2015年4月26日 北海道2日目
占冠村の道の駅で仮眠した後、時間が時間だけに大々的に宣伝しなかった午前2時台のFO-29を運用。他にも移動局が出ており、次のパスに01022を御希望の方も出られるとのこと。
そこで片道50kmを道東道で移動し、上川郡(十勝)清水町で運用しました。ここは以前にも運用した場所のため特に困ることはありません。
7MHzのリクエストがあり午前4時台でも使えました。10MHzもいい感じ。早朝なのに28MHzまで不安定ながら飛ばしてくる局も。CONDX上昇に期待が持てます。
占冠村に戻り再びFO-29の低いパスに出た後、HFへ。今年の特徴として、10MHzはほぼ一日中使えるけれど、21MHzより上は例年よりも悪い感じ。全く聞こえないこともあり、追っかけ側もScの伝搬をうまく捉えられない様子です。
占冠村24MHzと28MHzは1局しかできず、北上して南富良野町へ。7MHz、10MHzに出てみると、それなりのパイルなのにクラスタに載りません。某アワード対象地でないと不人気なのか? 14MHzも激強なのに、それより上のバンドは急激にしぼむパターンです。
食事休憩の時間などにネットを見ていると、北海道は異常な高温が続くらしく、あと数日は25℃超えの可能性もあるとか。これまでの経験から、最低気温0℃、最高気温15℃を想定して着替えを用意したのに、その大部分が役に立たない事態…
無線以外の唯一の楽しみである(笑)昼食を楽しんだ後、富良野市と芦別市の境界付近へ。ここも2011年の移動で運用した場所で、アンテナを張れることは分かっています。
まず富良野市から。10MHz、14MHzは強いのにハイバンドは全然ダメで、28MHzはゼロ。次のFO-29に合わせて芦別市に移動、某DX局から21MHzのリクエストがあったけれどカスリもせず、6エリアだけがカスカスで聞こえる状態。
14MHzと10MHzは40分以上のパイルが続き、明るいうちにローバンドのアンテナを張ってローバンド待ち。しかし19時を過ぎて暗くなってもローバンドが聞こえてきません。CQ空振りが続いたところで、スパッと見切りをつけて富良野市に戻り、ローバンドに再登場。
20時台になると安定してきます。それでも信号は想定よりも弱く、西日本とのローバンドQSOはいつも以上に苦戦しました。最後の1.9MHzは30分粘ってようやく46県と交信。
ハイバンドもローバンドも悪く、10MHzと14MHzがあまりにも良い感じ。また14MHzの国内追っかけが広まってきて、出る局が増えたことも一因です。それでも1日1000QSOを達成。Esが全く出ていない状態で1000QSOはなかなか難しいです。
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コメント
芦別ありがとうございました。
なんかほんと7MHzとかHBもいまいちでしたね。Esは去年も良くなかったので覚悟していましたが・・・。
投稿: JI4EAW | 2015年5月 9日 (土) 20:37
8エリアの7MHzは出来る時と出来ない時の差が激しすぎて困ったものです。
出来る時はモビホ0.5Wでも大パイル、出来ない時はダイポール50Wでも聞こえない…
投稿: JO2ASQ | 2015年5月16日 (土) 22:16