2014年11月1日 宮古島市1日目
サテライトCW最難関JCCに行くことにしました。サテライトSSBは先方から呼ばれて交信していますが…。やはり私が行くしかないと1年以上前から構想を練っていました。
台風シーズンを避けること、他の大きなイベントと重ならないこと(特にスポーツ関係のイベントがあると、飛行機や宿が取れない)が重要です。ということで2014年のカレンダーでは11月の3連休がベストと判断しました。
飛行機は名古屋(中部)-那覇、那覇-宮古の乗り継ぎです。那覇空港で1時間以上の待ち時間があります。以前の多良間村や石垣市の移動の時も那覇空港で長時間待たされており、空港内で特に見たい所はありません。
そこで昼食を急いで済ませ、ゆいレールで沖縄LA-2に行くことにしました。移動運用すると大パイルになる聖地です。無線機は持っていなかったけれど Hi
南側は一方通行で車が入りにくく、これまで行ったことは無かったのですが、今回の徒歩での見学で、運用場所はありそうな感じ。有意義な見学でした。
宮古島に着くと、地元の人も暑いと言う30℃近い猛暑。出発時は10℃以下で、長袖を着たまま来ました。少し動くと汗が噴き出してきます。荷物を受け取り、ホテルの駐車場でレンタカー移動セットを組み立て、汗だくになったところでビール…というわけにはいきません Hi。食料を調達して運用場所へ向かいました。
地図であらかじめ調べておいた、北側にある高野漁港というところ。駐車場とトイレがあり、本州側に障害物は無くロケは申し分ありません。ただ、風が強く、サテライトのアンテナの操作が手こずるかもしれません。
アンテナを設置し、ハイバンドのCONDXを探っていると24MHzで09県移動局を発見。FBに入感しており、コールすると一瞬固まっておられました Hi。この強さなら28MHzも開けていそう。しかしFO-29まで15分しかなく、28MHzでCQを出すとすぐにパイルになり、爆速で27局できたところでFO-29に強制QSY。サテライトの機材のチェックも無くいきなりぶっつけ本番です。
CW最難関JCCとあってパイルは厚め。しかし仰角が低いパスのため周波数の動きが小さく、信号も強くて、やりやすいパスでした。最後はSSBチェンジもできて、狙っていた局は1パス目で無事に交信終了。
SATの後に再開した28MHzでもパイルが続き、さらにDXも入り混じって28MHzだけで94局の大盛況。24MHzのパイルが収まったところで次のFO-29。そして21→18→14MHzと順にパイルをさばき終わると19時40分を過ぎて真っ暗になりました。
ローバンドは大陸側が日没になるとドラゴンノイズが出てくるため、早い時間にやっておきたいところ。このタイミングでローバンド用アンテナを設置して1.9MHzにQSY。CONDXはあまり良くない感じで7エリアまでがギリギリといったところ。ノイズが無く、それなりに呼ばれて1.9MHzで48局と、本州移動と同レベルの出来高。続く3.5MHzは81局と、大半の交信局が1000km以上離れている中、上出来のスタートです。もちろん、アンテナの張り方や受信の設定にスーパーテクニックを駆使しています。
3.5MHzが終わると21時30分を過ぎ、夜食も気になるので7MHzと10MHzへ。7MHzは普通に国内とできるけれど、10MHzはスキップ気味で22時40分に終了。
0時近くの市内中心部はカラオケバーで賑わっていましたが、アルコール抜きで気楽に食事できる店は無く、コンビニ弁当。翌日は朝7時台からサテライトがあり油断はできません。
暑い中、トイレを我慢して水分を摂らなかったために軽い脱水症状になったらしく、体温調節がおかしくなった感じ。大量の水を飲んでようやく熟睡できました。
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