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2015年5月 9日 (土)

2015年4月29日 北海道5日目

とりあえず遠軽町に入ってすぐの道の駅で車中泊。寝る前の気温は6℃、朝の気温10℃で、しかも無風。寒さは全く感じません。例年、0℃近い気温での車中泊が当たり前の状況と比較すると、信じられないような暖かさです。

FO-29を運用した後、朝食を求めて遠軽町の中心部へ移動。遠軽町は合併で広大な面積があり、近くのコンビニ1軒に立ち寄るために自動車専用道路を30km走行するという、北海道の広さを体感できる所です。HFの開始時刻は7時でもよいのですが、早すぎるとハイバンドが開けないため、駅前などを散歩して時間調整してから8時に開始。遠軽町は結構大きな町で観光スポットもあり、珍しいスイッチバック式の駅も見ておこうと。

午前のハイバンドは18MHzと21MHzが少し開けてきて、良くなったかと期待するも、24MHzと28MHzは聞こえないパターン。しかし21MHzでのQSO数が増えてきました。

湧別町は道の駅から、遊園地が併設されているところです。ここでFO-29の1便に出ることに。JXCさんと4年ぶりのアイボール、FBな新しい移動車を拝見しました。VY TNX

CONDXは18、21MHzが開ける気配があるものの不安定。7MHzは少し良くなった感があります。しかし、7MHzが開けるとパイルになって所要時間が読めないため、ほどほどが良いのかも。

常呂郡は、8エリアの郡でサテライトを唯一運用していないQTHで、サテライトのリクエストが数多くありました(なお、8エリアのサテライト未運用QTHは北見市だけになりました)。昨年の紋別市移動を逃したという方が少なくとも3局確認されたため、特別大サービスでこの2つをセットにして移動予定を組みました。ただ、佐呂間町と紋別市の間に湧別町があるため、連続パスで運用しようとすると時間に余裕がありません。

佐呂間町ではCONDXが上がって14MHzが強くなり、時間内にパイルが終息しないと予想したので、裏技でパイル回避。でも今回の大移動では初めて24MHzがパイルになるなど、CONDXは上昇の気配があります。

紋別市は湖畔にあるキャンプ場の駐車場でロケは抜群です。低いFO-29もここなら問題ありません。LOS後はまず14-28MHz、日没前後に10MHz、3.5/1.9MHzと下がって、最後に7MHz大パイルという夕方のQSYパターンです。Scが出てきて28MHzで1エリアとQSOできる確率が上がってきました。ローバンドは本州側のノイズレベルが高いようで途中で応答しなくなる局も何局か。こちらは大変FBな天気でノイズもありませんでした。

最後の7MHzパイルは途中でCONDXが低下。前日より少ないQSO数で終わりました。昨年運用したことも関係しているのでしょう。

この日もEsは全く出ていないにもかかわらず、町村マニア人気で1日1000QSOを超えました。

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