただ、早朝とはいえ前日よりはコンディションが良くなった感じ。
8時の低いFO-29で浜中町に戻り、再び根室市でハイバンド1巡。18MHzで1エリアだけ局地的に開けるものの、それ以外はダメで、釧路方面に100km近くの移動を開始。
翌日の釧路郡釧路町のロケハン。釧路市と釧路郡の境界付近は市街地で、駐車スペースが全くありません。さらに渋滞が激しく、右折だけで信号2巡など、交通状況をよく調べて移動しないと困ったことになりそう。コンディションはダメそうなので、長めの昼休みの後、阿寒郡鶴居村へ。ここは2011年の移動と同じ、展望駐車場です。
コンディションは今回の移動で最低の状況でした。14時台で14MHzが全く使えないなど…。出来るバンドには全て出て、釧路市に移動。ここは有料の展望台があります。駐車場の片隅で静かに運用。15時を過ぎるとScが効いてきて、VO-52の後、徐々にハイバンドが開けてきました。そして、ようやく出ました五島市28MHzまで全クリ。
夕方、サテライトの予告に合わせて鶴居村に戻ると、国分寺が黄色くなっています。急いで14MHz UPへ。ハイスピードでパイルをさばきます。QSY UPの途中でフェードアウトして28MHzはごく限られた局しかできませんでした。それでも、今回最低だったコンディションが夕方にはEsの一歩手前まで上昇。ここは元からローバンドを運用する予定だったのでロングワイヤーを展開。やはり1.9MHzの遠距離伝搬がおかしい感じでした。どう頑張っても3エリアにまともに届かない状況。
これまでの大移動では同じアンテナで46県と1.9MHzで普通に交信できていました。3.5MHzは正常。
7MHzで大パイルになって、いつものようにシンプレックスで運用していると UP UPと連打するヒトがいて耳障り。1局ずつ1発でピックアップしてサクサクとQSOを進めていったら20局くらいでパイルがなくなり、UPも打ってこなくなりました。攻略法をご存知の方なら、0.1UPあたりを優先的にピックアップしているのは分かると思いますが。
近距離がスキップ気味の時は、呼んでくる局同士が潰し合いになりにくいので、コール中の局がいても上から被せて送信すれば、目的の局に届く確率が高くなります。すなわちパイルのコントロールが容易です。やみくもにスプリットにしても効率は上がりません。そのあたりの伝搬特性も考えた上での判断でした。
結局、この日は5時から21時まで、連続16時間以上の無線活動でした。
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コメント
釧路町は、海を見下ろすキャンプ地がFBです。
ただし、風が強い。
投稿: JA8AWR | 2014年5月14日 (水) 15:36
海側の景色の良い所は混んでいましたHi
投稿: JO2ASQ | 2014年5月20日 (火) 22:07